翠星のガルガンティア 第10話「野望の島」 人を捨てたヒディアーズは人類にあらず! チェインバー言うねえw [◆アニメ]
「戦えと強いるのか、機械のお前が人間の俺に」
ヒディアーズ誕生の謎を知ったレドは果たして戦えるのか?
そこでチェインバーが諭してくれる・・・
おお、そういう落とし所が!
「俺の戦いの意味が根こそぎ否定されたってのに!」
過去遺産のサルベージが順調に進み、
活気づく周囲とは対照的にレドは過去の事実に憔悴中。
あんなものを見てしまったら困惑するのは当然だよなあ。
そんなレドの考えを否定してくるチェインバー。
「人類とヒディアーズは決して相容れることはない」
「彼らは文明そのものを否定した存在だからである」
チェインバーという優れたマシンキャリバーは、
人類が自身の弱さを補うために知性を発達させて作った英知の結晶。それすなわち『文明』。
文明こそ人類が生きようとする価値を見出す行為。
しかしヒディアーズは肉体を進化させることで脆弱を補った。それは人を捨てたも同義。
宇宙空間に適合した究極の『生物』ではあるが、もう人ではない。
ゆえに人類とヒディアーズは別種。
なるほど、元は同じところから生まれたものの、
進化の過程は異なり、既に視野も考えも大きく異なる別生命体だ。
ヒディアーズは宇宙空間でさらなる進化を遂げただろうし、地球生物としても別種だと言える。
つまり敵として認識しても構わない相手。
てっきりチェインバーは、機械の自分はただ任務を遂行するのみという姿勢かと思いきや、
レドを納得させるだけの答えを導き出してくるとは恐れいったよ。
「友軍機!?」
突然現れた別のマシンキャリバー。
レドが「クーゲル中佐」と呟いたところから、一話目で命を落としたとおぼしき上官だ。
まさか同じように地球に到達していたとは・・・
レドとは対立する立場になりそうな予感はするけれど、
ヒディアーズ誕生秘話を聞いてどのように判断するのかがまず気になるね。
レドはヒディアーズと敵対することを決めたような気もするため、
ヒディアーズ殲滅に関しては思いは同じなはず。
じゃあクーゲルはどんな考えを持っているのか。
宗教集団のような者たちに崇められた状況から判断するに、
地球で神のように振る舞う人生を選んだとか?
さあて、クーゲルはどう出る!?
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