ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 クリア! [◆ゲーム]
「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」、クリアしました~!
今回も面白かったです!!
私的に「ゼルダ」シリーズが好きということもあって過大評価してしまう部分もありますが、
これはゲームとしてハマれますね。良く出来た作品です。
Wii版の「トワイライトプリンセス」はリアル調の世界観で、これもかなり魅了されましたが、
今回のDS版は可愛いらしさがウリ(?)な印象もあり、
携帯ゲーム機として綺麗にまとめられた作品だと思いました。
「ゼルダの伝説」には格好良さと可愛らしさの両面が存在していて良いものだと思います。
Wii版ではその厳粛な世界観を崩さないように笑いの要素は抑え気味でしたが、
「夢幻の砂時計」ではニヤリとさせられる演出が散りばめられており、
それが返って肩の力を抜いてプレイできたのだと思います。
個人的にはどちらのゼルダも好きです。格好良さもギャグ要素もゼルダらしさですから。
というわけで、プレイした感想を語ってみようと思います。
※以下、ネタバレあります。
まず、タッチペンだけの操作ということもあり、
序盤は操作とゲーム感に慣れるまでギクシャクしたプレイでした。
序盤だというのに詰まる謎が出てきてしまったのは、頭が固くなってきているからなのか…。
とはいえ中盤あたりからゲームにも慣れ、謎に対する閃きが連発。
瞬間的に閃いたり、思ったことが正解だったりすると嬉しいですね。
「俺、冴えてる!」という気分にさせられてテンションが上がります。
全体的には優しいヒントが用意されているため、
凝ったトラップも簡単に解けますが、ある程度の脳の柔軟さは必要。
脳トレよりも脳のトレーニングになりますよ、これ。
■海王の神殿と砂時計
購入時に書いた記事では、3ダンジョン+8ダンジョンと予測していましたが、
今回はいつものパターンには当てはまりませんでした。むしろ新たな展開?
ちなみに通常のダンジョンはこれまでのシリーズどおり。
特筆すべきは「海王の神殿」というダンジョン。
最初に攻略するダンジョンですが、実は何度も入る場所。
初めから最深部が目的地ではなく、
物語が進むにつれて少しずつ目指すべき階層が深くなっていくのです。
中盤の3つのブロックのあたりから、ちょっと難解になってきましたね~。
時間をかけてじっくり考えれば解けるのですが、
その時間が迫ってくるものだから焦ってしまう。
”夢幻の砂時計”の砂の量=所持タイムなので、いかに使わずに進むか。
そこがまた楽しいのですけどね。
このダンジョンに徘徊する”ファントム”は、倒せないうえに攻撃を喰らうと一撃でダウン。
よって見つからないように”ゆっくり急ぐ”必要があるのですよ。
どことなく「ムジュラ」を思い出しました。
”時間の迫り”と”失敗を重ねて正解ルートを導き出す”という、
いわゆる”トライアンドエラー”の要素を取り入れた印象。
その要素をこの神殿だけに取り入れることで、
「海王の神殿」はとても有意義なダンジョンに仕上げられていたのです。
■船での冒険が楽しい!
「風のタクト」でゼルダの世界観を一新させた大海原。
今回も同様に海が舞台。
地に足が着いていない状態って、なんだか不安じゃないですか。
そんな状態でさらに知らない海を航海していくなんて、不安だらけで心細い。
なので島が目に入ったときは安堵します。
さらに地図にはない島を見つけたときの高揚感。大海原を旅する醍醐味ですね。
宝の地図を入手し、いざ”サルベージ”!
UFOキャッチャーのようなドキドキ感がたまらない。もちろん中身にもドキドキ。
船上での釣り。
今回は釣堀ではなく、シリーズ初のトローリング!
糸を引いたり、竿を左右に振ったり、リールを巻く動作は画面をグルグルしたりと、
タッチペン1本でここまで遊ばせるとは何事か!w って感じ。
毎度のことながら「ゼルダ」シリーズの釣り担当者の技術は素晴らしい。
個人的には船パーツの収集が楽しいです。
全部で9種類×8箇所。宝箱に入っていたりミニゲームの景品だったりする。
けれども1プレイですべて揃えることが出来ない。
ダブりもあるし、狙ったパーツがなかなか出てこない…。
それでもコツコツ集めて、自分なりのパーツで船を着飾るのが楽しいです。
同一種類で着飾れば綺麗なのですが、例えばイカリとエントツだけ別の種類にしたりなど、
思い思いのデザインに変更できるのが良いですね。
各地にいる海賊船を沈めると宝を落とすので、何度も海賊船を襲いましたよw
それと神殿の7~9階の宝箱から、高確率でパーツが出ることに気付き、
何度か潜ってます。(終盤のみ可能)
もちろん1日1回商品が入れ替わるテリー船も欠かさずに。
これだけやっても1人で揃えるのは限界があるのかな~?
ダブりパーツを”すれちがい通信”で放出していますけど、なかなか揃わないですね。
■ミニゲーム、アイテム収集など
ゲームに慣れた中盤以降は、止め所がわからないぐらいサクサクプレイでした。
ラスボス戦という話になったあたりで、一度ミニゲームを本腰でプレイしたり、
数の足らない”みなもと”やハート集めを実施しました。
ミニゲームの射的がどうも苦手です。1400点以上出せないよ、これ……
釣りは「ハンモンカジキ」までは釣りました。ポシードンが…(´д`)
恒例の”わらしべイベント”は完了。
”打ち込み”は400回以上やって、何も無さそうだったのでそこでストップ。
メイズ島は中級までクリア。
3種類の”みなもと”は全て入手できました。
ハートはまだ足りませんけれどね。
携帯ゲーム機ソフトとして、これだけ遊べれば十分。やり応えはありました。
プレイ時間は適度だと感じましたね。
欲を言えば
・他のマップからダンジョン内部まで確認したかった。
海図を見たときに島の全体図までは確認できるものの、
ダンジョンや洞窟内のマップは確認できないので。
・メモ帳だけの機能も欲しかった。
メモは、どのマップに書いたかを探すところから始めなくてはならないため、
全体的なことを書き留めておけるメモ帳が欲しかった。
今作はDSということもあり、ゼルダシリーズ初のユーザーが多そうです。
初週売り上げ30万本が即完売ということですから、約30万人はプレイしているわけか…。
多くの人にゼルダの魅力を感じて欲しいものです。
DS ゼルダの伝説 夢幻の砂時計
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はっちんさん>
niceありがとうございます!
by カルディア (2007-07-07 23:05)
dandelionさん>
niceありがとうございます!
by カルディア (2007-07-27 22:14)
結構面白かった
by ゆづは (2009-01-24 22:22)
大地の汽笛は!?
by @ (2009-12-25 20:03)
@>
?
by カルディア (2009-12-27 17:01)