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ソードアート・オンライン 第12話「ユイの心」感想 まさかの感動回に涙。ユイちゃん逝くなー! [ソードアート・オンライン]

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「ありがとう、パパ、ママ…」

ユイを娘のように可愛がる二人が
人助けのために高レベルダンジョンを進むことに。
ついにユイの正体が明らかに!




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「キバオウ一派は権力を強め――」

キリトの下へやってきた解放軍の女性。
情報や食料を多くのプレイヤーで分けることがモットーだった軍。
そこにあのキバオウがいたというのは頷ける。
大きくなりすぎて内部分裂。そしてキバオウはやりたい放題。

結局のところ初めは良いこと言ってたヤツってそうなるんだよね。
みんなで平等に分かち合おうなんてのは建前で、
自分だけウマーを望んでるタイプなのは見た時から感じていたよ。







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「彼が今どうしているかと考えると――」

キバオウによって迷宮に置き去りにされたシンカーという名のプレイヤー。
彼の救出を二人に願い出るものの、唐突すぎて信用し難いところ。







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「その人、嘘ついてないよ」

前回の推測のまま考えると、ユイってやっぱりシステム的な存在だろうなと。
だからプレイヤー全部の思惑が分かるような、たぶんそんな感じ。







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「始まりの街の地下にこんなダンジョンがあるなんて」

追加パケや更新で増えるってのが現状のネトゲだけど、
SAOはそれができないから時間開放型のダンジョンだろうね。
または誰かが何層かのボスを倒してフラグが立つとか。
60層クラスのモンス…あるあるw
街から近いのに極端に強いモンスが出るってのも追加エリアの特徴。

てかユイちゃん付いて来ちゃったー!
明らかにユイがキーになる展開が待っているんだろうけれど。







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「この子と一緒に安全エリアに退避してください!」

シンカーを見つけたものの、そこに現れたのは大鎌を持った死神タイプのモンスター。
ユイを託して立ち向かうものの、アンデッドは厄介だよなぁ。
これもキバオウの仕掛けた罠なのだろうか。







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大鎌の一撃でアスナのHP、半分持っていかれた!
キリトもあと2、3発食らったらアウトだね。
これは相当に強いぞ。







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「破壊不能オブジェクト…!?」

退避させたはずのユイが戻ってきてしまった!
モンスターの前に立ちはだかり二人を守ろうとするが…なにそのシールド!
ユイのマーカーが表示され、彼女が破壊不能の存在だと知るアスナ。
つまり攻撃が一切通らない無敵キャラか!







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なんかすげー長い剣、出したー!
円月殺法よろしく弧を描いてからの一閃!
そりゃアスナも目を丸くするわ。
一撃で消し去るほどの度を超えた強さだぜこれは…







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「パパ、ママ、全部思い出したよ」

二人の危機に記憶喪失から目覚めたのだろうね。
でもさ、思い出した=別れを感じるんだけど…
やめて、ユイちゃんはレギュラー化して!







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「キリトさん、アスナさん」

呼び方、変わったよ……
そう言われちゃうと距離を感じる。
アスナは少しショックを覚えただろうなぁ。







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「メンタルヘルスカウンセリングプログラム試作一号、
 コードネーム・ユイ」


つまりユイはモンスやNPCを管理するシステムAI。
プレイヤーのメンタルケアも同時に担っていたが、
正式サービスが始まった際になぜかプレイヤーへの干渉が禁止され、
ただモニタリングするだけの日々。
恐怖や怒りなどの負の感情ばかりが渦巻く光景を見続けてきたユイが、
正の感情を持った二人に気付いたのが事の発端だった。







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「私ずっと二人に会いたかった」

きっと眩しく見えたんだろうね。
SAOの世界の中では異端なほどに幸せを発する
この二人の波長に吸い寄せられたのだと思う。







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「ユイの望みはなんだい?」

ユイの姿はプログラムが生み出した偽りの存在。
しかし感情を持っているユイには自らで判断した望みがあるはず。
それはもちろん…







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「ずっと一緒にいたいです。パパ、ママ!」

泣けるよ!
かな恵ボイスがずるいほどにユイの感情をぶつけてくる!







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「命令に違反した私はシステムにとっての異物です」

二人を助けるために使った力はバグのようなもの。
よってシステムによってユイというプログラムは消去されることに。
やはりそういう展開か…







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「ユイ、行くな!」
「ユイちゃんがいないと私、笑えないよ!」


キリトとアスナはみんなを笑顔にできる存在。
メンタルをフォローする存在だった自分の代わりに
みんなを助けてあげてほしいと願うユイ。

二人はそれを託せる人材だと判断したからこそ
こうなることが分かった上で力を使ったのだろうけれど、
これはあまりにも辛い別れだよ。







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「ママ、笑って…」

ユイちゃん…
初見は食い入るようにただただ見入っていたけれど、
記事を書きながら改めて見返すとどうにも目頭が熱くなってくるわ。







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「今ならまだここのGMアカウントでシステムに割り込めるかも!」

そうだよ、ここで復活させて喜びで終わらせてくれよ!

って、なぜ一介のプレイヤーがGMアカウント持ってるんだよ…
いや、そんなことは今はいい。急げキリトォォ!







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「ユイのプログラム本体を切り離してオブジェクト化したんだ」

ユイという存在の復活は果たせなかったものの、
プログラムで構成されたユイを閉じ込めたアイテムを瞬時に創作。
つまりそれは「ユイの心」そのもの。

やってくれたぜキリト!
まさかこういう形でユイを残せる展開になるとは思わなかったよ。
うん、いいね。本人が先の姿で戻ってくるよりも感動する。







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「向こうでまたユイちゃんに会えるんだね」

ユイのデータはキリトのナーブギアのローカルメモリに保存される。
現実世界に戻ってから展開するには骨の折れる作業だろうけれど
おそらく再生できるのではないかと。
なんとも希望の持てるオチだ。

これまでの中で一番いい話だった!
アスナがペンダントにして身につけているから、
ふとしたことでまた声を聞くことができたりしないかなぁ。
かな恵ちゃんのユイもすごく良かった。
ナイスなキャスティングだったねこれは。




【過去ログ】
第11話「朝露の少女」 イチャラブ全開じゃねーか! ユイちゃん可愛い!
第10話「紅の殺意」 デュエル! 麻痺毒? 結婚しよう!…え?w
第9話「青眼の悪魔」 ボス戦すげぇ! アスナかわえぇ!
第8話「黒と白の剣舞」アスナの手料理、二人で仲良く迷宮プレイ
第7話「心の温度」キリトはまた女を一人虜にした罪な男
第6話「幻の復讐者」結婚システムの縛りが生んだ悲劇、キリトとアスナは名探偵!?
第5話「圏内事件」久々にアスナに会ったら探偵ごっこが始まったぞ
●第4話「黒の剣士」※未記事
第3話「赤鼻のトナカイ」 幸薄きサチに起こる悲劇
第2話「ビーター」パーティ戦キタ! 第一層なのにボス強すぎw
第1話 ※第1話感想まとめ 記事








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コメント 8

NO NAME

多少ネタバレですみませんが…

ユイの出番はここで終わりではありません。
彼女はSAO第2章(15話?~)で大活躍するので、ここは実は今後の展開への伏線回なのです。

ただ、家族みんながまた笑顔で再会できるかというと……
そこにはまた新たなる試練が待っているという。
by NO NAME (2012-09-23 04:20) 

亀

大丈夫、彼女はちゃんと復活して出番も増えますから。
そのかわり嫁の出番がががががが。
by 亀 (2012-09-23 07:48) 

NO NAME

アスナにユイのこころを渡す際に「ユイが起動した管理者権限が」と発言があるので「ユイのGMアカウント」ではないかと思います。

システムが下位プログラムを消すので、付与した権限を消すのは後回しにしたのだと思います。(利用者がいなくなれば後で消しても影響がないため)

PCのプログラムに詳しいのでしょうね。
by NO NAME (2012-09-23 10:05) 

カルディア

NO NAMEさん>
これだけのインパクトを与えてくれたキャラなので
ここで終わりというのは惜しいですね。
どのように出てくるのかを楽しみにしたいと思います。

by カルディア (2012-09-24 00:49) 

カルディア

亀さん>
こんばんは~(・∀・) ゞ

ユイちゃんが出るならアスナの出番が減っても構わないかもw

by カルディア (2012-09-24 00:49) 

カルディア

NO NAMEさん>

ユイのGMアカウントでしたか。
であればそれなりの納得はできそうです。
システムより先にオブジェクト化するほどの腕ならば
プログラム知識に長けているのは伺い知れますね。
救いのあるオチでホント良かったです。

by カルディア (2012-09-24 00:49) 

ガッツ

こんばんはー。
知ってた!原作読んでるから知ってた!
なのに・・・超見入ってた・・・。

>キリトの下へやってきた解放軍の女性
おおーうりょっちさんだー!
お姉さん的な大人の女性が似合うねーw
ちなみにSAOでもキャラクターカスタマイズが可能。
顔のつくりはもちろん無理だけど、髪型、髪色、目の色をカスタマイズできるそうです。
しかし基本的に元が日本人なので派手な色合いが似合わず、ユリエールさんのようなカスタマイズ(銀髪に青い目)ができる人はそうそういないとか。
確かに今まで出てきたキャラでもアニメチックな派手な色合いのキャラってほとんどいないんですよね。(あ、リズはアスナがカスタマイズした)
アスナも以前髪の色をピンク色に染めて、失意のうちにブラウンに戻した過去があるらしいよwww
それにしてもやっぱSAOって美人しかいないんじゃないか?w

>つまりユイはモンスやNPCを管理するシステムAI。
メンタルケアに関しては正式稼働後本当は肉入りで対応するはずだったのが、それすらシステムに管理させようとした結果、生み出されたのがユイ。
にもかかわらずゲーム開始直後プレイヤーへの接触禁止を言い渡されたと。
このゲーム・・・・マジでコンピュータだけで動いてるという・・・。
それにしてもメンタルケアのプログラムまで遮断とは攻略させたいのかさせたくないのか・・・。

>記事を書きながら改めて見返すとどうにも目頭が熱くなってくるわ
私もうるうるきてましたよw
ユイが消える瞬間も、すーっと消えていくか、ぱーんと弾けるかで想像してたんだけど、画面が切り替わったらアスナの涙をぬぐうユイの手だけが残っている・・・。
これは衝撃的だった・・・。
さあ・・・ここからがキリトさんの出番ですよ!!

>プログラムで構成されたユイを閉じ込めたアイテムを瞬時に創作。
>ユイのGMアカウント
ここで使用されたのはコメントでもすでに出ている通り、ユイがシステムにアクセスしたときに使用したGMアカウント。
あのボスモンスターを消去する操作(原作だとオブジェクトイレーサーを起動したと言ってました)をした際にアクセスしたものです。
そのアカウントが失効する前に、ユイを救い出さなきゃならない。
知ってても「キリト急げええええ!」って思ったわw
驚異のスーパーハカーぶりを見せつけたキリトさんのリアルを、少しだけ書くと、とある理由でバーチャルな世界にのめりこんでいったキリト少年は、わずか6歳で自宅の母親の仕事部屋にあったジャンクパーツでマシンを組み上げるというコンピューター関連の才能を開花。
ユイのプログラムをカーディナルから切り離すという芸当もそこから培われたものだったのです。
コイツ・・・!リアルでもできる!
あ、あの死神はキバオウの差し金ではなく、ユイの推測ですがGMの緊急アクセス用コンソールに一般プレイヤーが近づかないように配置されていたのではないか、とのこと。

>ユイちゃんが出るならアスナの出番が減っても構わないかもw
なら大歓迎の展開かもしれんw
公式サイトのキャストページには載ってるけどまだ出てきてないキャラがね・・・いるしね・・・w
by ガッツ (2012-09-25 01:05) 

カルディア

ガッツさん>
こんばんは~(・∀・) ゞ

>SAOって美人しかいないんじゃないか?
キリトの周りには美人のポップ率高すぎw 修正希望w
髪型や色はカスタマイズできるのか。
確かにリズのピンクはリアリティからは外れてるよね。
アニメだから自然に受け入れていたけれどw

>メンタルケアのプログラムまで遮断とは
何のために取り入れて、そして遮断させたのかが疑問だね。
メンタルケア用意したけどゲーム側からフォロー入れるのやめたわー
とか?
人同士がどうやって互いに心を支え合っていくのかを見ようとしたとかいう感じだろうか。

>アスナの涙をぬぐうユイの手だけが残っている
戸松っちゃんもかな恵ちゃんも上手すぎて感情移入しちゃうほどだ。

>コンピューター関連の才能を開花
そういう背景があったのか。唐突にスーパーハカーぶりを見せたので多少の違和感はあったけれど、まぁそういう技術を持っているんだろうなという補完はしてたよ。
ユイがボスモンスターを消去する操作→アカウントでアクセスしたまま、
これでかなり理解できた。
ボスの件もなるほど。
キバオウはそこにボスがいることを知っていてあの場所に放置していたのかなぁ。

by カルディア (2012-09-27 00:41) 

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