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2019年 春アニメ 最終回まとめ評価 総評9本!『どろろ』、『盾の勇者』、『進撃の巨人』が高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価まとめ!

最終回を迎えた春クールアニメを点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。



さらざんまい (○)

演出面に物語性が勝らず
独特の演出や言い回しなど幾原ワールド全開で楽しめたものの、男子の友情に特化した女子向けが顕著な作り。それもあってイマイチ入り込めなかった。女子向け顕著は今に始まったことじゃないけれど、自分がさほど食い入って見ていなかったこともあって中身の濃さをあまり感じられなかったんだよね。尻子玉を取ったり情報が漏洩したりと演出面はほんと楽しかった。その見た目のインパクトにストーリー面が追いついていないのが惜しい。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・21



ひとりぼっちの○○生活 (○)

周囲のキャラがグッド
消極的で後ろ向きな主人公は個人的に苦手だけど、周りのキャラクターがそれを助けていたので見続けられたなと。むしろ周りの人材が優しくて温かみがあることで主人公がここまで乗り切れた感じはある。
副委員長の本庄アルが好み。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19



どろろ (2cours) (◎)

当たりのリメイク作品
序盤は戦うたびに部位が戻ってくるので次はどこが手に入るのかというワクワク感でグイグイ引っ張ってくれたなと。中盤は1話~2話完結の物語でテンポ良く見せていくことで、たとえ部位が手に入らなくても物語で楽しませる力があった。最後にはすべての部位が戻ってくる達成感、ラストは救いもあってそれなりに気持ちよく終われたなと。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



盾の勇者の成り上がり (2cours) (◎)

これぞ成長型主人公の面白さ!
ラノベにしては珍しく、底辺状態からのし上がっていく作品。私的には成長型主人公が好みなのでその期待に十分に応えてくれた作品だった。昨今乱立する俺TUEEE系主人公に慣れた人には、このストレス状態から好機に転ずる開放感に気持ち良さを感じられた作品になったかも。
他の三勇者(特にモトヤス)との理解が深まらずモヤモヤさせられるところが多く、特にビッチには本当にイラつかされたが、そこも気持ちよく解決させてくれてスッキリ感は大きい。
仲間がそれぞれ魅力的で、不必要さを感じさせないハーレム状態が上手いバランスだった。キャラも物語も十分に楽しめた作品。
後半の別世界の勇者の話もめちゃめちゃ気になる展開だったので、ここで終わらずに続きも見てみたい。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



賢者の孫 (△)

溢れかえるチート主人公作品の1つ
俺TUEEE系を地で行く転生ファンタジー。ハーレムではなく1人に絞っている面は好印象。可もなく不可もなくだが切るほど退屈ってわけではなかったので最後まで見続けてしまったなと。スマホ太郎よりは全然マシ。幼少期から老(元)夫婦に育てられた設定が良かったかも。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14



ぼくたちは勉強ができない (○)

とにかくキャラ良し!
複数女子の家庭教師になる男子学生という『五等分の花嫁』が脳裏をよぎるほど被りすぎる設定にどうなのそれと思えたが、こちらのほうが少年漫画らしいノリで登場キャラにも個性を強く感じられるので私的には『五等分』よりも好きになった作品。
古橋さんも緒方も良いキャラで、特に緒方がお気に入りだ。桐須先生の良さもじわじわ分かってきて、あすみ先輩は設定としてはありがちなんだけど見せ方が上手いのか好印象キャラに。とにかくキャラクターと空気感が楽しくて毎回楽しみだった作品。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



異世界かるてっと (△)

全作品視聴済みが条件
ラノベアニメの4作品を視聴済みであればそれなりに楽しめる作り。短尺なのでサクッと見られる点も良い。ネタ的に面白いかつまらないかは正直微妙なラインだけど最後まで見られたのでつまらなくはないかな。終盤の運動会はいまいちだったけれど。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



進撃の巨人 Season3 (第50話~) (◎)

すべての答え合わせが終わった
ついに念願の海へと到着。随所に散りばめられた伏線を回収してキレイに終わるラストには感動すら覚える。むしろ初めからここまで考えていなければ書けなかっただろうと思わせられて感嘆するほど。
当初は単にインパクトだけを狙った作品かと思われたが、進むほどにしっかりと練り込まれたストーリーにぐいぐい引き込まれていく快感があった。どのタイミングでどの程度明かしていくかのバランスも上手い。アニメとしての仕上がりも極上だった。
余談ながら、2期EDの「夕暮れの鳥」+映像は3期に使ったほうが良かった気もする。
Final Seasonが来年秋とだいぶ先だけど、きっと『ハガレン』のようにアニメと原作の最終回の時期をかぶせてくる可能性があるね。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・29



ワンパンマン 第2期 (○)

蛇足感なく楽しめる2期
一期がキレイに終わっただけに退屈なものにならなければと思いきや、毎週が楽しみな作りでワクワクさせられた。宇宙からの強者と戦った一期だけに、二期はどんな猛者かと思いきやガロウというヒーローを敵視する人間というあたりが逆にサイズ感を広げすぎずに入りやすい要因になったと思う。
強すぎるサイタマをメインバトルには参加させられないために武術大会に出場させておくというのはこの作品的には仕方ない手法だろうけれど、武術大会とガロウ側の両方とも楽しめたので上手い作りだなと。
フブキがちょっとしか出てこなかったのは肩透かし感あるね。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24




以上9本!
少なすぎーw 終わる作品が少ないからだね。
ちなみに夏クールも継続して見続ける作品は、

キャロル&チューズデイ (全24話)
フルーツバスケット(1st seasonは2クール/全63話)
ダイヤのA actⅡ (全52話)
スター☆トゥインクルプリキュア
MIX (全24話)
鬼滅の刃 (全26話)
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 (現在36話目/全39話)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星(現在10話目/全13話)
ゲゲゲの鬼太郎 第6期 (話数未定)

うん、これは確かに多い。
『ジョジョ』の最終話が7/19深夜?になりそうなのと、『ガンダム THE ORIGIN』は11話目が7末になるのでどちらもだいぶ先になってしまうこともあり、今回の総括からは外すことに。
それにしても『鬼太郎』が6クール目に突入したことに驚く。一体何話やるんだろう?w


さて今回、◎評価を付けたのは3本。
『どろろ』、『盾の勇者の成り上がり』、『進撃の巨人 Season3 (第50話~) 』
9本中3本なら良い成績だ。
夏クールもこのぐらい楽しませてもらいたいね。




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