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ラストエグザイル-銀翼のファム- 第7話感想 逃げ道無しの危機を脱出せよ! [ラストエグザイル -銀翼のファム-]

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「私とジゼなら絶対大丈夫!」

ファムの自信とジゼルの不安。
性格の異なる2人だからこそ上手くやってきたけれど、
そろそろジゼルが爆発しそうだね。

第7話「Weak square」







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「ラストは派手に決めたいじゃない?」

もう最後の1隻になったのか!
ここまで順調に進んできたことが伺えるものの、
そのおごりが不運を招かなければいいけれど・・・
最後だからこそ何かあると思えてしまって心配だ。








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「でっけぇ獲物がもうすぐここに来るの」

久々にカルタッファルの面々と対面。
空族総出の狩りならば易々と成功しちゃうね!
いや、なんだろ、嫌な予感がするんだけど。








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「アデス第三艦隊!?」

空族たちを一網打尽か!
空での戦いで上を取られてしまうのはかなり痛い。
やはりこうなったか・・・
ファムのおごりが生んだわけではないけれど、かなりまずい状況。
この危機をどう切り抜けるか、2人の活躍を考えるとワクワクする!








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「気付くべきだった、私が・・・」

なんでジゼルが責任感じてるんだよ~。ジゼルは悪くない!

上空へ退避しようとしても風の壁がある?
なにこの袋の鼠状態・・・
けれど状況が危機的なほど切り抜けたときが気持ちいい。
さぁ、どうする!?








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「全艦、長距離型戦列艦。
艦隊同士の正面決戦が主任務・・・だったら!」


この状況下でも冷静な分析、痺れるぜ!
このときの冷静ながらも時おり少し震え声という、碧ちゃんの演技が素晴らしい。








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「艦隊の下をくぐって、水面スレスレに峡谷を抜けて!」

正面決戦型ゆえに、下方への攻撃手段を持たないというジゼルの判断。
だがすでに対処済みだった模様。
下へ向けての砲撃により、完全に逃げ道を塞がれてしまう。
ジゼルの推測は間違ってはいなかったけれど、先手を打たれていたか。
もうこれ手立て無しじゃないか。








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「父さんが、父さんが! いやぁぁ~!」

おいおい、ジゼルが平静を失ったらそれこそ助かる術が無くなっちゃうよ!








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氷塊が海に落ち、その水蒸気によって雲の合間に穴が空く。
そこを通り抜ける鳥(グランバード)たちの群れ。
なるほど、これを利用するんだね。
だが氷塊はそうそう都合良く狙った場所に落ちてはくれない。
しかも仲間も助けなければならない。








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「ファム機から信号を確認!」

敵を引き付けつつ、自分の機体に従って飛べという、見方によってはなんとも勝手な指示だ。
しかしファムが何かを狙っていて、全員を助ける妙案があることは伺い知れる。
我が子のように育てたファム、頼りになるジゼルもいる。
父親という近しい間柄だからこそわかる明るい兆し。
操縦者もファムの案に乗りたいという目。
この一幕で仲間からのファムの信頼の厚さがよくわかる。



「手伝ってやれ」
「追い風を祈る!」

この流れ好きだ。テンション上がってくる~!








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敵の砲撃を誘い、大きな氷河をひっぺ返す。
でっかい氷塊が海に落ち、大きな上昇気流を生み出す、か。
味方を一箇所に集めているから全員同じタイミングで気流に乗れる。
地の利を活かした大胆な戦略だ。

私的にはこれをジゼルに発見してほしかったなぁ。

ファムが困惑し、それでもジゼルを道連れにはできないと、
敵の砲火を必死にくぐりぬけてる操縦技術を見せつける。
そこへジゼルが気流の仕組みに気付くと。
ファムは無理だと一度は否定するも、ジゼルが考えたことならばと信用して作戦遂行。
こうすることで2人の信頼関係がより強くなったと思うんだよね。
ただ、今は2人の心を一度遠ざける流れがあるようだから、
そうしなかったのも何かしらの意図なのだろう。








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「また新しい獲物を探せばいいんだしさ」

そういうことじゃないんだ。
父に宛てた手紙に「ミリアが」と書いたことでジゼルが心配しているんだよ!
ジゼルが手を堅く握りしめたのは爆発の前兆だよきっと。



「ジゼがいてくれたおかげだよ」
あ、ちゃんとフォロー入ったw








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まずはひと安心・・・って思ったらつけられていた!
この数を相手に、逃げることも勝つことも無理。
助かる条件はミリアを引き渡すこと。
うわ~、なにこれ、すごいところで終わった!

推測だけど、ミリア自ら捕虜になると言い出しそう。
そしてミリア救出が次なるファムの目的になる。
OPでミリアを助けるファムのシーンがずっと気になっていたんだよね。
やはりあれを使うには一度ミリアが連邦に捕まる展開が必要。
落下する2人をジゼルが受け止めるんだよ。
かどうかはわからないけれど、あのシーンを終盤に持ってこられたら、
やっぱり感動しちゃうだろうなぁ。





【過去ログ】 ※リンクなしは未記事
第6話「Over step」
第5話「Touch and move」
●第4話「Dubious move」
第3話「Light square」
●第2話「Fool's mate」
第1話「Open file」(※まとめ記事)








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ガッツ

こんばんは~。
サーラ、なんて良い子!!
粛正はルスキニアの計画の一つだと予測できるし、粛正された奴らは奴らでもともと多少なり問題はあった者達なんでしょう。
それでも彼らが誤った行いをしてしまったのは、指導者である自分が頼りないからだと涙を流す・・・。
この子超良い子だよ!アデス連邦に行っても良いと思った。

>そのおごりが不運を招かなければいいけれど・・・
ジゼルが爆発しそうな理由の一つがその楽観的すぎる所だと思うんだ。(笑)
今まではその分自分が慎重になれば良いと思っていた所なんだろうけど、アデスの粛正もファムたちの行動が絡んでるし(ジゼルならなんとなく気付きそう)、もはやジゼル一人ではコントロール出来ない事態になってるんですよね。

>「気付くべきだった、私が・・・」
にも関わらず未だにやばいことになっているのに気が付かないファム。
そしてその事を言葉に出来ないから「私が今まで以上に気を付けないと」と自分を追い込むジゼル。
という構図になりつつある気がします。
これはまずいねw

>ジゼルの推測は間違ってはいなかったけれど、先手を打たれていたか。
どうやら空族はあの下方攻撃装備のテストにされたみたいですね。
今後正面衝突することになるグラキエースはどうやらヴェスパよりも性能の高い小型機を持っている様子。
それに対抗するための装備の性能実験ということでしょう。
そのために上を抜けられない場所を選んで空族をおびき寄せた。
空族相手なら殺しても良いということか!なんて奴らだ!
サーラはあんな良い子なのに!w

>氷塊が海に落ち、その水蒸気によって雲の合間に穴が空く。
>そこを通り抜ける鳥(グランバード)たちの群れ
鳥から航路を見つけ出すのはラスエグの伝統らしいw
しかしここで音楽が転調して、一気に巻き返す!というのがビシビシ感じられて良いですね~。
このBGMに乗って「追い風を祈る!」で一斉に空族機が加速していくシーンはスゲー燃えた!

>「また新しい獲物を探せばいいんだしさ」
だからそのいろいろと楽観的すぎる部分がですねw
ジゼルがめっちゃ眉間にシワ寄せてることに気付いてくださいw

>推測だけど、ミリア自ら捕虜になると言い出しそう
うわ~そうなりそうw
しかしミリアが捕虜になったからといって敵対勢力を見逃すとも思えない。
ミリアを確保したところで一斉砲撃だなw
そうなると気になるのが、前半部分のタチアナとミリアの会話ですよね。
シルヴィウスには噂通り、たった一隻でアデス艦隊を壊滅させる(危機を切り抜ける)奥の手があるのかどうか!?
by ガッツ (2011-12-01 04:12) 

カルディア

ガッツさん>
こんばんは~(・∀・) ゞ

この年で自分を戒めるだなんて、
サーラを実質育てているのは誰なのかな~と思ってみたり。
連邦の中にそういう考えを持った人を見かけないから
ちょっと不思議なんだよね。母譲りの性格なのかな?

>ジゼル一人ではコントロール出来ない事態
なのにファムは楽観したまま。
事の重大さが分かっていないというよりも、もはや性格なんでしょうね。
その性格が分かっているから「言っても変化無いかも」という
はがゆさがあるのかな~と。

>ラスエグの伝統らしい
そうだったのか!
記憶にはないんだけど、ラスエグならありそうだと思えてしまう。
やっぱ前作観直すべきだな~。

>一斉に空族機が加速していくシーン
こういう一丸になるところは燃えるよねw
しかもたかが小娘なのに、命預ける窮地の判断を任せる潔さ。
どこか従うのも一興みたいな空族のスタイルがまた気持ちいいんだ。

>ミリアを確保したところで一斉砲撃
それはかなりありそうで怖いんだよね。
タチアナがどう切り抜けるかの判断が楽しみ!
ミリアが抜ければシルヴィウスは敵と見なされない立ち位置になるので
そういう流れで見逃してくれるかも?というのは楽観的か。
もしくはこれまで盗んだ戦艦で応戦とか。
奥の手というのもありそうだ。うは、次回楽しみw

by カルディア (2011-12-03 03:06) 

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