とある科学の超電磁砲 第23話「いま、あなたの目には何が見えてますか？」感想

麗しきお姉さんだったのは前回まで。
テレスティーナさんが変形した！ｗ






「絆理ちゃん！」

木原幻生による人体実験の被害者。
何年もの間、昏睡状態が続く春上さんの友達。
会わせたのはテレスティーナさんの優しき配慮…





じゃなさそうだぜ！









「私のミドルネーム、木原よ」

部下ぐらいかと思いきや、血族だったか！
この瞬間、テレスティーナが敵側に回ったわけか。









「落ち着いて、大丈夫だから、ね」

佐天さんの優しい問いかけが、
かえって初春の悲しみをこちらにストレートに伝えてくるよ…









「テレスティーナが能力体結晶実験の最初の被験者！？」

まさかのファーストサンプルがそこに。
そのサンプルさえあれば子供たちを助けられる手立てになるのに、
テレスティーナ本人に止められていてはお手上げだ。









「私に聞かれたってわからないわよ！」
「ひぅっ！」

固法先輩の大声に驚き、
阻止できなかった自分を悔やんだのか、嗚咽しながら再び泣き崩れる初春。
こんなにがっつりと泣きのシーンを見せられたら気持ち入っちゃうじゃないか。
くっそ～、初春を泣かせやがって！(｀Д´)ノ









スパーン！
……。
いや、くると思ったよ。





「いつまでそうやって泣いているおつもりですの？」

ごもっともです。
泣いているだけでは何も進まない。
今こそ自分のできることで精一杯動くときなんだよね。
目を覚まさせるには親友による平手打ちは一番の効き目。
その役を黒子が行なったところがとても自然。
今まで反発しあっていたのは、この一発を見せるためだったんだと思う。

この作品、メッセージはストレートなんだけれども、
そこへ行き着くまでの過程が丁寧なので安っぽさがないのがいい。









「交代してください！」

やべぇ、初春が本気になった！
こっちも熱くなってきたぜ！！
本気の初春ならスーパーハカー並みに特定しちゃうぜ？









叩いた手を震えながら握りしめる黒子…
友達を叩いてしまった自分を少し悔いているのだろう。
…というのが伝わってきて気持ち入っちゃうからやめて～（Ｔ△Ｔ）









「よく調べたじゃね～か！　おりこうさ～ん」

…え？

え、ちょ、なにこのすんごく憎らしい表情は！

そしてなにこの気合いの入った作画はｗ
例えるならそう、ハルヒの文化祭ライブだ。





うわｗ　むかつくｗ





なんだよこれ…
フリーザの第３形態かよｗ

テレスティーナをこれほど一気に崩してくるとは…
前回までの麗しき姿は、制作サイド的にこのギャップが狙いだったか！



「この音、キャパシティダウン！？」
まさかこの戦いを予測してキャパシティダウンを作っていたのか？
計画が気付かれる恐れもあるため、
そのときに邪魔する能力者たちを黙らせるために、とか。









「ほ～ら、ほ～ら、全然こっちに届いてないよぉ～」

相手を見下したかのようなこの言い方…ｗ
上手いわ、大原さやかさん。





いやもう、すげーってｗ
誰？　誰なの？





「私の目的は能力体結晶を完成させること」

そんなことより目がイってるじゃないかｗ









「私、婚后光子の友人と知っての狼藉ですの？」

まさか止めに入ってくるとは思わなかった。
婚后さん、カッコ良すぎじゃん！









「だから、私があの女を止める…！」

火の付いた美琴は、黒子でさえも止められない。
また１人で無茶をしに行くというのか、美琴！？









「今、御坂さんの目には何が見えていますか？」
佐天さんの腋、かな。俺的に。

ここで美琴を止められるのは佐天さんなんだよね。
相手がレベル５だろうが、「常盤台中の超電磁砲」と呼ばれていようが、
そういうこと無しに出て行ける佐天さんってすごい。
佐天さんが無能力者？　立派な能力を持ってるじゃないか。



「ありがとう、みんな」
ここで戦う前の一致団結。
思ったよりもストレートな展開だけれど、どこか心地良い。









「じゃあ次は初春。謝りなさい、白井さんに！　白井さんもです！」

佐天さん、手厳しいｗ
全員を見ていて、全員の気持ちがわかるからこそなんだろうね。
まるで母親みたいな立ち位置だ。









「べべべ別に構いませんけど…！」

チョッパーみたいな人だなｗ
お礼言われても嬉しくねーぞこのやろーってｗ
婚后さんの戦闘シーンも見たかったな～。









「それはツッコミ待ち…ということでよろしいんですの？」
よいツッコミですｗ





今回のもぐもぐはまさかの婚后さんｗ





待て、それは米国軍に竹やりで突っ込んでいくようなものだぞｗ





次回予告

いよいよ次回、決戦の時！
最終回だそうな。うお～、名残惜しい！！

タグ：とある科学の超電磁砲 感想

コメント 10

おはようございます。
婚后さんのもぐもぐ大変可愛らしかったでございます。
やっぱり黒髪ロング良いよね。

＞泣きのシーン
いや、これはすごいと思いました。
嗚咽混じりで何言ってるかわからないところがリアル。
声優さんにとっては演技なわけだし、見てる人が最低限聞き取れるくらいの感じにするのが普通かなと思っていたので、「え？これマジで泣いてる？」とか思っちゃった。
なんて言い過ぎですかね～？（苦笑）

＞フリーザの第３形態かよｗ
ピッコロさんを呼んでくるんだ！！ｗ

＞まさかこの戦いを予測してキャパシティダウンを作っていたのか？
能力体結晶の完成がテレっちの目的だから、もしかしたら予想以上の暴走で施設が破壊されないようにするための防波堤かもしれません。
やばくなったらキャパシティダウンで強制的に能力の規模を抑えるような感じ。
美琴が関わって来た時点で、突っかかってくるのは予想できたんでしょうけど、どちからかといえばアンチスキルのほうが来る可能性高いわけですし。
いや、昏睡状態の子供たちに効くのかどうかわからんけどｗ

＞「私、婚后光子の友人と知っての狼藉ですの？」
＞婚后さんの戦闘シーンも見たかったな～。
「私を常盤台の（以下略」がここで生きてくるとは！
たぶん最初は単なる上から目線でのセリフだったと思うけど、２クール目で彼女の決めゼリフとして定着させたことで、この汎用性とかっこよさを持たせたわけですね！さすが監督のお気に入りだぜ！！（笑）
でも婚后さんの活躍ここだけで終わりじゃないよね？きっとラストバトルでは竜巻とか起こしてくれるに違いない。（願望）

＞待て、それは米国軍に竹やりで突っ込んでいくようなものだぞｗ
しかし相手側にキャパシティダウンがある以上、佐天さんが鍵になる可能性も！
その金属バットで豪快にキャパシティダウンをぶっ壊してくれるはず！
テレっちは佐天さんも高レベルだと勘違いしてるっぽいし、「なんで動ける！？」「私レベル０ですから！！」みたいな。
そしてさりげなく”あの”革ジャンを着込む固法先輩。
最後まで視聴者サービスを忘れない精神は素晴らしいと思います。（笑）
by ガッツ (2010-03-16 05:11) 

テレスティーナのあの口の開き方が異常ですね…

まぁ悪役の匂いがぷんぷんとしていたのでそんな予感はあったのですが…

by アニキング (2010-03-16 21:05) 

ちょっくら，今から仕事なので今回は短く。

今回は，人物の心の描き方が良かったなぁ，と思いました。
自分的にヒットだったのは，黒子ですね。
hentaiなのに，と思ってしまいました。
でも，あんな台詞，初春とパートナーを組んできた黒子しかいえないんですよね。
友達のために，言いたいことはしっかり伝える。
黒子みたいな人を友達にしたいなぁ，と思いました。
嫁でも全然かまいませんがｗ

4人の誰が欠けても，カルテットが成り立たないんだなぁ，としみじみ思った回でした。
次回最終回。4人（＋こんごうさん）がどのように活躍するか，楽しみにしております。
by takao (2010-03-16 22:47) 

ガッツさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ

＞これはすごいと思いました
自分も豊崎さんの演技が素晴らしいと思いましたよ。
だからこそ感情移入してしまってマジで可哀想になってこちらもグっときてしまいました。

＞ピッコロさんを呼んでくるんだ！！ｗ
ネイルと同化したピッコロでも勝ち目はなさそうだｗ

＞アンチスキルのほうが来る可能性高いわけですし
そうか、先にアンチスキルでしたね。
今回の計画の予防線ってだけにキャパシティダウンを作ったにしては大がかりだな～とは感じるけれど、そのぐらい慎重だったと考えれば納得もできるかな。

＞この汎用性とかっこよさを持たせたわけですね！
黒子の平手打ちといい、これも終盤に向けての伏線だったような気もしますね。
監督お気に入りならここでカッコ良い登場をさせたかったのもわかるわｗ
竜巻見たいな～。

＞金属バットで豪快にキャパシティダウンをぶっ壊して
なるほど！　テレスティーナは能力者だけを警戒しているようだから、レベル０の登場は想定外。そこで佐天さんか～。その展開は面白いですね。それでこそ佐天さんの無能力者という存在が活きてくる！

by カルディア (2010-03-17 00:18) 

アニキングさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ

悪人っぷりを強調するためにもあそこまでのギャップを持たせたのでしょうね～。

by カルディア (2010-03-17 00:19) 

takaoさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞初春とパートナーを組んできた黒子しかいえないんですよね
行動的な黒子というキャラクター性もあって、
あそこで初春にしっかり喝を入れられるのは黒子しかいなかったと感じますね。
叩くのは親友だから、叩いたほうも辛いのは友達だからなんだと思います。

きっとストレートな結末だとは思いますが、スカッとしたいですね。

by カルディア (2010-03-17 00:19) 

＞フリーザの第３形態かよｗ
そんなにリピートしなくていいからｗｗ！
ってそれくらい面白い顔芸でしたねｗ
ラストにガツンと気持ちよくやっつける為にはものすごく憎たらしく見せる必要がありますからねｗ
それにしてもすごかったですよねｗ

＞まさか止めに入ってくるとは思わなかった。
これまでの『婚后光子と知っての狼藉ですの？』はここの為にあったんだぜ！
この回で私の婚后光子様への想いがギュンギュン上がってきました。
ていうかムギの声の人…いいね…。

＞佐天さんの腋、かな。俺的に。
ダメだこの人ｗｗ早くなんとかしないとｗ！
すごくいい感じにレビュー来てたのにｗ！

この時は素直に聞き入ってたけど、途中私服の佐天さん見てるとおっぱいね～な～って思ったりしたｗ
脱ぐとすごいんです！ってやつか。

＞今回のもぐもぐはまさかの婚后さんｗ
もうすでに私の心は婚后光子に落ちてました。
最後まで登場させてくれた事に感謝したい。
って次回最終回！？
あと３回くらいかと思ってたぜｗ！
by bapio (2010-03-17 15:03) 

bapioさん＞
こんばんは～(･∀･) ゞ　niceありがとうございます！

＞面白い顔芸でしたねｗ
このやりすぎぐらいがテレスティーナの憎たらしさを出すのに丁度良かったですね。
変貌振りが楽しかったｗ

＞ムギの声の人…いいね…
寿さんは今年度までたしか学生なので今までは活動控えめでしたが、
卒業すればガンガンいきまっせ～！

＞すごくいい感じにレビュー来てたのにｗ！
途中で自分自身の流れを崩すのが好きなのでｗ

＞脱ぐとすごいんです！ってやつか
そこもまた佐天さんの魅力ってやつだ。

by カルディア (2010-03-18 10:09) 

俺も佐天さんは素晴らしいと思う
こういう風に場を鎮めるってなかなか出来るもんじゃない
さらに初春と黒子も仲直りさせるし

にしてもテレスティーナの変わり様
by お名前（必須） (2019-10-04 05:49) 

能力者とか無能力者とか関係なく人間として人とぶつかっていける佐天さんは凄いと思う
by カルディア (2019-10-12 00:17)