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ワンダと巨像 プレイ日記(4) 10~12体目 [ワンダと巨像]





■前置き

前回は9体まで倒し、改めて巨像の怖さを体感した。
今回は10体目~12体目を倒した顛末をば!


以下では、できるだけ攻略要素のネタバレは無しで、
自分のプレイ感想を書いていきます。


ネタバレをしない方針なため、攻略には向いていません。
よって、表現が遠まわしであったり、重要部分の記述は抜けています。


※一部攻略に触れる表現も少しあるかもしれませんが、ご了承ください。
それと、10~12体目までの画像が紹介されていますのでご注意ください。





■10体目

天の声を聞いたとき、地中に潜るタイプだということは容易に判断できた。
まずはどこにいるかだが…


マップを開く。


あれ?


よく見れば、これまで森林のように黒く塗りつぶされた場所や
雲が描かれて何があるか分からないようになったいた部分が、
巨像を倒したことによって、
少しずつ詳細なマップに描き変わっているではないか!


今頃気づく自分…


9体目がいた場所が広い範囲だったために、ようやく気付くことになった。


ということは、現在隠されている部分が巨像のいる場所なんだな。
そう感じながら10体目討伐へと歩を進めた。





四方を岩で囲まれている、円形の砂地にたどり着く。





そして現れる巨像。


蛇のように長い身体を地中に潜らせながら突進してくる。


は、速い!!


アグロを急発進させる。
凄まじい勢いで追ってくる巨像。


そこへすかさず第一のヒント。
お前は1人ではない……


分かっているさ、アグロを使えってことだろ!?


……だが、どうすればいい?

水中のときのように、自分まで地中に潜らせてもらえるとは思えない。
アグロを使えということは…


そうか!


そのスピードに合わせながら並列になって横から飛び移るんだな!


半身は地中から姿を現している巨像。


そう思って横に並ぼうとするが、巨像は頭から突っ込んでくるため、
並ばせてはくれない。


とりあえず近づいてきた巨像の背中へとダイブ!




ズゴーーン!


シッポのような部分で攻撃され、体力が半分以下になる。


ま、まずい! とにかく退避だ!


安全地帯を探し、巨像の動きを観察する。
なにも…浮かばない。


そこへ第二のヒントが。
お前の足では逃げられない……


………。
おいおい、それはこの身で体験しているさ!
なんつー、タメにならないヒントなんだ!?



体力を回復させ、再び戦いへと赴く。
動かなければ始まらない。


アグロを走らせながら飛びつこうとチャレンジを繰り返すが、
その度に大ダメージを食らってしまう。


運が悪かったのか、二連続でダメージを受け……
初めての敗退。


巨像の一撃は重い。
自分の体力ゲージがそれなりに増えたとはいえ、
まだまだ二撃で昇天できるほど。


焦ってはいけない。


なにか…何か攻略のカギはあるはずだ!


再び安全地帯にて巨像の動きを観察。





まるで見えてこない。


業を煮やしたのか、第三のヒントが降り注ぐ。


なるほど!


今度のヒントはかなり有益な内容だった。


そういうことだったら……アグロ!!


アグロを走らせ、思いついた行動を試してみる。


うわ~~~、怖えぇぇ!


その行動を起こしたがために見えたもの。
トラウマにでもなりそうなぐらいの衝撃だった。


ようやく分かってきた巨像の攻略法。


分かってしまえばこっちのものだ!


上手く誘導し、パターンにハメる。
剣に力を込めながら、重いひと刺しを加える。



断末魔……



殲滅



今回の巨像では初めての敗北を味わい、
第三のヒントまで聞かなければ分からなかった。

分かってしまえば楽勝だが、やや苦い一戦となってしまったかもしれない。
まだまだ甘いな……俺。






■11体目




セミになる俺。
しばしの休息。


果実をたっぷりと食べて、体力ゲージを少しばかり上昇させる。
いざ、次なる巨像へ!





長い坂道を降りていく。
ずいぶんと深い。





地下神殿のようなものが見えてきた。





この土地は本当に不思議だ。予測もできない風景がある。




巨像と出会う前に、辺りを探索する。
特殊な場所は、その地形を利用することになるかもしれないからだ。



安全地帯となりそうな場所にアタリをつけておく。




薄暗い神殿の中へと入る。
戦場となりそうな場所には、燭台の炎がユラユラと揺らめいている。


四方の一辺からは、外が眺められる。
一体どんな巨像で、どんな戦いを強いられるのか興味が沸いてきた。




巨像の登場。


これまでとは異なり、小さな身体だ。
小さいと言っても、自分よりは大きいが。


その姿……明らかに素早そうだ。まさに闘牛。


いつかは出会うであろうと感じていた、小さくて小回りの利く巨像。
それは、とても大変な戦いが予測された。


予想どおりだ。
二撃で倒されるほどのダメージではないけれど、やはり重い一発。


倒されて起き上がる瞬間に攻撃されてしまう。


かといって、倒れたままにしていても攻撃されてしまう。

何も考える暇は無し。
そんな余裕さえ与えてはくれない相手。




とにかく一旦引くことにする。……が、なかなか逃がしてはもらえない。
ここが小回りの利く相手との一番ツラいところだ。


段差の低くなっているところへ落ち、体力を回復させる。
高い段差へと上り、巨像を観察。




スタート地点となる、少女の眠る祠。
毎回、巨像のいる場所へ赴く前に、
天の声が「次なる相手は…」と指し示してくれる。

その言葉の中に、
わざわざ説明しなくてもと思える単語があることに気づいていた。
あの言葉にもヒントが隠されているというわけだ。




……ということは、やはり燭台か。


この場所にしかないオブジェ。
単に雰囲気造りだけで置かれたものではないことは、なんとなく分かっていた。


あの燭台が置かれた台座に相手を突進させ、
ぶつかって動きが鈍ったところで攻撃か!?



そんな予測を立てて、再戦へと挑む。


それにしても動きが速い。


燭台の前に仁王立ちとなって相手を待ち構え、
カメラをグルリと相手の方へ……


って、来たーーー!


とっさに緊急回避。


しかし回避した自分の方へと突進してくる。
燭台は無傷だ。


もっと引き寄せてから回避か?


何度か挑戦するも、なかなか思うようにはいかない。


そんなとき、第一のヒントが。
燭台が使えないものか?


初めて語尾に「?」が付いた指示。


なんだ、自信が無いのか!?


それに今、それを実践しているところなんだが……


燭台を使うというのは合っているようだ。
そうと分かれば集中的に燭台を探ってみるだけだ。


色々と試してみたところ、そこに新しい変化が現れる。


なるほど、こうか!


そこからの行動は、どこかで見たことのありそうな手法だったためピンときた。
それでも、なかなか面白いことをさせるものだ。






舞台は神殿の外へと切り替わる。


巨像の動きの速さには何ら変わりはないのだが、
明らかに確認できる弱点の紋章。


幾度となくド突かれながらも、来る前に確認していた安全地帯へと誘導する。


巨像に密着。

剣を突き立てる。







殲滅。




かなり広範囲の戦いの場所。
なるほど、視野を広く持って戦いに挑めということか。
今後の手段として、ひとつ勉強になった。


だがそれも、飛躍しすぎてはいけなかった。
次なる巨像で大変な目に合うことになったのだから……






■12体目

次なる巨像は湖……
マップでは雲に覆い隠された場所だった。


そういえば、まだこの辺りには来たことなかったな……


下に見える滝つぼ。
絶壁の中腹にできた細い道を、アグロとともに進行する。


途中からアグロとお別れし、1人で障害物を乗り越えて行く事に。


目の前に見えるのは、大きな水門。


こんな技術を持った民が、この地に住んでいたのか。


ゲームとしては説明もないであろうバックグラウンドを、
自分の中で想像してみる。


これだけ大きな水門だ。ずいぶんと栄えた土地だったのだろう。


そんなことを考えながら、水門を目指して泳ぎ進む。


開かれた水門をくぐると、そこに湖が存在した。




突如として現れる巨像。
その大きな身体が、この湖の深さを物語っている。


自分を見つけるやいなや、すかさず遠方から飛び道具で攻撃してくる。


その攻撃を避けられる方法がすぐにひらめいたため、
巨像へは容易に近づくことができた。




多少のダメージは受けたものの、
いとも簡単に巨像の背に乗り移ることに成功。






いいのか、これで?


背中には弱点の紋章は無し。


ということは、あそこしかないな。


移動する。


だが……そこにも無かった。




しばらく考える。


だったらこの空間はなんだ?


あたかもここで何かしろと言わんばかりの場所。


よく見れば、小さな光を発している場所がある。
攻撃してみると、巨像に変化が現れる。


なるほど、そういうことか!


こういうギミックを何かで見たことがある。


これによって巨像を誘導する術が確保できたのだが……
これからどうしろと言うのであろうか?


そこへ第一のヒントが。
もっと高い場所へ……


高い場所か……高い……高い……
あそこか!



目に映ったのは水門。


巨像を水門へと近づけさせる。
自分の脳裏では、この水門を上って行く巨像の姿があった。
しかしながら行動に何も変化が無い。


どういうことだ!?


水門でなければ、周りの絶壁か?


だが、絶壁にはそれらしいギミックも無い。


だったら水門しかないじゃん!


何もしてくれない巨像……


うーむ、もしかして、ここへ来る前に水門を閉じるとか、
水門の上に立って巨像を呼び寄せるとか……なのか?



そう思った俺は、一度巨像から離れ、水門へと近づいた。


上方へと伸びるツタ。

これを上っていけば……
上れなかった。


今度は水門から離れ、別の場所から水門の上へと
上がる手段を見つけるために移動してみた。


あれ?


岸に近づこうとしたところで、身体が思うように動かなくなった。


なにかに吸い込まれて……って、滝だ!


必死にもがく。
ぐいぐいと引き寄せられる!


あ~れ~~~~!?


行動むなしく滝の流れに身を投じることに。


それは、とてつもなく高い滝。


二度目の敗北を味わうことになってしまった……





巨像との対戦ではなく、こんなミスで俺は……


再び巨像登場からの開始となる。


先の対戦で広い視野を持てと学んだことが、裏目に出てしまったようだ。


ならばこの水門の内側、この湖だけで完結させるのだろうか?


改めて巨像へと密着する。ここまでは造作も無いことだ。


そこへ天の声が。
もっと高い場所へ……


んなろ~! おい、天の声! もっとヒントをくださいm(_ _)m


俺の心の声は届かない


うーん、高いところ、高いところ……


水門でなければ、なんなんだ?
改めて今いる湖を観察する。


巨像よりも高い場所ではないが、水面よりは高い場所がある。


もしも天の声が、水面にいる自分に投げかけられた言葉だとしたら?


そんな風に考えを変えて、行動を起こすことにした。


巨像の動きに変化あり。


こんな……簡単なことだったのか。


視野を広げすぎた自分にちょっと苦笑い。


弱点の紋章が丸見えとなった。
分かってしまえばこっちのもの。


何度か振り落とされながらも、最後の一撃を食らわせる。



咆哮とともに崩れ落ちる巨像。






殲滅。






倒すのに一時間近くかかってしまった今回の巨像。


すぐにひらめきもすれば、考えすぎて時間をかけてしまうことも。
そこがまた面白いところか。



巨像を倒したことによって祠に戻される。


まだあるのか?


ここで改めてそこにある巨像の数を数えてみた。


16体。


思ったより多いな。


残り4体。
いよいよ終盤へと差し掛かったわけだ……


残り少ないことに気持ちは焦るものの、
4体で終わってしまう勿体無さも感じてしまった。


じっくり行くさ。


混乱、絶望を味わいながらも到達できた勝利。
振り返ってみると、やはり面白い。



次なる巨像が楽しみだ!



【過去のプレイ日記はこちら】

・ワンダと巨像 プレイ日記(3)

・ワンダと巨像 プレイ日記(2)

・ワンダと巨像 1stインプレッション


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★黒猫★

画像かりちゃいました。

現在11体目にて、苦戦中です><
by ★黒猫★ (2008-03-09 02:47) 

カルディア

★黒猫★さん>
自分もこの敵の攻略方法には悩みました。そこにあるものを利用するというのは分かりながらも、どうすればいいのか…。とにかくその場でやれることを色々試すしかないんですよね~。頑張ってください!
by カルディア (2008-03-09 03:14) 

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