2024年 春アニメ中間ランキング 全19本! 『ユーフォ』や『鬼滅』の続編勢に負けない新作は『夜のクラゲは泳げない』 [【新作】中間ランキング]

今期の視聴意欲を語ってみるよ
4月からの新作が5~7話ほど進んでだいぶ趣向が見えてきたところ。
そこで見続けている19本を今の視聴意欲でランク付け+感想など。
評価は辛口なところもあるのでファンの方はご注意ください。
◆前置き
・自分の環境で5/18 (12:00)までが対象。
・同ランク内でも上ほど良評価。
・コメントは基本「新作」に対してのみ
・中間のため最終的に評価が変化する可能性は大。
※ 2cours=2クール目
<Sランク>
響け!ユーフォニアム3
夜のクラゲは泳げない
鬼滅の刃 柱稽古編
ゆるキャン△ SEASON3
ダンジョン飯 (2cours)
この素晴らしい世界に祝福を!3
『ユーフォ3』
私的な京アニ推しはあるが、2期も劇場版も楽しめた流れで3期も揺るがなく面白い。久美子が部長になったのは感慨深い面もあり、悲願の全国大会金賞が叶うかどうかのドキワク感もある。そこはラストの楽しみだとしても、ちゃんと途中途中でフェスやコンクールが設定されていることもあり全国大会までの繋ぎも飽きさせない作りだ
『ヨルクラ』
新作の中ではダントツの面白さ。キャラ設定、色使い、一話毎の脚本、音楽、演出面と、とにかく様々な面でこだわりを持って作られているのがよく分かる。それがきっちり作品の面白さに反映されていて高評価にも繋がっている。
動画サイトで少しずつファンを増やしていく流れに応援的な楽しさがあり、かつ彼女たちの作品をエンディングで使うことでリアルにも作用させている上手い作り。どれだけ練られて作られた作品なのだろうかと感心する
『鬼滅』
始まったばかりなのでこの位置だが、初回から作品としてとてつもない強さを見せた一話だった。まだ強さや性格が分からなかった一部の柱たちが身近になってきた感もあり、稽古で炭治郎らがどんな成長を見せるのかも楽しみだ。十二鬼月も残り上弦3人ということで終盤に突入したという高ぶりもあり、禰豆子の今後や珠世の介入、痣(あざ)の発現や日の呼吸の謎など気になる面が明かされていくことを考えるとワクワクが止まらない。なにより作画クオリティの高さで今期も魅せ続けてくれることを一話から示してくれた
『ゆるキャン3』
女子たちの坦々とした旅の姿を映し出しているだけながら、リアル調の美しい景色も相まって旅をする楽しさを伝えてくれる作り。キャンプというよりも旅番組になりつつあるが、力を抜いてまったりと見られる良さ、それでいて飽きさせない作りでバランスの良い作品になっている
『このすば3』
当初は一期だけのネタ作品かと思いきや3期になっても面白さは継続。そもそも劇場版がとても良かったので3期の印象が初回から高まっていた点は大きい。今後もこのすばらしさで突き進んでほしい
<Aランク>
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち
死神坊ちゃんと黒メイド 第3期
声優ラジオのウラオモテ
アストロノオト
魔法科高校の劣等生 第3シーズン
終末トレインどこへいく?
怪獣8号
わんだふるぷりきゅあ! (2cours)
僕のヒーローアカデミア 第7期
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
うる星やつら 第2期 (2cours)
『ヤマト』
元は劇場版ながら2199、2202から続くTV版として3期にあたるような作品。まだ始まったばかりだけれどガミラス民族の移住や土門竜介の存在などスタートから惹きつける要素もあって楽しみ。3話はとにかく食いついて見てしまった
『死神坊ちゃん』
ダレスとウォルターの恋がとても気になる展開にはなっているが、いよいよシャーデーとの戦いとなるようでどのような結末になるのか楽しみな作品。結果として呪いが解けて坊ちゃんとアリスが仲良く過ごせる日々になることを期待したいし、そうなるだろうとは思っている
『声優ラジオ』
枕営業の件やリアルバレと問題づくしの展開に目が離せない。作品として障害と突破が連続するのでとても楽しい。なにより思いの外ギスギスさがないので見ていける。やすみ母の提案はどうなるのか。てか、めくるってもしかしてやすみのこと好きなんかな?w
『アストロノオト』
絵柄の古さはもはや特徴だと思えるぐらいに気にならなくなり、ミラの正体が宮坂にバレたこともあって次のステップに進む時期になったことで先が気になる状態
『魔法科』
息の長い作品なのに面白さが変わらないのは凄い。九校戦自体も楽しみだが、パラサイドールの運用実験を兼ねた種目がどんな事態を招くことになるのか気になる
『終末トレイン』
絵柄もかわいいしノリもわりと好き。ただドンと来る面白さは無いというか、変化球に見えつつもありがちなネタに落ち着く内容のためインパクトは薄い。毎回楽しみにはしてるんだけどね
『怪獣8号』
原作既読のため先の展開への楽しみは薄いが、作品は好きなのでアニメ化を楽しんでいるところ
『わんぷり』
動物からの変身というこれまでとは異質な設定ながら上手く作られているし、キャラ絵の可愛さも視聴意欲に繋がっている。三人目のプリキュアが出てきたが謎めかせたままという、これまですぐに仲間が複数揃ったスピード感とは違う点がむしろ良い。他の作品が強いためこの位置だけれど追い越すのも時間の問題という伸びしろを持った作品
『ヒロアカ』
正直、4期あたりからずっと迷走していて5期6期は全然面白くなかったので7期への期待は小さかったが、まだ始まったばかりで2話程度ながらも楽しめている。挽回してくれることを期待したい
『鑑定スキル』
幼少の頃に仲間にしたのはたったの3人、むしろ6~7人ぐらい従えるかと思っていたので少し残念なうえに、戦士、魔法使い、知能系とド直球な才能を揃えたことも目新しさを感じづらい。そこに変化球な能力を入れて活かされる流れだと予想のつかない展開が期待できて面白さになったのになと。直近の問題はアルスが領主として成長することかな
『第七王子』
予測不可能な部分もあって楽しめている。あまりにも使える魔術が凄すぎてついて行けない面もあるが、なんか凄いんだろうなという感覚で見ている。てかもうほぼ無敵では? 暗殺者ギルドは意外と脆かったので彼らがどう今後活かされるか次第かも
<Bランク>
ブルーアーカイブ The Animation
『ブルアカ』
ゲーム人気から考えて期待値は大きかったがお話がとにかく単調でつまらない。キャラや声優で持たせるのも限界があるのでそろそろ切るかなと。やはりゲーム原作は基本的には失敗が多いと思っていたほうがいいね
<総括>
続編モノが強い!というのが今期のワード。『ユーフォ』『ゆるキャン』『このすば』『鬼滅』と上位を占める続編勢。『ヤマト』に『ヒロアカ』『死神坊ちゃん』『魔法科高校』と3期または3期以上の続編で、なおかつ人気作ということで下手な新作は埋もれてしまうクールだ。
そんな中だからこそ『夜のクラゲは泳げない』の健闘っぷりは凄い。『アストロノオト』や『声優ラジオ』も面白いが『ヨルクラ』は突出していると言っても過言ではない。一般向けとしてのブレイクは感じられないが少なくとも深夜アニメ帯の作品としてはかなり良作の部類だ。ここで凄い曲の1つでも生まれようものなら一気に一般人にも注目されるかもね。
ひとまず他作品も含めて終盤、どんな展開になるのか楽しみにしていきたい。
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