SSブログ

2019年 夏アニメ 最終回まとめ評価 総評 17本!『女子高生の無駄づかい』、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』、『鬼滅の刃』が高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

000b.jpg
終了したアニメの評価まとめ!

最終回を迎えた夏クールアニメを点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。



手品先輩 (○)

先輩のダメっぷりが可愛い
ちょいエロでエッチ方面に鈍感な先輩がとても可愛く見えてくる作品。やや騒がしさもあるので15分にしたのは正解かな。爆笑するほどのギャグは無かったけれど作品に漂う優しい空気感が視聴継続に繋がったなと。本渡楓ボイスも良かった。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



ソウナンですか? (○)

わりとガチなサバイバル教訓
JKが和気あいあいと無人島生活をするかと思えば、ガチなサバイバル知識を披露してくるのでその予想外っぷりを楽しめた。ストイックに解決していくほまれのキャラがグッドな作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



ダンベル何キロ持てる? (◎)

筋肉ギャグと美少女がベストマッチ
女子キャラが可愛くて作画崩れも無し、セクシーショットはあれどいやらしさがなくて筋肉ギャグもかなり笑える。キャラの個性もはもとよりお話もしっかり練られていたので飽きの来ない良作品だ。
ファイルーズあいからは新人っぽさを感じられない良い演技。雨宮天の変態っぷりなボイスも良かったし、コスプレ教師に堀江由衣を起用するあたりもGOODだった。
特に主題歌のノリ良さは夏クールNo.1と言って良いレベル。とにかく楽しかった!
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・4
総合点・・・25



彼方のアストラ (○)

惑星規模のミステリー作品
1クールで終わらせるため駆け足になったのは仕方ないが、初回はシリアスとギャグのバランスが悪くて不安がよぎる立ち上がりだった。とはいえ未知の星での探索や、帰還の旅路の先が気になって見るのがやめられない。
さらに中盤からはミステリー色が濃くなりどんどん引き込まれていく形に。終盤はとにかく驚きの連続だった。ラストも気持ち良く締めくくって、見続けて良かったと思える作品だ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24




女子高生の無駄づかい (◎)

キャラ良しネタ良し!今期最高アニメ
私的に夏クールで一番を決めるならこの作品。笑えるネタが豊富でキャラの個性付けもかなり上手い。『斉木楠雄』以降、久々にヒットのギャグ作品だ。
クセの強い女子ばかりだけれど全員が魅力的に映るほど面白く、担任教師のワセダもそのツッコミが最高だった。
余談ながらスフィアファン的にはラジオも毎回楽しんでいた。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



フルーツバスケット (2cours) (◎)

優しい空気を増やしたリメイク
2001年版に比べてギャグのテンポは劣るものの、絵柄的にも雰囲気的にお優しい空気が増したなと。ところどころ作画が怪しかったけれども2クールをよくぞ丁寧に作ってくれました!と思う。
堀江由衣ボイスの印象が強いので最初は馴染むまで時間かかったけれど石見舞菜香ボイスがしっかり定着した感じ。新人なのにこの大役をよくやり切ってくれたと思う。
ここまでは2001年版をなぞった感じだが、2nd seasonからいよいよアニメ化初! 楽しみだ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



からかい上手の高木さん② (◎)

高木さんの破壊力が向上!
二期になってアピール力の増した高木さんが妙に色っぽくてたまらなかった!
二人の仲がどこまで進展するのか毎回ドキドキさせられだけれど、結局は付かず離れずの距離感。そこにジレったさがない作品なんだよね。このテーマでよくここまで楽しませる作品が作れるものだと感心する。毎週変わるりえりーの名曲カヴァーも良かった!
ところで途中の回で「未来の高木さん」っぽいシーンがあったけど、あれってやっぱり西片と結ばれることを示していたのかな?
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (△)

上っ面だけの母親萌え作品
ギャグも萌え展開も想定通りで新鮮味がまるで無い。刺激されるような独特の解釈もないし、セリフや展開に寄せ集め感がありまくり。なによりこの作品から燃えたぎるような母親萌えを全然感じられなかった。こうすれば萌えるんでしょ?という浅はかな作りが見て取れる。作者がこれまで見てきた漫画やラノベがネタの出どころ全てって感じで、作者本人の内面から芽生える母親萌えが全然見えてこないんだよね。つまりはキャラ作りもお話もすべてが薄っぺらい。
とにかく退屈でしかなかった。かやのんボイスだけで見ていた作品。
ストーリー・・・0
キャラクター性・・・1
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・1
総合点・・・9



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII (△)

ダンジョンに潜れよ!
ダンジョンに潜らないので冒険的な楽しみは皆無。1期が良かっただけに残念、というか1期だけの作品という印象に変わってしまった。そんな中、ウォーゲームを1話で終わらせたのは英断かな。
ダンジョンに潜らない作品と考えれば、普通に見続けられた作品。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・17



グランベルム (○)

見応えあるバトル! 掛け合いも面白い
SDロボってどうよ!?って最初は思ったけれど見慣れれば問題なし。
序盤は花田調の女子トークを楽しむ感じで、特に満月からは平沢唯を感じられるほどその言動を見ているだけでも楽しかった。
中盤に差し掛かる頃にはバトルも白熱し、毎回盛り上がりっぱなし。毎回バトルシーンで我を忘れるほど引き込まれていたほど。ロボにしなければ広く評価されたかもだけど、ロボだからこそあのド級のバトルシーンなんだよなぁと歯がゆさすらある。
満月と新月の謎もひと昔前ならそうきたか~!と話題に上るレベルだったろうね。それぐらい今の視聴者には耐性が出来てしまっている。満月のほうか!と逆を突かれた趣向は良かった。
なんだろう、凄くもったいないというか、正直かなりデキの良い作品だと思うけれどそこまで話題にならなかったのは美少女×ロボは現代には合わなかったからかな?
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



荒ぶる季節の乙女どもよ。 (◎)

女子校生の赤裸々な内面事情
これまで表に出てこなかったようなネタに注視した女子の日常劇。これがとても面白かった!
周囲の人間関係が少しずつ変化していく楽しさ。個性的なようで普通らしさのあるキャラクターなだけに、アニメ的な型にはまっていないので先の行動が読めないんだよね。なので毎回どうなるのか楽しくて仕方なかった。
会話のキャッチボールもすぱんっとハマって、すんなり脳に染み入る上手い作り。不快にならない下ネタ、ギャグ面のノリも良し。
親からすれば子供には見せたくないネタに踏み込んでいくけれど、むしろ中高生に見てもらいたい作品だ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



鬼滅の刃 (2cours) (◎)

王道バトル作品なれど斬新!
久しぶりに見る少年の成長物語。戦闘経験無しの状態からの剣術修行、強敵と相まみえながら強さを身に付けていく様は、ジャンプ原作だからこそしっかりしていて飽きずに見ていける。禰豆子との関係もまた面白い。
見やすさと楽しさは王道を行きつつ、展開には趣向を凝らしているので、この手の成長バトル作品に見慣れた者でも新しさを感じられる作りだった。また、アニメ制作にも恵まれたのか演出力も素晴らしく、要所要所で惹きつけられたよ。
二期はTVアニメで見たかったけれど、このクオリティと面白さなら劇場版でも勝算ありそうだね。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



MIX  (2cours)(○)

タッチの続編である必要性は
『タッチ』の正当なる続編という感じだったので立花家の仕掛けにドキワクしたけれど、ジラされたわりにはさして上杉家や南家とは関係なさげ。劇中これという盛り上がりも無し。そこはあだち充作品と言うべきか、慣れてくると見続けてしまう安定感はあった。最終回はそれと判断できないほどさらっと終わって肩透かしだったけれど。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 (○)

ウェイバーの征服王を探す旅
毎回内容をさほど理解できずに見ていたけれど、何故か最後まで見てしまう作品。魔眼列車に乗ってからはだいぶ面白くなったけれど、正直謎解きをされてもさっぱりなのは変わりなかった。
ラストであれだけ会いたかったライダーに会えて涙する姿にはグッときたよ。ウエイバーの『お前の背中を追う旅なんだから』で、この作品はそれが根底にあることが分かっているから楽しめたんだなと理解できた。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



コップクラフト (△)

作画さえ良ければ化けたかも
中年と美少女の刑事モノ、最初は仕方なくバディとなる王道スタート。最終的には互いを認める仲になるのは分かってはいたけれど、そうした作品が少ない昨今において二人のやり取りを楽しめた作品。
ただ作画のヘタレっぷりが酷いため中盤までは視聴意欲がなかなか上がらなかったのも否めない。ティラナの可愛さも半減で惜しい作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



キャロル&チューズデイ (2cours) (○)

歌とセンスに惹き込まれる
とにかく歌が素敵だった。ボーカル役の二人が織りなす歌声はかなり引き込まれる。それを活かす演出も良かったし、(前期後期ともに)OPのビジュアルは作品のセンスを伺えるようで、空気感はすごく良い作品。
シナリオにおいて序盤はすごく良かったけれど、オーディションが始まってからはちょっと退屈に。2クールを見据えた展開だから仕方なかったと今にして理解できるけれど、それでも本戦が長すぎたと思う。2クール目に入ってからは特色あるお話が多数でだいぶ盛り返した感。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・4
総合点・・・24




BEM (△)※最終回が先になるので現時点までの評価として書きます

ベラの美少女化がグッド
『妖怪人間ベム』の新作だが、ベラを美少女JKにしたのはナイス判断。これによって視聴意欲がだいぶ上がった。
お話は特に驚かされるような展開はないが退屈でもないので見続けた感じ。新アニメでどういう結末を描くのかは気になるところだ。ちなみにエンドカードがなにげに毎回凄い。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14




以上17本!

今回、◎評価を付けたのは6本。
『ダンベル何キロ持てる?』、『女子高生の無駄づかい』、『フルーツバスケット』、『からかい上手の高木さん②』、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』、『鬼滅の刃』
17本中6本なら良い成績だ。

夏アニメはここ最近でのハズレクールか?なんてスタート当初は言われていたし自分も少しそう思えたけれど、結果的にいつもどおりに楽しめたクールになったなと。
2クール作品もあったし、新作の女子校生モノ2作が飛び抜けて面白かったのが牽引。◯評価も7本なら上出来だ。

夏から継続となる『Dr.STONE』、『炎炎ノ消防隊』、『ヴィンランド・サガ』、そこに『ダイヤのA』、『スタプリ』、『鬼太郎』もあるので秋クールも楽しみが続くなと。ところで『鬼太郎』は何クールやるの? もう7クール目になるし終わりそうで終わらないのが凄いw


 

nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。