2018年 夏アニメ 最終回まとめ評価 全18本！ 総評その1 『プラネット・ウィズ』、『あそびあそばせ』が高評価！

終了したアニメの評価、前編！

最終回を迎えた夏クールアニメを点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。

暦物語 （○）

短編で構成されたおまけ回の集合
アプリ配信用に作られた短編集という印象でわりとサクっと見られた感じ。ここまで物語シリーズを見てきた人へのおまけ回みたいな印象だった。地上波での放送は『まよいヘル』が先だったので、そこへ繋がるんだな～と。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



ルパン三世 PART5 (2cours) （◎）

ネット時代の新ルパン
どこへ行っても身バレしてしまうSNS社会でドロボウ家業を遂行していくチャレンジ精神に溢れたルパン、初回からワクワクさせられた！ そう、いつまでも昭和の世界観ではコンテンツが廃れてしまうんだよね。しかしドロボウにとってはネット社会はかなりの強敵。そこへ踏み込んでいく挑戦的な作りが垣間見えたのも良かった。正直言ってPART4より断然好み！
かと思えば第６話のギャグ回、賛否ありそうだけどこういう遊びもとても良い。
1話～5話に出てきたアミ（cv水瀬いのり）は一時的なヒロインかと思いきや、しっかりと終盤にも出てきて、なおかつcv佐倉綾音扮する王女と仲良くなるという設定が声オタ的にも嬉しいキャスティングだ。
終盤は「ヒトログ」と呼ばれる巨大SNSによって序盤以上にルパンが追い込まれるデジタル社会の洗礼がまた面白い。どこへ隠れても予測されてしまう状況でルパンが取った行動は「カリオストロ城の地下迷宮」という点がまたシビれさせてくれる。まさかこの時代にカリ城のその後が見られるとは！ 劇中では明確にカリ城だと言われていないが見た目にソレだと分かる演出に、ここまでルパンを見てきた人へのサービスな気がしてグッジョブ！
現代のデジタル社会でどのように立ち回るのか、ある意味見てみたかったルパンがPART5にはあった気がする。よくぞ描いてくれたと思える作品だ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 （○）

異世界ハーレムはまだまだ楽しめる
ラノベ初の異世界モノはたくさんアニメ化されているしさすがにネタ切れ感あるけれど、その中で前情報から目を引いたのがこの作品。正直アタリだった。
キャラは可愛らしく作画も終始良い。なによりストーリーでしっかり掴んでくる作りが牽引力になった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24



すのはら荘の管理人さん （△）

エロ漫画数歩手前の姉ショタ
序盤は姉ショタの設定に楽しませてもらえたが、徐々にマンネリ化が進んで視聴意欲が落ちてきた感。設定や空気感は良いけれど、結局エロまで行かないために消化不良が半端ない。エロ漫画ではないので当然だろうけれど管理人さんとの仲をもう少し踏み込んでほしかったかな。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・17



ちおちゃんの通学路 （○）

過剰演出で豪快に掴んでくるギャグ
そんなことあるかい！というツッコミすら愚問にしてくる豪快さ。悪友の真奈菜が正常そうでこれまたネジ一本飛んでるあたりが楽しい。真奈菜のすっとボケの顔もツボｗ 私的にはもっと細川さんのデスサイズっぷりを見てみたかったなあ。風紀委員の篠塚さんも良いキャラで、全体的に回を重ねるごとに楽しくなってくる作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



はるかなレシーブ （○）

水着女子の明るいスポ根
見る前は水着女子を毎回見られる～！と邪な考えでいたけれど、キャラ絵にエロさを感じられないので純粋にスポ根モノとして見てしまった感。ただスポ根と言うほどガチではなく、約束された成長記って感じで勝利していく姿を見る作品。水着女子とスポ根を足して２で割った中途半端な部分はあれど、最後まですんなり見られたなと。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19



プラネット・ウィズ （◎）

物語に引き込まれる今期ダークホース
パッと見の絵柄が子供向けで勧善懲悪なロボアニメなのかなと思いきや、正義に立ち向かっていく別の正義という形で第一話からどういうこと!?とワクワクさせられる。その後も決して同じような結果にせずどんどん新たな展開を盛り込んできて、丁度よいタイミングで謎が明かされていく流れも素晴らしい。
中盤で当初の目的を達してしまうという面も揺さぶられる仕掛けで、終盤では数年後という展開を持ってくるあたりもやられた感。面白かった！
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・26



あそびあそばせ （◎）

今期ギャグ作品NO.1
可愛い女子３人の日常劇と思いきや、お下品お構いなくドタバタ騒ぎが繰り広げられる。見た目詐欺とは良く言ったものだ。声優さんの演技も凄かった。シュールで緩やかに笑わせてきたかと思えば突飛な勢いで笑わせてくるあたりもグッド。登場人物がいずれもひとクセあって楽しい作品。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



ヤマノススメ サードシーズン （○）

後半のギスギスは作品に合わず
約束されたふんわり空気感は健在で、15分間まったりと女子たちの日常を楽しめる作品。それゆえにひなたの嫉妬からくるギスギス空気は不要だったかなとも思える。30分作品ならまだしも15分ならそこは抑え気味にしてほしかったかな。結果仲直りできたのでまあ良しかなと。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



以上、後半へ続く！
　→2018年 夏アニメ 最終回まとめ評価　全18本！ 総評その2



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