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2021年 夏アニメ 最終回まとめ評価 総評全14本! 『ラブライブ!スーパースター!!』、『メイドラゴンS』そして『死神坊ちゃん』も大健闘! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価まとめ!

9月末に最終回を迎えたアニメを
点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。




カノジョも彼女(△)

毎回が力業
1話の掴みは良いが4話まで変化に乏しい展開で早速下降気味になるが、理香の登場で急激に視聴意欲UP! 『アホガール』の作者だけあって無理な設定でも楽しく見せてくれる内容だった。後半少しダレ気味だけど紫乃が良い塩梅で加わってくるので駆け抜けることができた感。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・17



死神坊ちゃんと黒メイド(◎)

純愛+ほんのりエロスがグッド
主従関係なのに女性側が主導権を握ってる空気感に『ハイスコアガール』の制作陣の好きな設定がこれなんだろうなと~w
おっとり巨乳で立っているだけで色気が漂うアリスが魅力的。坊っちゃんに対してのみ積極的な性アピールがたまらないしその程度が丁度よい。妹のヴィオラも良いキャラしてるしカフやザインといった魔女側の存在も楽しかった。不思議風味の世界観がとても良いけれど触れられない二人に対してヤキモキ感は募るばかりだ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



精霊幻想記(△)

展開の早い普通のファンタジー
転生設定が必要だったのか疑問に思える普通のファンタジー作品。されど展開が早いので見続けてしまう。特にラティーファと出会って精霊の民の里へたどり着くまでの端折りっぷりは思わず突っ込んでしまうほど。実際原作ではしっかり描かれていたのかは分からないけれど。
とはいえ両親の故郷で過去を知り、王国へと帰還するまでを1クールで描くとなると必要な端折りだったと思える。とにかく展開の速さとなんとなく見れてしまう空気感のある作品だった。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



転生したらスライムだった件 第2期 第2部(○)

会議が終わってまた会議
リムルの元に集まった各国の首脳陣によるテンペストの今後を決める会議。正直半分も理解できないが空気感で納得していた感。そして今度は魔王達の宴(ワルプルギス)と呼ばれる会議の場。バトルを楽しめたのは残り2話の部分ぐらいか。それでも飽きずに見せてくれたのはさすが転スラだなと。私的にはミリムが洗脳偽装していたのは驚いた。オクタグラム命名、これから楽しくなりそう。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



月が導く異世界道中(△)

明確な目的が見えづらかった
これも転生設定が必要なのか疑問の作品。目的が見えづらく異世界の水戸黄門的なスタンスかと思いきやさほど世直しは感じられなかった。
絵柄に古さを感じるなど視聴意欲はさほど伸びないが、切るほどつまらなくもないので見続けた感じ。巴と澪との三角関係は楽しめたかな。二期確定しているけれど見ないかもなあ
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14



小林さんちのメイドラゴンS(◎)

京アニが作る柔らかい雰囲気
前作から時間は空いてけれどもすんなり入り込める空気感はさすがメイドラゴン、さすが京アニだ。新キャラのイルルが巨乳すぎてちょっと引くがそこまで重要な位置ではなかった感。あくまでも二期の引き込みキャラって感じ。
エルマとトールの過去話、カンナのニューヨーク回など見どころがあって楽しめた。とにかく京アニが戻ってきてくれたこと、そして桑原由気演じるトールがまた見られたことが嬉しかった!
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



僕のヒーローアカデミア 第5期(△)

ヴィラン側の話はそこまでいらない
デクが新個性を獲得して全部で6つもあるという期待感。次は浮遊を獲得かと胸を踊らせたが、轟家の話やヴィラン側がメインになってくるなど個性面については進展せず。正直ヴィラン連合と異能解放軍が手を組む流れとかここまで描く必要あったのかなと。実際あまりおもしろくなかった。まあ6期も見るけどね
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・17



ぼくたちのリメイク(○)

どうなれば正解ルートなのか
学生時代から人生やり直し、選ばなかったもう1つの道で元いた世界で憧れの存在だったプラチナ世代との交流が現実となる、その展開には毎回ドキワクさせられた。10年間で培った知識と経験を活かせることで憧れの存在たちに頼られる状況は、ある意味”俺TUEEE”系に通ずる楽しさがある。
彼らに深く関わってしまったことでみんなの人生を歪めてしまうという結果に。ピンク髪の登美丘罫子によって元の世界に戻されるようなので結局最初と同じ道を選んでプラチナ世代を静観するかと思いきや、芸大ルートの途中からリスタート。なにそのご都合主義っぷりは? つまり失敗してもリメイク繰り返しながら一番良い世界に到達させてもらえる仕組みなのだろうか? そもそも登美丘は何者?
もし元から芸大ライフを選んでいたらやっぱり彼らと出会って仲良く過ごしていたのだろうか? 恭也的には10年前の記憶を持たずにやり直したほうが彼らの人生を歪めることなく仲間として活動できたかもしれないと思ってみたり。何にせよ色々と謎を残したまま終了してしまったのは残念。続きがあれば見たい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



魔法科高校の優等生(△)

新しいエピソードが見たかった
本編以上に深雪の妄想激しくて楽しいと思えたのも数話、後半は本編でも語られた九校戦がメインとなり見たことのある展開もちらほら。既視感の連続で目新しさを感じられなかったのが残念。九校戦ではなく本編側では語られていない話で深雪メインの物語を見せてほしかったなあ。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・16



マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON(○)

まどかブースト!
初回からまどかたち本編勢が出てきて心が震えたものの正直ずるいなとw ゲーム側でも出ているしアリなんだろうけれど、じゃあこれいつ頃の話なの?と。そんな疑問も三編みほむらの出で立ちからして時間遡行を繰り返している途中の世界観だと理解でき解消された。つまり本編とは違うルート上なので何でもアリといった感じだ。上手いね。
作画が微妙な回があったものの、その回の終盤ではバトル作画がとてつもなく力が入っていて一話内の振り幅が凄かったときも。それはそれでアリだけど不安定感を募らせる。
結局、ういは見つけられなかったし小さなキュゥべえが何者なのかも不明、黒江の謎は深まるばかり。それらの謎を含めてすべて三期で解決することを望みたい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24



かげきしょうじょ!!(○)

じっくり見せる良作
自分の中ではどこか『ウテナ』的なイメージを抱いていたのであろう、なので過剰な仕掛けでネタ的に盛り上がる作品ではなく歌劇団を目指す少女たちのまっとうなお話だったことに大きなインパクトは感じられなかった。しかし毎回引き込まれて1話1話が丁寧に作られた良作という印象に変わった。
やはりさらさのキャラの良さが牽引力。しかしオーディションではロミオではなくティボルトを選ぶあたり、メインディッシュをお預けされたような流れに長編を意識してるんだなあと。
1クールで締める気がないほどゆったり進行を感じたので人気次第で何クールもやりそう。たしかにこの先も彼女たちの歩みを見続けていきたいと思える作品ではある。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24



現実主義勇者の王国再建記(○)

王国再建が楽しい
原作ラノベで異世界で王様になるとか作画も微妙だし”水瀬いのり”というワードだけで食いついただけなので1話見てから切るかなと思っていたが、なぜだか見続けさせる魅力があった。
基本は財政面の立て直し、現代知識を用いて頭脳で解決していくだけなのになんか楽しい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



ジャヒー様はくじけない! (△)
(全20話中、9話まで見た評価)

テンションが一昔前
普通に楽しめる作品ながら全体的に一昔前のテンションを感じる。茅野愛衣演じるおっとり店長、ツンデレキャラの日笠陽子、花澤香菜のMっ気キャラ、小倉唯の可愛いロリキャラ。まさに鉄板の布陣! なんだけれどもノリも含めて一昔前感がある。いやほんとストレートに楽しめるんだけどドカンとくる楽しさには欠けるというか毎回同じ流れなので徐々に飽きるんだよね。1クールなら最後まで見ていたけれど秋の新作を優先したいのでここで切ることにした。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・2
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・17



ラブライブ!スーパースター!! (◎)
(全12話中、11話まで見た評価)※追記があれば最終話後に

キャラ良し曲良し、演出も最高だ!
1カットも無駄にしない動きと表情変化、とにかく細かくて普通ならそこまでの動きは入れないだろうという面でもキャラの個性を植え付けるために入れてくる、すごく贅沢な作りだ。また、5人に絞ったことで個々のキャラを丁寧に演出できるため魅力値もあっという間に高めてくれる。
かのんは主役キャラには珍しいツリ目で不満も平気で言うあたり逆に女子高生を感じられて楽しい。可可ちゃんは最高だね。この子がいてこそ物語が進んでいく。
第3話ラストで見せた「Tiny Stars」を見るたびにグッとくるし、千砂都が加わっての「常夏☆サンシャイン」もノリノリで大好き。そして全員そろっての「ノンフィクション!!」がとてつもなく色気があって堪らなかった。曲も凄いし映像も魅力的すぎる~! 物語では首を傾げる面がありつつも大きな枠で見れば気にならない。
無印ともサンシャインとも異なるレールで進むスーパースター、素晴らしい!
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・30




以上14本!

今回、◎評価を付けたのは3本。

死神坊ちゃんと黒メイド
小林さんちのメイドラゴンS
ラブライブ!スーパースター!!

14本中3本はまずまずかな。
『ラブライブ!』や『メイドラゴン』といった強いシリーズ人気を誇る作品がある中で『死神坊ちゃんと黒メイド』は大健闘となった。
今回、転生設定が必要なのか疑問に思える異世界転生がいくつか目に映った。今はむしろ転生設定ありきじゃないと話題にならないのかという逆転劇が起きているのだろうかと思えるほど。
ってことで秋クール作品も楽しい作品が出ることを期待したい!




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