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ワンダと巨像 プレイ日記(3) 7~9体目 [ワンダと巨像]





前回は6体まで倒し、だいぶ戦いにも慣れてきた。
今回は7体目~9体目を倒した顛末をば!



以下では、できるだけ攻略要素のネタバレは無しで、
自分のプレイ感想を書いていきます。


ネタバレをしない方針なため、攻略には向いていません。
よって、表現が遠まわしであったり、重要部分の記述は抜けています。


すでに攻略した方であれば、私がどんな風に考えて攻略していたのかを、
ほくそ笑みながらご覧ください。


やらないけれど、気になる! という方は、読みながら状況を
楽しんでいただければ幸いですよ!



※一部攻略に触れる表現も少しあるかもしれませんが、ご了承ください。
それと、7~9体目までの画像が紹介されていますのでご注意ください。




■7体目

天の声が聞こえた。
次の巨像は水に住んでいるらしい。


来たか…


空飛ぶ鳥型の巨像がいれば、当然ながら水中の敵も存在するだろう。
予測はしていたが、内心はドキドキ。


でも、どうやって水中の敵を!?


行ってみれば分かる…だろう…か?







たどり着いた場所は湖。






螺旋階段のような建造物を下っていくと、巨像が姿を現した。
紛れもなく水中にいる。



とりあえず今いる場所から少し泳いだ先にある、瓦礫を目指すことに。

水中を泳ぐ……足元に巨像の気配。

怖い……!




湖の水は澄んでいて透明度が高いため、
視線を下に向けると、巨像の泳ぐ姿が目に映る。


まるで人食いザメがいるのを分かっていながら泳ぐ感じ。




ひとまず瓦礫に乗って、水面に姿を現した巨像を凝視してみる。

アレに乗りかかればいい……はずなのだが、
動きが早くてとても飛び乗れそうにない。



そこへ天の声が。1つ目のヒントだ。
水面に出て敵を引き付けろ……


いやいや、どうやって? 引き付けてどうするのさっ!?



とりあえず瓦礫から水面に落ちてみる。


引き付けるということは、何かアクションを起こしたほうがいいのかな?


そう思ってジャンプボタンを押してバシャバシャと音を立ててみる。
……反応無し。


うーん…と考えていると、巨像が足元へと近づいてくる。
恐れをなして再び瓦礫へと退避。


引き付ければいいのだから……

そうか!
×ボタンを押すことで、主人公はアグロ(馬)の名前を
大声で叫ぶアクションを行う。


これだ!


ふふふ……なかなかいい考えだぜ!


そして叫ぶ。
アグローー!



巨像の反応は……無し。


あれれ? 違ったかな?
どうやらヒネリ過ぎの考えだったようだ。





ヒントに素直に従ってみると、簡単に道が開けた。

そんなこんなで、なんとか巨像にへばりつくことに成功。
巨像、暴れまくりです。



水中にもぐったり、水面に出たりと大騒ぎ。


ガボガボッ! プハー! ガボガボガボ……


すごくツラい仕打ちです。




それにしても……巨像の体毛が水の中で揺らめく感じがとてもリアル。

藻が、水の動きに合わせて揺れている……
そんな様子が見事に再現されています。





って、見惚れている場合じゃない!




水中と水面を行ったり来たりする巨像の身体の上を、
しがみ付きながら移動する。


が……障害となるものがある。


油断していると大きなダメージを食らってしまう。


さて……どうしたものか。


まぁ、こういうものは片付けていくに限るな……


そんな直感を働かせつつ、ようやく弱点の紋章がある場所へ到達する。


ガスガス!


ズバーー!





殲滅。




この巨像には、なかなか楽しませてもらいました。

水中の敵という絶望感。

それを攻略できたという充実感。

タマリマセン。






■8体目

天の声が聞こえる…が、次の敵の姿が予測できなかった。
とにかく行くしかない。



たどり着いた場所は、円形で中央が吹き抜けの建物。
まさに地形を利用せよと言わんばかりの場所だ。



あー、いるいる、いやがったぜー!





さほど動きは早くないため、遠くから矢を打ち、近づいて剣で攻撃してみたり。
けれど大したダメージを与えられず。


そこへ、高いところへ誘導しろという天の声。
地形を利用するという考えは間違いないことだと確信する。


おびき寄せ、建物を登らせる。






上ってきた敵の姿を見て


ああ、そういうことか!


と、すぐさま攻略法がひらめく。
むしろそれしかない。


実行し、倒れ込む敵へと近づいて、弱点を攻撃!




断末魔をあげて倒れ込む敵……




殲滅。





この敵はかなり早く殲滅できた。


これなら楽勝だぜ!
意気揚々と次の巨像へと進んでいく。






■9体目

たどり着いた場所は、いくつもの間欠泉が吹き出る、
草木の生えない広い土地。



なんだか硫黄の臭いが立ち込めていそうな場所だ。



ポッカリと大きく開いた洞窟に近づくと、突如として巨像が目を覚ます。


で……デカイ!!





4つ足でカメのようなその巨像は、
これまで見た中でも最大級を誇る巨体だった。


すぐさまアグロをUターンさせ、足早に巨像から遠ざかる。




遠ざかっている……はずなのだが。


動きは遅いながらも、大きな巨像のその一歩は、
すぐにでも追いつかされそうなほどだった。


歩幅が違い過ぎる!!




しかも飛び道具なんて持っていやがる!


まさに巨神兵!

この説明で、どのような飛び道具かは想像できるだろう。


その攻撃に当たると、体力の半分を持っていかれる。
馬から投げ出され、地べたに倒れ込む自分とアグロ。


怖い怖い怖い……!





ひとまず大きく距離をとって退却。


ふぅ……楽勝……か。 よくぞ言ったものだな。


8体目を倒したときの笑みはすでに無く、険しい表情になっている自分。




地形を利用せよ。
業を煮やした天の声からの1つ目のヒントだ。


分かっている!


ここへ来たときから、地形を利用することは分かっていた。


が、しかし……
頭に浮かんだその方法は、とても危険でとても大変な行動。
できるのか、俺に?


いや、やるしかない。まずはそれからだ!






再び巨像へと近づいていく。
アグロも怖がっている様子だ。


俺を見つけた巨像はその大きな歩幅で距離を縮めてくる。
そして飛び道具。


こんなの、どうすればいいんだーーー!


心で叫びながらも、とにかく立ち向かっていく。





地形を利用するためには、巨像を誘導しなければならない。


近づいては離れるを繰り返す。
何度かやっていくうちに、巨像の姿にも慣れてくる。


よくよく見てみれば、大きな身体であるために、小回りが利かない。
そこを利用して巨像を翻弄させる。



誘導に成功し、地形利用の効果が現れる。

そこですかさず巨像への攻撃。

倒れ込む巨像。


よし、ここからが本番だ!


体毛のある場所を、弱点の紋章を探して動き回る。


……無い!


悔しいので剣を突き刺す。
大したダメージも与えられず、巨像が上体を起こす。


くうう……!


愕然とする。


また今の作業をやり直しか!





その前にまず、弱点の紋章がある場所の検討をつけておかねばならない。


俺を見失って呆然としている巨像の背後を、遠くから見つめながら観察する。
ぐるりと全ての方向から観察。


巨像の弱点は概ね、”あの部分”のはず。
その場所を凝視してみると、
まるで弱点がありますよと言わんばかりの空間がある。
あそこに紋章があるのは間違いないだろう。



さて、問題はあそこまでどうやって行くかだが……


再び巨像を観察する。


もしかしてあそこから……?
うん、そこへ行って、そのままこうして……



そう考えていたところで、近づき過ぎたのか、巨像が攻撃を仕掛けてくる!


うわぁぁ! アグロ、早く早く!!


急発進させて攻撃を避ける。


ほ…本当に怖い!
とにかく逃げるだけで精一杯だ。


でも……見えてきた。いや、たぶん、間違いない。



いきなりマンガの話になって何だが、
「HUNTER×HUNTER」で、ゴンがボマーと対峙したときの言葉。



「だって思いついちゃったから」


まさにそんな心境だ。

攻略できる方法を思いついてしまったのだから、
怖くても試してみたい。

今、そのときのゴンの心情がすごくよく分かる。






再び地形を利用し、隙を突いて巨像にへばり付く。


ええーと、ここから……


思いついたままを実行してみる。


よし、いい感じだ! ああっ!!


倒れ込んだ巨像が立ち上がる際、身体から投げ出されてしまった。


もう一度、もう一度だ!!


再び挑戦。


今度は思い描いたルートの、スタート地点へと到着することに成功した。




あとは突破するのみ!!
暴れる巨像の身体を、焦りながら、それでいて冷静に突き進んでいく。


あった! 紋章だ!!


ようやくここまで来たんだ、二度と振り落とされてたまるかと、
しっかりと巨像にしがみつきながら、一心不乱に剣を突き刺す。




断末魔……



殲滅。


 

こいつはかなりの強敵だった。

しかし、なんだこの高揚感は!!
荒ぶる巨像を倒したが、己の血は騒いだままだった…






ネットではおそらく、攻略ページが存在するだろう。
しかし、巨像を倒すたびに思う。
攻略方法は見たくないと。



例えるなら、クロスワードパズルの答えを聞いたあとに、
解いてみなよと言われるようなものである。
つまらないこと、この上ない。



もちろんこのゲームをジャンル的に受け付けない方もいるだろう。
そういう方は仕方ないとしても、
このゲームをつまらないと評価された方は、
きっと攻略法を見たからなんだと思ってしまう。



自分はまだクリアをしていないが、9体倒した今の時点で思う。

これは面白い。





巨像の倒し方を見つけるだけ、
ただそれだけなのだが、
開発者から与えられた難問を解いていく楽しさ。

度胸とひらめき。




何度か対戦していくうちに、ひらめき度がアップしていく感じがする。
開発側の誘導が上手いのだろう。



巨像と出会ったとき、何をすればいいのかわからないかもしれないけれど、
ちゃんとヒントが与えられる。

ヒントを聞いて攻略したとしても、自分の力で考えて倒したという
充実感はきっとある。




だからこそ攻略法を人から聞くことをしたくないと思ってしまう。
そんなふうに思える作品だと改めて思いしらされた。



【過去のプレイ日記はこちら】

・ワンダと巨像 プレイ日記(2) 

・ワンダと巨像 1stインプレッション


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コメント 6

相変わらず熱い戦いですなぁ…
あ、こんにちは(*´∀`)ノ

水中戦・コロシアム戦・亀戦と
巨像のバリエーションも豊富ですなぁ(´∀`*

っと、もう9体目ですか…
あと何体いるんでしょうね(`・ω・´)

しかし、やはり『面白い』ですか。
読んでて面白いんだから、プレイしたらカナリなんだろうなぁ( ´_ゝ`)

それでは、『度胸とひらめき』で
残りの巨像も撃破してください( ゚Д゚)ゝ
by (2005-11-05 16:39) 

@

こんばんわ  いつもは見てるだけなんですが今回は書かせていただきます
初めてワンダ仲間を見つけたもんで。これ面白いですよね~
自分はもうクリアしたんですけど2度目をもう始めてます。
僕は8体目とラストに1番苦労したんですけど8体目が簡単に倒せたとはすごいですね!!
今後ともがんばって下さい!!陰ながら応援しています
名前適当ですいません
by @ (2005-11-05 21:29) 

カルディア

rihiserさん>
こんにちは~♪ niceありがとうございます!
思ったよりバリエーションの多さに驚かされつつも
楽しんでいます(´▽`)

>あと何体いるんでしょうね
祠の巨像を数えてみたら16体でした。
+ラスボスがいるのか、それとも16体目がラスボスか…

>残りの巨像も撃破してください( ゚Д゚)ゝ
徐々に考えさせられるようになってきて、
なかなかやり応えがでてきたところです。
このままラストまで、度胸とひらめきで行ければいいのですが…
がんばりまっす( ゚Д゚)ゝ
by カルディア (2005-11-06 18:39) 

カルディア

@さん>
こんばんわ~(^^

>初めてワンダ仲間を見つけたもんで。
こちらとしてもワンダ仲間は大歓迎ですよー!

>自分はもうクリアしたんですけど2度目をもう始めてます。
おお、クリアおめでとうございます!
2度目ということは、2度目の楽しみもあるのでしょうねぇ。
気になるなぁ(´▽`)

>僕は8体目とラストに1番苦労したんですけど
時にはひらめき次第で簡単に攻略できたり、
考え過ぎなルツボにハマってしまったり…
そんな、人によって攻略までの苦労がガラリと変わるのが
このゲームの良さだと思っています。
そこがわかるのに、どうしてそこでハマるの? と、
疑問に思う部分を見聞きして楽しむ。
そうした自分のプレイとの違いを見て、楽しんでいただければ幸いです。
やはりラストは苦労しますか……そうでなければ!(笑

ぜひまたご訪問ください(^^
こうしたコメントならば、名前適当でも嬉しいですよ~
by カルディア (2005-11-06 18:40) 

★黒猫★

9匹目たおしました^^

同じくどうやって倒せば良いのかわからず、ひたすらグルグルまわってました。
攻撃がとんでくる光る口?に弓をうったりしました(笑

途中で吹き出るガスみたいなのでなんとかなるのでは・・・と思い。
このゲーム、攻略方法を色々とさぐる時が楽しくて仕方ないですね。

あとあと、一匹づつの画像(フィギュアでないもの)が置いてあるとこってなかなかなくて。こちらに掲載されている画像使わせてもらってます><
すんませ~ん。
by ★黒猫★ (2008-02-20 20:52) 

カルディア

★黒猫★さん>
9匹目討伐、やりましたね!
敵と対峙することへの恐怖と期待感。
そんな相反する感情が楽しめるゲームですよね。
ご覧の通り、私も9体目はかなり迷いました。
敵を観察しながら討伐方法を探り、
思案と奮闘の末にようやく答えを導き出したときの高揚感は今でも忘れませんよ。
ぜひエンディングまで目指してくださいね~(^^
画像の件は特に気にしませんので、どうぞ~。
by カルディア (2008-02-21 00:56) 

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