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ワンダと巨像 プレイ日記(5) 13~15体目 [ワンダと巨像]


ワンダの嘆き



「俺って、名前順だといつも一番最後なんだよな~」




■前置き
前回は12体まで倒し、まだまだ自分の甘さに気づかされました。
今回は13体目~15体目を倒した顛末をば!


以下では、できるだけ攻略要素のネタバレは無しで、
自分のプレイ感想を書いていきます。


ネタバレをしない方針なため、攻略には向いていません。
よって、表現が遠まわしであったり、重要部分の記述は抜けています。


※一部攻略に触れる表現も少しあるかもしれませんが、ご了承ください。
それと、13~15体目までの画像が紹介されていますのでご注意ください。








■13体目

戦いも終盤となってきた。
もっと気合を入れていかねば!


それにしても何だろう……
少しずつだが、傷や汚れが目立ってくる。
それもそうか……
これだけ死闘を繰り返していれば怪我もするし汚れだって……


細かい!


単純にメーターで指し示す体力とは別に、
見た目でもこれまでの苦労がうかがい知れる。

きっと1体倒すごとに少しずつ増えていったに違いない。




たどり着いた場所は広大な砂漠。


そして現れる巨大な蛇のような敵。


空を飛ぶタイプか!!





その巨体を空高く舞い上げて、悠々と宙を舞う姿は、まるで龍のよう。
どうやら相手から攻撃をしてくる様子は無い。


見上げると、目に映る巨像の腹。
まずは何をすべきか容易に想像がついた。






こちらからの攻撃によって、巨像の高度が下がってくる。


これで飛び移れということか。


単に飛び移るだけではなく、アグロに乗りながらというのがポイントだ。
速度を相手に合わせ、走りながらのジャンプ!!


身体の長い蛇系の巨像は、攻略が簡単だ。
なぜなら弱点が身体の線上にしかない。


すぐに紋章を見つけることができ、サクっと攻撃。
紋章が消えて移動したことを示す。
移動した場所も線上にしかない。


楽勝だ!


と思っていたら、軽くあしらわれるように投げ出されてしまった。
地面に叩きつけられる俺。





だから……油断しちゃダメだってば。


再度巨像へと挑み、最後の一撃……






殲滅。



巨像の大きさに圧倒されつつも、攻略方法がバレバレなので
特に問題なく撃破に成功した。






■14体目

なにやら廃墟のような場所にたどり着く。





こういう場所は、よく周りを観察しておかねば!







キョロキョロと荒廃した風景を観察していると、
突然巨像がその姿を現した。


こ、こいつは……


またしても小柄で小回りの利く風貌。
11体目と同様、すごい勢いで突進してくる。


凹凸の多い場所なため、逃げ場がたくさんあるのが救いだ。


じっくりといこう。


そう、この地形に攻略のカギがあるに違いないからだ。


出発する前に聞いていた天の声。
次なる相手は破壊を好む……と。


この言葉がすごく気になっていた。
破壊を好むなら何かを破壊させることになるんだなと、
ここへ来る間、ずっとそう考えていた。


周りを見渡し、ピンとくる。
どう考えても上れる場所、そして掴むことのできる柱など。


すぐに行動を起こす。


思ったとおりだ。


ひとつ成功すると、あとは流れるように進むだけ。


その先に何が待っているのか分からないけれど、
きっとこれは正解のルートだ。



そしてラスト、巨像に変化が現れる。
あとは弱点を攻めるだけとなった。


動きが速いため多少苦戦を強いられたが、
相手に密着することができ、剣を突き刺していく。


咆哮とともに倒れ込む巨像。







殲滅。



残り2体なのに、こんなに簡単でいいのだろうか?


ギミックが凝っている場所は、攻略法も見つけやすく、殲滅も簡単だ。
次なる巨像へ意気揚々と進むことに。






■15体目

今度の戦場は、朽ちた城のような場所。





崩れ落ちた瓦礫の山を越えていくと、
大きな柱が一列に何本も置かれている場所にたどり着いた。


まるで、巨大な何かを閉じ込めている柵かのように、
ドンとそびえる大きな柱……。


柱の間を越えていくと、幅の広い、長い一本の道になっていた。
両脇には高くそびえる建築物。


一本道の先端までやってきた。
その先には何も無く、ただ大きな穴がポッカリと空いているだけだ。



そこへ姿を現す巨像!


大きい!


2本足で歩くタイプでは、まさに最大級。
自分の身長は、巨像のスネの高さぐらいしかない。
手には剣を持っている。






俺を見つけた巨像は右手を大きく振りかぶり、
その剣を地面へと叩きつけてきた。


ドゴーーーン!


とてつもない破壊力。
とっさに避けたものの、飛び散った破片で軽くダメージを受けてしまった。


あんなの、まともに受けたら一撃で昇天だろうな……


巨像の歩みは遅いものの、やはりコンパスが違う。
一生懸命走っても、その大きな歩幅は、逆に距離を縮めてくるかのようだ。


入り口の大きな柱の間を抜けると、巨像は向きを変えて去っていく。


ここから先へは襲ってこないというわけか。


一応は安全地帯。
けれど、そこで何かできるわけでもない。


さて……どうやって攻略すべきか


そこへ天の声がこだまする。
地上では不利。別な場所に移動しろ……と。


別な場所って言ったって……
相手はこれ以上先に来ないし、どこへ誘導すればいいのやら。



かなり悩まされた。


いや、しかし! 巨像の行動に攻略のカギ有りだ。


そう、まずは巨像に近づいて観察すること。
それからだ。


後ろから近づいてはみるが、すぐに気づかれ、再び攻撃をしてくる巨像。


そうか!


このとき俺の頭に浮かんだ作戦はこうだ。


あの剣で地面を叩く。
すると地面が割れて、下にある湖かどこかに落ちるんだ!

よく見れば、地面に四角いスペースがいくつかある。
ここに剣をぶつけさせれば、地面が割れるに違いない!





そう考えた俺は、さっそく攻撃を誘ってみた。


剣を振りかぶる巨像。
それと同時に俺は走り、緊急回避の行動で地面へとスライディング。


ドゴーーーン!


剣が叩きつけられた場所は、幾分か四角いスペースからズレていた。
もっとギリギリまで耐えて、それから避けるしかないか。


そうして俺は何度も攻撃を誘い、その行動を繰り返した。



しかし……



穴が空くどころか、何も変化がない。
どうやら考え違いだったようだ。


再び安全地帯へと下がり、思案する。
長い時間が過ぎる……


全然わからん!



少し休憩をし、頭を柔らかくすることにした。





全然わからんよ!



まるで案が浮かんでこない。


ええい! そんなときは、とにかく色々やってみるしかない!


とにかく今この場にあるモノ、目に見えるモノを使うんだ!




そうしてようやくヒントらしきものが見えてきた。
よそ見をすれば、見逃してしまいそうな小さな変化。


そうか! それなら……うん、行けるはずだ!


あえて用意されていたギミック。
これはすなわち”使え”ということだ。






そしてそこからの展開は速かった。


途中、いくらか考えさせられたものの、
なんとか巨像の身体にしがみつくことに成功する。


ここまで来れればこっちのもの!


弱点の紋章を見つけ、攻撃。


くぅっ! それにしてもよく動くやつだ。


何度も振り落とされそうになる。


頭に乗ればブンブンと首を振り、
肩に乗ればグイグイと肩を回す。……やっかいだ。


それでも頑張って剣を突き刺す。


紋章が消える……
弱点が移動したようだ。


腕力の続く限り巨像にしがみつき、くまなく探す。


だが……見当たらない。


そこへ第二のヒントが聞こえてくる。
隠された弱点を探せ。


うーん、隠されているのか……






そこで腕力が尽きたため、回復した後に再び巨像の身体へと移動する。



隠れていそうな場所を剣で突付く。


頑丈そうなヨロイ部分でも剥がすのだろうか。
そう思ったが、それらしい変化はない。


天の声は、相変わらず”弱点を探せ”の一点張り。


そんなとき、小さく光りを発する場所を見つける。
剣を突き刺す。



巨像に変化が現れる。


そこに隠していたのかーーー!!


まさに隠し場所としては打ってつけ。


そうきたか、やるな開発陣め!


丸見えとなった弱点を攻撃し、ようやくうめき声をあげて崩れ落ちる巨像。






殲滅。



今回の相手には、なかなか楽しませてもらった。









さて……残るは1体か。


祠に戻される俺。
少女が目覚める気配は無い。


次なる相手はどんなやつなんだ!?


しかし天の声は、最後の巨像の居場所すら告げてはくれなかった。





次に待ち受ける巨像とワンダの結末に、少し震える己の手。



高鳴る鼓動をそのままに、
剣をかかげ、光の指し示す方向へと歩み出した……




つづく




【過去のプレイ日記はこちら】

・ワンダと巨像 プレイ日記(4)

・ワンダと巨像 プレイ日記(3)

・ワンダと巨像 プレイ日記(2) 

・ワンダと巨像 1stインプレッション


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コメント 4

おぉ…ついに終盤ですねぇ…
あ、毎度どうも、こんにちは(*´∀`)ノ

前回の記事も合わせて読ませてもらいましたが
いやぁ…マップというかフィールド風景が
かなり凄そうに見えます(`・ω・´)

このゲーム、風景さえも戦術として利用するっぽいので
相当凝っているんでしょうなぁ…

さて、残る巨像は後一体…
頑張って~、カルディアグロ~ヽ(*´Д`*)ノ

って、主人公はワンダか( ´_ゝ`)
by (2005-11-08 16:23) 

NO NAME

14体目の巨像に13回殺されました(ノ∀`)uho
by NO NAME (2005-11-08 17:23) 

カルディア

rihiserさん>
こんばんわ~っす! niceありがとうございます!
フィールドの美しさは見惚れますねぇ。
かすかに聞こえる風などの効果音が、そこに空気を感じさせてくれます。

>風景さえも戦術として利用するっぽいので
「ゼルダ」で何かを動かしたり壊したりする感じに似ていますが、
このゲームの場合、そういうパズル的な感覚にならないんですよ。
同じようなものなのに、なにか違う……
きっとワンダになりきってしまっているんでしょうなぁ(笑

>頑張って~、カルディアグロ~
そう、オイラは馬~~…って、違うから!(笑
残り1体ですが、それはもう……ってことで、
次回へ続かせていただきました~。
by カルディア (2005-11-09 02:15) 

カルディア

NO NAME さん>
コメントありがとうございます。
14体目は糸口を見つければ攻略は早いのですが、
思考の深みにハマると辛いかもしれませんねぇ。
しかも13回も!? うぉぉ…頑張ってくださいヾ(*´Д`*)ノ
by カルディア (2005-11-09 02:15) 

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