ラストエグザイル-銀翼のファム- 総集編 感想 ジゼル視点で語られる名シーンの数々! [ラストエグザイル -銀翼のファム-]
「バラバラだった気持ちが1つになる」
総集編といえども、わずかながらに新シーンを追加し、
主にジゼルが当時のことを語りながらの流れに。
これはいいね、ジゼルがメインとか俺得!
「私たちは今、シルヴィウスにいます」
どうやらファムと仲直りした後の様子。
故郷のカルタッファル宛てに、これまでのことを手紙にしたためながら
今までのことを思い出すという流れだ。
「ミリアにね、呼び捨てでいいって言われたの。
嬉しいけど、ちょっぴり恥ずかしい。
まだ慣れません。彼女は憧れのお姫様だったから」
ホッケーの時に呼び捨てにしていたので気になっていた部分。
やっぱり呼び捨てOKの承諾をもらっていたんだね。
2人で買い物したときにそんな話になったんだろうな~と
勝手に補完していた部分なので、これで納得。
ジゼルはお姫様に憧れていたのか~w
「えへへ・・・」
思わず「ミリア様」と言ってしまい、ミリアに諭されて顔を赤らめる。
このジゼル、かわえぇ!!
「お姉様の身に何が起こったのか、私にはわからない」
語り手がミリアへとチェンジ。
姉が鍵となってエグザイルが起動してしまったシーンの回想だけど、
王女とはいえエグザイルについては何も知らなかったようだね。
「どうしてこう、大物狙いなの?」
ファムのキャラクターを良く表わしているじゃないかw
大物こそやり甲斐のある獲物!
シルヴィウスは相手が悪かったけれど、そこから大きく運命が動いたよね。
「私はナビ失格。家に帰りたい」
アデス第三艦隊から逃げのびた後のジゼルの気持ち。
家に帰りたいだなんてジゼルらしいw
その落ち込み状態では、つけられていたことに気付けないのは仕方ない。
「ファムは自分にできることをやろうとしていた」
「それを助けたくて、無我夢中で」
このミリアの言葉を聞くと、
ファムに無理やり乗せられて仕方なく付いていったわけでもなさそうだね。
「クラウディアユニットを直接攻撃し、船を行動不能にする」
「あの時、私ができなかったこと」
そうか!
自分、ジゼルが一度失敗していたことを忘れていたので、
このときの「あれをとうとう成功させちゃうなんて」という
ジゼルの言葉がよく理解できていなかった。これで納得。
「クラウディアユニットを直接攻撃」という戦法はファムが目の前で見ているので、
そこを狙えというファムからミリアへの指示があったのだろう。
そもそも世に知れた戦法なのかな?
「無謀に思える夢もファムと一緒ならできる、そんな気がするわ」
総集編なのに価値ある回だった!
ハマっているからってのもあるんだろうけれど、色々分かって面白かったです。
◆この先の展開を予想
過去記事などで自分が想像した憶測をまとめてみる。
1.ファムはアデス連邦の王女様
ファムの出生が謎めいているため、おそらくアデス国の王位継承者、
すなわちサーラ姫の姉にあたる存在じゃないかと思っていたり。
髪の色も似ているし、人を思いやる気持ちもどこか似ている。
また、サーラ姫が幼いという設定が気になっていて、
そこに年の近いファムが姉であるという説を当てはめやすいなと。
2.アナトレー、グラキエス、空族が手を組む
閉鎖国家グラキエスへ手回しをしている風な話もあり、
アナトレー(シルヴィウスが所属する国家)とグラキエスが協定を結ぶと推測。
ヴィンセントはそのための登場でもあると。
シルヴィウスはすでに新生トゥランを内包した状態なので、
当然そこに空族も味方として乗っかってくる。
エグザイルの鍵主がまだいるため、おそらく連邦はそれらを見つけ出し、
今後もエグザイルを武器に対向してくると思われる。
そこに立ち向かうためにはその規模の勢力は必要だからね。
3.最終的にアデス連邦と新生トゥランが協定を結ぶ
1の説を突き通せば、ファムが連邦政権を握るようになり、
ミリアの新生トゥランと一緒に世界を1つにするだろうと思える。
ただしファムは王位に興味はなく、サーラ姫に全権を任してグラン・レースを実現。
これが自分の描くハッピーエンドかな。
予想ハズレは全然OK。
むしろ予想できない展開を見てみたいものだ。
でも最後はやっぱり3人元気に仲良くがいいよね。
【過去ログ】 ※リンクなしは未記事
●第9話「Connected passed pawn」
●第8話「Distraction」
●第7話「Weak square」
●第6話「Over step」
●第5話「Touch and move」
●第4話「Dubious move」
●第3話「Light square」
●第2話「Fool's mate」
●第1話「Open file」(※まとめ記事)
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