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翠星のガルガンティア 第11話「恐怖の覇王」感想 地球を捨てた人種が今さら何を・・・ [◆アニメ]

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「俺と一緒にこの星を変えてみないか?」

クーゲル中佐が従える船団は力で押さえつけた統治国家。
彼は今の地球人類を変えようと試みるが・・・
今回はアバンだけの登場のリジット、やっぱ美人だわあw



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「久しぶりだな、レド」

人類銀河同盟軍におけるレドの上官、クーゲル中佐。
死んだと思われたものの一緒にワームホールで地球に飛ばされていた。
ようやく会えた同胞にレドは嬉しそうだけれど、どうもキナ臭いよね。
てかクーゲル中佐、ヒゲ生えたなあw






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「滅菌状態のコックピットから外に出られん」

クーゲル中佐は風土病にやられてマシンキャリバーから出ていない。
地球の風土に馴染めなかったか。
若い分、レドには抗体が働いたのかもしれないね。
それが功を奏したのか、巨大で力のあるマシンキャリバーで
地球人を力で鎮圧させて従わせることができた模様。
地球に来たばかりのレドも軍意識が高かったところを思い出せば、
銀河同盟軍育ちは弱者を指揮下に置くことが有効と思考するのも頷ける。






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「上層部では暗黙の了解だったようだな」

ヒディアーズは元は人間、クーゲル中佐はそれを知っていた。
ってことは銀河同盟軍に働きかけても戦いを終わらせることは無理か。
残り話数も考えて、地球においてレドとクーゲルの話で終わりそうだね。






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「これより汝らはより多くの家族に奉仕するのだ」

ラウンジ船団が半強制的にクーゲル船団に吸収合併される形に。
クーゲル船団はいわば独占国家に近い。
働きに応じて待遇差が生まれるという話から共産主義な面が強いか。
そこへ元ガルガンティア船団で民主的な営みをしてきたラウンジ船団が
いきなりその変化についていけるとは思えない。
早々に船団民同士の争いが起こる予感がするよ。






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「そうやって恐怖を与えるのはいいことなのか?」

同じ銀河同盟軍が現れたのに、クーゲル船団は力で統治され、
家族付き合いのガルガンティア船団に染まりつつあったレドとは正反対。
この対比がクーゲルとレドの大きな違いを示しているようにも思える。






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「大規模な啓蒙作戦を開始する」

同じ人類として現地球人に戦いを学ばせようとするクーゲル中佐は、
啓蒙という名の、力による統治の開始をレドに告げる。
その対象は・・・ガルガンティア船団!
そこにはエイミーたちがいる。どうするレド!?

ヒディアーズが人類とは異なるという考えと同じように、
『銀河同盟軍』と『地球に住む人類』も既に歩みが異なる別人類ではないかと。
どちらも地球を捨てた種族。
今の地球に手を出す権利はないと思えるんだよなあ。




【関連記事】

第10話「野望の島」 人を捨てたヒディアーズは人類にあらず! チェインバー言うねえw
第9話「深海の秘密」 ついにヒディアーズの謎が明らかに・・・うわあああ!
●第8話「離別」
第7話「兵士のさだめ」
●第6話「謝肉祭」
第5話「凪の日」







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コメント 2

ガッツ

こんばんは!
ヒディアーズの正体が遺伝子操作で別の進化をした人間だった。
衝撃の事実に戸惑うレドに対し、意見を述べるチェインバー。
自分ではまだ答えを出し切れていないところにかつての上官登場は、よくない方向に行ってしまうのではないかと不安も・・・。
自分で考えることを放棄してクーゲル少佐の指揮に従うだけの存在にはなってほしくないなと・・・。

ところで
>今回はアバンだけの登場のリジット、やっぱ美人だわあw
絶対美人度増してるよねw

>人類銀河同盟軍におけるレドの上官、クーゲル中佐。
一話のときはそんなに感じなかったんだけど、今回再登場して、レドと外見似てるなーって思いましたね。
同盟って出産とかも管理してるみたいだし、レドの記憶にある処分されてしまった子とか見て、ヒディアーズと戦う兵士ってクローンとか試験管ベビーなんじゃないか?と。

>ラウンジ船団が半強制的にクーゲル船団に吸収合併される形に
>いきなりその変化についていけるとは思えない。
反乱する可能性のある集団は分割して吸収。
かつての仲間同士でのつながりを断つことでまず即座に反乱がおこる危険をつぶしていますよね。
しかもピニオンが船団内を歩いていたときに見えた、白い拘束服のようなものを着ていた人たちが・・・。
同盟でもやってた不必要な人間の処分じゃないのか?という恐ろしい予想が・・・。

>この対比がクーゲルとレドの大きな違いを示しているようにも思える。
私もそれ感じました。
ヒディアーズの機密事項を知っていながら戦っていたであろうこともあって、地球にヒディアーズがいたのを知ってもレドのように悩むことはなかったでしょうしね。
それにコックピットから出られなくなってしまったこともあって地球の生活様式に触れることもなかった。
ここが船団で四苦八苦しながら、いろんな人とのつながりの中で生活してきたレドとの対比になっているなと。
結局のところクーゲルは地球にいても同盟と同じ環境で生活していたのだなと感じました。
ただそれがクーゲル自身への恐怖や畏怖による信仰に近いものってのが違うくらい。

そしてクーゲル船団の次の目標はガルガンティア。
レドにとっては大きな存在でもあるだろうエイミーがそれにさらされることになる。
ラケージもただおとなしく従っていたわけではなさそうだし。
どう動くレド!!
by ガッツ (2013-06-20 01:00) 

カルディア

ガッツさん>
こんばんは~(・∀・) ゞ

>兵士ってクローンとか試験管ベビーなんじゃないか?と
似てるよね。1話で戦闘の報酬が女性との交わりみたいなことを言っていたけれど、それが成せるのは優秀と認められた一部の兵士だけなんじゃないかなと。
でもそれだけでは戦闘員数を思うように増やせないから、おそらく優秀な人材から摂取したDNAによるクローンや培養的な仕組みもあると思ってる。

銀河同盟軍側の生活体系とかも色々明かして欲しいですよね。
さてどう締めくくってくるのか・・・

by カルディア (2013-06-22 13:09) 

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