TrySailのMusic Rainbow 03【昼の部】に行ってきたレポート! 色んな意味でドキドキの料理対決! [【声優】LIVEレポート]
TrySailのMR03に行ってきたレポ!
前日のスフィアに続いて妹分のTrySailがMRに初参戦。
雨宮天、麻倉もも、夏川椎菜の若手声優3人が
どんなステージを見せてくれるのかワクワクだ!
◆公演名
LAWSON premium event TrySailのMusic Rainbow 03
●日時
12月29日(火)
【昼公演】OPEN 14:30 / START 15:00(※行ったのは昼公演のみ)
【夜公演】OPEN 18:00 / START 18:30
・会場:中野サンプラザホール
・チケット:4500円(税込)+324円(手数料)
◆前振り
両日晴天!
グッズ内容は前日と同じなので会場前の様子はほぼ変わらず。
昨日のスフィアでは女性客もちらほら見られたけれど、
今日は明らかに男性率高し。そこはまだ若手だから仕方ない。
これからどんな客層で彩っていくのか楽しみなところ。
ちなみに自分はTrySail単独イベントは初参加だ。
なかなか完売しないグッズの中で、唯一ネックウォーマーがSOLD OUTに。
これ首だけではなく、片側をすぼめてニット帽のように被る人もいたので
なるほどそういう使い方もあるのかと。
フラワースタンドは撮影しなかったけれど、
昨日のお返しのようにスフィアからTrySailへの花が届いていたね。
ちなみにTrySail公演もチケットは一般販売にて購入。
座席は二階席最後尾ひとつ前の列というかなりの後方。
昨日よりは一歩前進か。
ところでグッズのバンダナを買ってみたんだけど、
被っている人が数人しかいないじゃないかw ちと恥ずい...
◆講演内容&感想
天:雨宮天、も:麻倉もも(もちょ)、ナ:夏川椎菜(ナンス、ナっちゃん)
※ナンスは本来は黄色だけど見えないので
ステージ脇からTrySailの3人がエプロン姿で登場!
なにそれめっちゃ可愛い。
まあこの時点で何をするのか想像に容易いなあとw
とりあえずオープニングトークを繰り広げてみる3人。
も 「年末ですからー...って書いてあるもん」
ステージ前面に設置されたモニターを指す。
天 「そこに何もないから!」
本来は隠す物事もあっけらかんと暴露するもちょはホント自由w
ステージには細長いテーブルがひとつだけ。前日に比べるととても質素。
と思いきや、背面の段幕がせり上がり、コンパクトな厨房セットが3台。
具材らしきものが乗った台も現れた。
も 「世界にひとつだけのTrySailクッキングスタジオでーす!」
天 「私たちの料理の腕前を披露しちゃおうと思います!」
大型モニターも出現し、同時にカメラさんも登場。
ナンスがカメラにアップで迫ると、
そこへ天ちゃんが続き、さらにもちょも重なってはしゃぐ3人。
もうこれだけで癒やしの光景w
●冬の味覚! あったか~いお鍋(料理対決)
具材をゲームで決め、鍋を完成させるという趣向。
メインとなる具材は、お肉、魚介類、アレンジ具材。
つまりゲームは三回行なわれる。
これに加えて自由に足せるフリー具材、市販のスープは自由に選べる。
も 「私たちが作った料理は抽選で会場のみなさんに食べてもらいます!」
客 「おおおおー!」
目の前で作られた料理を食べられるなんてファンならたまらんでしょ!
天 「喜ぶのはまだ早い」
も 「お腹壊したりとか知りませんから」
食べられるならお腹壊すぐらいどうということはない猛者ばかりさw
ナ 「今日はみりんとかないから大丈夫」
万能と言わんばかりに何にでもみりんを入れちゃうナンス(しかも大量に)。
以前トラハモで明かされた件だ。怖いよーw
《いっせーのゲーム》
いっせーので数字を言って指を立てるあのゲーム。
ここで獲得できるのはお肉。
天 「お肉かも~ん!」
出てきたのは松阪牛、餃子、干し芋。...お肉か?w
も 「聞いたことある、干し芋は豚肉に変身するって」
もちょは我々の知らない世界と繋がっているに違いない。
好勝負でなかなか決まらなかったが、一抜けは天ちゃん。
天 「うおおおおおお!」
松阪牛をゲットできた喜びからか、
モニターに映らない位置で体を反って喜びを表現する天ちゃんw
も 「いつも私が勝ってたのにー」
リハでは毎回もちょが勝利していたらしい。
本番に強さを発揮する天ちゃんは持ってるね。
もちょとナンスの一騎打ち。負ければ干し芋。
ナ 「私ゼロって言おうかな?」
手の内をバラす巧妙な作戦きたw
ナ 「...ゼロ!」
指を一本上げたもちょ、危機回避。
ナ 「良心の呵責に堪えられなくて」
いい子すぎるでしょw
しかしせっかくの好機をモノにできなかったもちょw
幾度かの攻守を経てようやくもちょが勝利に。
勝てた喜びに思わず天ちゃんに抱きつく。
その様子に会場が大いに沸くとw
《フリフリ万歩計ゲーム》
万歩計を手で振って数値の大きい順に具材獲得。
用意された魚介類は、毛ガニ、タラ、よっちゃんイカ。...魚介類だけどさw
一心不乱に腕を振る3人。
天ちゃんが首をもたげて長髪で顔を隠す姿がちと怖いw
それがモニターに映し出されるたびに笑いが起こる。
結果は ナ:74、も:88、天:133
またしても高級素材を獲得した天ちゃん。
打って変わり残念具材が続くナンスw
ナ 「私、鍋作るんだよね?」
《ドキドキワニさんゲーム》
ワニの歯を一本ずつ押してハズレると噛みつかれる玩具。
このおもちゃがお気に入りなのか、ナンスがずっと触っていた。
天 「たわむれてるw」
対してもちょは後ずさるように距離を開ける。怖いらしいw
天 「もちょ、やったことないの?」
も 「あるよ、ワニぶっ叩くやつ」
それ違うw
用意されたアレンジ具材は、高級明太子、たこ焼き、酢こんぶ。
どう見ても勝者一名なんだけどw
一番手のもちょが怯えながらワニの歯をプッシュ。
も 「2個押しちゃった」
さすが自由人。
天 「私は、勝つんだああああ!」
ガブっ
勢い虚しくハズレを引いてしまう天ちゃんw
結果、1位もちょ、2位ナンス、3位天。
各自が獲得した具材は以下のとおり。
天:松阪牛、毛ガニ、酢こんぶ
も:餃子、タラ、高級明太子
ナ:干し芋、よっちゃんイカ、たこ焼き
一人だけ危険臭がw
《スープ選び》
スープは市販のパック入りから自由に選択可能。
ナ 「カルボナーラなんてのがあるよ?」
あの具材にそれ? チャレンジャーすぎるでしょw
しかしナンスの心に刺さったようで握りしめたまま離さない。
これには会場も「えー?」の反応。
天ちゃんは海鮮ダシ、もちょは鶏白湯。
そしてナンスはカルボナーラで決定。
も 「色々濃そうだから消せそうだよね」
たしかにカルボナーラなら具材のマイナス面を帳消しにできるかも?
《調理スタート!》
こんな可愛らしい子たちがエプロン姿で料理とかたまらんわ!
大根や白菜を切る姿だけでも癒やし光景だ。
手際良く切っていくもちょの姿に、
天 「もちょは毎日味噌汁作ってるから」
それでも観客に見られながらの調理は緊張するらしい。
も 「ナっちゃんは何が得意なの?」
ナ 「ゲーム」
そうじゃないw
モニターに映し出される各自の鍋の様子。
もちょと天ちゃんの鍋は普通だが、
大量のたこ焼きが白濁色のカルボナーラに埋もれるナンスの鍋が凄いことに。
も 「絵がヤバいよ」
そんなことを気にも留めないのか、ナンスはフリー具材へ。
ナ 「モチがある」
この子は何を作ろうとしているんだw
制限時間は8分。時間が押し迫ってくる。
も 「人参入れたい! 今から切っても硬いかも!」
天 「コリコリでも喜んでくれるかもよ?」
Sが顔を出してきた。まあ俺なら喜んで食べるけど!
天 「私、ナっちゃんの鍋が心配なんだけど」
ナ 「包丁使ってない、どうしよう」
すべての具材が千切って入れられるようでw
天 「あ、肉切ってない!」
松阪牛をまだ鍋に投入していなかったことに気づいて
荒ぶるように肉を裁断し始める。怖いw
タイムアップ。
も 「みなさん、私たちの鍋食べたいですかー?」
客 「おおー!」
天 「これを見ても食べたいと思いますかー?」
客 「おおー!」
ファンを侮ってはいけないぞw
誰のが食べたいかをサイリウムの色で示してほしいとのことで
もちょ推しの自分はピンクを上げてみた。TrySailは箱推しだけどね。
黄色もだいぶ上がっている。
ナ 「青とピンクだけだったらどうしようかと思った」
TrySailファンは優しいw
むしろ一周回って美味しいかもしれないし。
《審査員を抽選》
客席から選ばれるのはなんと24名もいる!
時間の都合上、先に18名分の抽選は済んでいるようで、
残り6名をこの場で選ぶことに。
天 「選ばれても辞退できますよ」
アレルギーが心配だったりステージに上がるのが恥ずかしい人は辞退OK。
天 「あと食べたくない人とか」
というフリがあったものの、選ばれた人は全員OKサイン。
少しは期待したものの呼ばれるのは一階席ばかりで自分は選ばれず。
24名がスタッフから説明を聞いている間、2015年の振り返りトークへ。
も 「ヘッドセットに慣れなくて。ほっぺに納豆が付いてるみたいで」
なぜ納豆と思ったしw
24名が壇上に上がったのを合図に、一度引っ込んでいた鍋が再び登場。
専門のコックさんによるチェックは済ませているようだ。
ナンスの鍋を覗き込むもちょの顔がw 真顔で時を止めないでw
天 「お腹壊す人がいないか心配だよ」
も 「大丈夫、年末だから」
?
仕上がった鍋料理を紙コップに注ぐ3人。
も 「何人いるー? 番号!」
審査員は素人なんだから突然点呼とか無理でしょw
ナ 「お相撲さんのちゃんちゃんこみたい」
も 「ちゃんこでしょ?」
天 「ナンス、今日絶好調だね」
たまにはナンスも絶好調、あっていいと思いますw
スフィアグッズにちゃんちゃんこがあったから、という話題からグッズの話へ。
天 「トライアングル トートバッグ」
ナ 「あれ買った人いますか?」
客 「はーい!」
も 「え!?」
驚いちゃだめでしょw
底がすぼんだ三角形のバッグ、確かにどこで使うんだ状態だけどw
もちょが注ぎにモタついている間に天トーク。
天ちゃん宛てに届くファンレターには、
ファン本人が焼いた肉の写真が添付されることが多いらしい。
だが焼肉奉行を自称する天ちゃんからすると、
天 「焼き加減がぜんっっっぜんダメ!」
ということなので天ファンは至高の一品のみを送るように。
《実食》
審査員は3人すべての料理を食すことで審査。
まずは青いコップの天ちゃんの料理から。
反応はまずまずといったところか。
次にナンスの料理、というのが本来の流れだったようだけど、
も 「私が先のほうが良くない?」
ナ 「なんか私がオチみたい」
まあオチなんですけどねw
これには会場全体がもちょの意見に同意した瞬間。
ナ 「審査員から旨いって聞こえてくる!」
どうやらもちょの料理はかなり好評のよう。
インタビューを受けた審査員の舌も滑らかだ。
も 「食レポの仕事してるんですか?」
たしかにみんな慣れたように感想がスラスラ出てくるなあ。
緊張でどもるとかしないのが凄い。
ナ 「みなさん、覚悟はいいですか?」
も 「カップ見て!」
もちょの持つナンス料理の入ったコップ、それをカメラが捉える。
どろりとしたカルボナーラに、べっちょりとヘタれるたこ焼き...
も 「怖い怖い」
も 「たこ焼きのドロドロなのか、カルボナーラのドロドロなのか」
ナ 「洋風にしたかったんですよ。なんでおモチ入れたんだろ?」
今になって自問自答w
だがわりと悪くないという評価が上がる。
一番美味しかった人のコップを頭上に掲げる最終判定。
ナ 「普段応援している人とかそんなの関係ないんで」
好きな声優を前にしてそれはそれで難しい。
推しメンの料理が一番旨いと思えるのが人情だしなあ。
結果、天6、ナ4、も14
もちょの勝利! お鍋マイスターの称号を得る。
天 「賞品があります」
も 「ダイソンの掃除機かな?」
欲しいんかw
賞品は土鍋。飼ってるネコを入れて遊ぶらしい。
も 「審査員のみなさまのおかげで勝つことができましたー!」
そう言って一礼しては
も 「ばいばい」
素っ気ないw
●ライブコーナー
1. Baby My Step(3rdシングル c/w)
2. カントリー・ロード
3. サザエさん
4. Let's貢献!~恋の懲役は1000000年~(貢献Girls)
5. 絶対闘争イデオロギー(貢献Girls)
6. おジャ魔女カーニバル!!
7. whiz(3rdシングル)
8. Sail Out(1stシングル c/w)
ハモリ趣向の『カントリー・ロード』良かった。
一番有名なアニソンというフリから放たれたのはまさかの『サザエさん』。
正直なところ選曲としては微妙かな。
耳に慣れすぎた曲は聞いてて飽きてしまうんだよね。
個人的には『貢献Girls』を知らないけれど、
これまでのライブで歌ってきたカヴァー曲のようで会場はノリノリ。
『おジャ魔女』も見てなかったからなあ。
ホントごめん、ここまでさほど乗れなかった。
発売前の『whiz』。持ち歌ってことでようやくノレた感。
ラストは『Youthful Dreamer』と『Sail Out』のどちらかを拍手で選ぶことに。
最後の最後でようやくガッツリ知ってる曲が聞けたなと。
MRなのでカヴァー主体になるのは想定していたので、
ライブコーナーはこんなところかなあという感じで終了。
◆総括
トラハモを聞いているので3人のトークにはすんなり入っていけた。
いつも聞いている3人が目の前で直に動いてトークする姿は
可愛さと初々しさもあってほっこりするね。
とはいえ前日にスフィアを体験しているのでレベル差はかなり感じてしまうところ。
笑いに関しては断然スフィアが極まってる。
そこは経験差なので比較するのは何だけど、
私的にはまだまだスフィアの妹分だから応援している面もあり、
TrySail独自の空気感というものはまだ明確に感じ取れていない。
天ちゃんはアニラジやニコ動での多くの活躍を見てきているので、
デビュー当時に比べてだいぶトークも対応も上達しているのは痛感できた。
天然が光るもちょはそれだけで既に武器。愛くるしいビジュアルも強味だ。
そんな二人と比べるとナンスはキャラが弱く、出遅れている感は否めない。
なんというか、もっと自信を持ってほしいところだ。
これがナンスと言われる武器を手にすることでユニットの底上げになり、
TrySailは1ステージ先に進めるだろうなと。
TrySailとしてのデビューから約一年。
スフィアは一年で1stアルバムを発売し、爆発的な人気が顕著だったので
そこと比べるとまだ人気度はおとなしい。
ただ当時とは時代が異なり、今はおびただしい数のライバルがいる。
だからこそ今はまだスフィアが敷いたレールを頼っても良い。
それはTrySailの大いなる武器として利用すべき。
今日のMRでTrySailは良い成長を遂げていると感じられたので、
お披露目の一年を終え、2016年はいかに成長を見せられるかが勝負。
そのためにはまず声優として、もちょとナンスの名を広げる。
それがある程度のレベルに達したら1stアルバムの発売。
このタイミングが上手くハマればユニットの成長速度が激変するだろう。
大変だけれどスタッフ一丸となってTrySailに未来への道筋を作ってもらいたい。
そういうことを期待したくなるステージだった。
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