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2021年 春アニメ 最終回まとめ評価 総評全12本! 『シャドーハウス』、『Vivy』など新作アニメ勢が大健闘! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価まとめ!

6月末に最終回を迎えたアニメを
点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。





異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω(○)

王道ハーレムなれど楽しい
新キャラのルマキーナがのっけからパンモロでありがたい目の保養。みっくボイスとお色気担当っぷりがナイスだった。途中参加のロゼもツンデレメイドで良いキャラだし王道なハーレム作品ながらキャラの掛け合いで楽しませてくれた。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・21



SSSS.DYNAZENON(○)

演出力はさすがトリガー
決してつまらなくはないがどうしても前作『GRIDMAN』と比べてしまうと没入感が低かった。夢芽がキャラとして魅力に欠けたからかも? ちせは悪くないがドカンとこない。むしろパツパツな太ももを見せつけたムジナが魅力的だった。物語もいまひとつ楽しさが爆発しなかったかな。作画や演出は見どころありでさすがTRIGGERだと思わせてくれる熱血っぷり。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・23



Vivy -Fluorite Eye’s Song-(◎)

100年を旅したヴィヴィが愛おしい
よくある時間遡行というギミックながらアンドロイドなので100年の時をそのまま生き続けられる仕組みが斬新。要所要所で正史改変を行なうため次の回では数十年経っている作りもまたワクワクさせられた。そのため1話ごとのお話が濃厚で先の見えない面白さにとても楽しめた作品。
絵柄でピンときづらい面もあり0話切りした人も多そうなのが勿体ないが、作画レベルは高く戦闘シーンもよく動いていて毎回が劇場版のような仕上がりだ。EDの変化もあってとにかく力の入れようを感じられた。
Vivyもさることながらマツモトのキャラがとても良くて福山ボイスの起用がグッジョブ。ずっとぬいぐるみのままのほうが愛嬌あって良かったなと思えてみたり。
オフィーリア回のグッとくる展開や、結局は正史の流れを変えられない残念さ~からの逆転劇も良かった。語られなかった話も見たくなるほどヴィヴィの100年を追いたくなる作品だ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



86-エイティシックス-(○)

救いのない設定で救いがなかった
序盤はショッキングさもあってドキワクしたが、レギオンの侵攻は止まらずレーナの努力も微力すぎて大きな変革には至らないため、如実に救いのなさを感じられてからちょっと惰性気味に。
最終的にシンの兄貴との決別が目的になり、その後は蛇足的に平和的な雰囲気を見せたものの明らかに自滅への歩みでしかない旅で本当に救いがなかった。
原作が続いているようなのでレーナが新たな部隊を指揮しつつ全滅するを繰り返していくことで成り立っているのかな? 最終的には共和国の意識を変えていくような指揮官に育っていくといいのだけど。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



戦闘員、派遣します!(○)

まさに暁なつめスタイル
『このすば』や『けものみち』の原作者である暁なつめ氏の作品というだけで空気感が想像できる内容。そういう意味では期待どおりで六号のクズさとアリスの可愛さで引っ張られたしスノウも容姿以外はダメっぷりでほんのりアクア臭を感じる。デストロイヤー出てきたときは笑ったw
特に中身は無くノリで楽しむ作品なのでアニメ制作サイドのセンスも必要な作品なだけに上手く作っていたなと。ギャグとお色気のバランスが程よい作品だった。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19



スーパーカブ(○)

カブ1つで成長するJK
スタート数話は淡々とした作品ながらセンスを感じられて見続けていた。夏休みのアルバイト回や冬装備の回は楽しめたし、椎がメンツに加わってきて視聴意欲がさらに上昇。ただそれに伴い小熊さんがドヤってきた感もあって、実際にいたら好かない子かもな~とw cv夜道雪は可愛い。
修学旅行をバイクで行ったり事故った椎を前カゴに入れたりとツッコミたくなる面はあったものの最終回で長旅を描いたのは良い締めくくりだった。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



ゾンビランドサガ リベンジ(◎)

魅力そのままの二期が凄い!
キャラの魅力と展開の面白さは一期の勢いそのままって感じで蛇足感がない。
メンバー個々にスポットを当てたお話を展開させつつ新メンバーのマイマイ回で最高の面白さを見せつけたかと思えばゆうぎり回でいきなり時代を遡ってみたりとその振り幅が凄い。
ライブ爆死という1からの再出発を最初に見せつつ、災害を覆さんばかりのライブ大成功でラストを飾る展開がとても素晴らしかった。しかも3曲披露という見応えも相まって気持ちの良いラスト! 間違いなく高評価の二期。それにしてもあの最後は3期が想定されているのだろうか?
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



蜘蛛ですが、なにか? (2cours)(◎)

2クールを長く感じさせない面白さ
主人公は蜘蛛だしラノベ原作の転生ファンタジーモノだし、初回を見る限り転スラを彷彿とするスキル取得なのでもうこれ数話で見切りかなと思えたものの、毎回がハラハラの展開で1クールあっという間に過ぎていった。
人間側を見せることで蜘蛛だけで飽きそうなところを上手に補完し、有りすぎるスキルや並列意思など100%理解せずに流していた面もあるけれど、そこを差し引いても楽しくみられて2クールたっぷり堪能できた。
最後ついに人間の姿をお披露目! 元の世界では随分と美人でスタイルも良かったんだなと。なんか陰キャで可愛くなさそうなイメージだったけどこれはモテるでしょw
シュンたちクラスメイトとの顔合わせはいつだろうと期待させられつつ叶わず終わった感。むしろここからという場面で終わったので続きが見たいなあ。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・25



イジらないで、長瀞さん(○)

好意を感じられてからが本番
『高木さん』の二番煎じながらそこまでの胸きゅん展開はなく、そのうえ長瀞の表情のアクが強いので序盤は少し躊躇いながら見ていた。ただ少しずつ長瀞が先輩に好意を抱いていると感じてきてからが楽しくなってきたなと。正直どこを好きになったのか今でも疑問だけどw 余談ながらすみぺMVの制服姿がたまらない。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・19



NOMAD メガロボクス2(○)

前作の蛇足感は否めない
前作であれだけのサクセスストーリー見せてくれたジョーの落ちぶれた姿なんて見たくなかったというのが初回の印象。チーフとの出会いや番外地ジムたちの面々との再会など前半部分はそこまで惹かれず惰性で見ていたが、所々に織り込まれる試合ではその演出力の高さで牽引力になった。
リュウとの出会いから少しずつ見ごたえも増えてきて、マックの試合では手に汗握るほど食い入ってしまった。まさか最終試合でセコンドにタオル投げられて終わるなんて思わなかったけれどw 消化不良を感じつつも、どちらかが壊れるまで試合する展開はもはや古いのかもしれないなと。両者納得ならばハッピーエンドだと思う。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



フルーツバスケット The Final(◎)

完全なるアニメ化ついに完結!
たとえ慊人にも理由があるとはいえ、依鈴が言うように慊人が十二支にしてきた行為は許されるべきではない。けれど十二支の呪いは解かれ、各々が自由になったラストはハッピーエンド以外にありえない。透との出会いで全員が何かしらの形で救われてきたのは間違いないわけで、慊人に抗いながらも葛藤や苦労を乗り越えてしっかりと成長してきた。だからこそ呪縛からの解放は意味を成したなと思えるし、みんなが幸せになったラストは申し分ないほどの最高の結末。
とにかく全5クール使って原作すべてを描いたアニメ化に称賛しかない。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



シャドーハウス(◎)

世界観に引き込まれる!
シャドーが住む洋館で顔役として彼らに仕える生き人形たちの物語。その設定がまず奇怪で、不思議な世界観に吸い込まれながら謎解きを楽しむような感覚がたまらなかった。
シャドーハウスのルールや登場人物たちの関係性など毎回が新鮮な情報源となり脳を刺激してくる。深夜の見回りにお披露目会、そして庭園迷路といずれも仕掛けが楽しい話ばかり。最終回まで見ても謎は深まるばかりだが興味がさらに高まって二期を望みたくなる仕上がりだった。
屈託ない笑顔と明るさを持つエミリコが可愛らしい作品ながら、回を追っていくとケイトもなかなかに可愛いなと。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



以上12本!

今回、◎評価を付けたのは5本。

Vivy -Fluorite Eye’s Song-
ゾンビランドサガ リベンジ
蜘蛛ですが、なにか?
フルーツバスケット The Final
シャドーハウス

12本中5本はなかなかの好成績。中でも『Vivy』と『シャドーハウス』はぶっちぎりの高評価。どちらも制作サイドの作品に掛ける情熱を画面から感じられる仕上がりで素晴らしかった。
夏クール作品も負けじと楽しい作品が出ることを期待したい!




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風香

初めまして。
よく感想を拝見させて頂いて共感させて頂いております。
今回気になったのでコメントさせていただきました。
ご存知かもしれませんが、エイティシックスは分割2クールのようですよ^ ^
自分も同じ感想でしたので、後半の巻き返しを期待してます!
by 風香 (2021-07-08 23:36) 

カルディア

風香さん>
コメントありがとうございます!
分割2クールでしたか、知りませんでした。2クール目でどのように評価が変化するか期待したいところです。教えていただきありがとうございます!
by カルディア (2021-07-14 22:52) 

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