革命機ヴァルヴレイヴ 第17話「情報原子の深淵」感想

「この呪いは僕だけのものだ！」

マリエによってRUNEの謎はだいぶ明らかにされてきた。
しかしまだ見えない数々の謎。
今回はそれらの謎の表面をじわりと見せてきた大人しい回だ。

「悪いのは私を閉じ込めた人間」

ピノは人の記憶を食い尽くしたあとは命を食らう。
だがピノのせいではなくヴァルヴレイヴを作った人間のせい。
閉じ込めたって言うことは元は人間なのかな？





「わずかだがマリエと同じ症状が見られた」

ハルトの症状もまずい状況。
マギウス化した人間は神憑きという行為で他人から情報を得る。
ハルトはエルエルフにしか噛み付かないことを約束したから、
ハルトより先にエルエルフがやばくなるんじゃないのか？

と思ったらやはりエルエルフも危うい状態。
けれど過去にはこだわらない感じだね。
まあ楽しかった思い出というのはなさそうだしなあ。

ヴァルヴレイヴ搭乗者になりたがっているようだけれど、
手に入れて何をしたいのだろう。
今となってはハルトたちの敵になろうという感じでもなさそうだし。





「儀式に必要な大量のRUNE」

RUNEを必要としないはずのドルシアで、大量採取の現場を発見したハルトたち。
カインが”儀式”と呼ぶ行為に必要なのかな？
イクスアインの体を欲っする爺さん（101人評議会とかいう者の一人？）の
言葉から察するに、若い体に記憶を移して自らを永続させるとか？
マギウスは定期的にそうやって寿命を延ばしてきたのかもしれない。





「力を持つこともできない俺の気持ちが！」

初めてエルエルフが他者に本音を漏らしたシーンかも。
エルエルフはリーゼロッテを救うためにヴァルヴレイヴを手に入れたいんだね。
前回少しだけ垣間見たリーゼロッテには昔の優しそうな面影はない感じだったし、
そちら側も何やら訳ありって状態か。


RUNEの謎はだいぶ解けてはきたものの、
カインの策略、その裏にいる者たちの企み、エルエルフの目的など
マギウスの件も含めて色々と謎が増えた回だった。
今後これらを回収していく形になるだろうね。楽しみになってきた！




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