つい最近、ウチで神奈川テレビ(tvk)が見られることが分かりました。
長年住んでいるのに、気づくの遅すぎ…_| ̄|○
そんなわけで、これからはtvkのアニメも視野に入れることに。
10月からは新クールに入るので、丁度いいかなと。
( 見逃していた作品を思うと悲しいですけどね(T-T) )
そこでふと目に入った「KAKURENBO(カクレンボ)」というアニメ。
オフィシャルサイトで確認したところ、一発モノっぽい。
30分アニメでDVDもすでに出ている…。それを放映するなら見ようかなと。
なにやら面白そうな雰囲気を醸し出していますし。
そして9/29の25:45。観ました。
以下、ネタバレ無しで感想など。
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アニメだと思っていましたが、3DCGアニメでした。
キャラクターはトゥーン化されていて、動きの滑らかな作品。
正直、アニメは1枚1枚描かれた、いわゆるアニメらしい絵が好きなのですが、
この作品に出てくるキャラクターは全員がお面を被っています。
よって表情は見えないため、違和感はあまり感じませんでした。
暗く、九龍城砦のような町並み。そしてお面の子供たち。
これだけでオドロ気な雰囲気を感じます。
「夜、隠れんぼをすると鬼に連れていかれる」
ということを知りながら(?)も、恐怖の遊び「カクレンボ」が始まります。
(ちょっとスタート時の子供たちの話し声が小さくて、聞き取り難かった)
鬼なんて…と軽視しながら建物の中を歩き回る子供たち。
そして突如と現れる鬼。
この鬼のデザインがイイ! なんか怖い!
逃げまどったり立ち向かったりと、お面の子供たちが恐怖にかられながら
奔走する姿に釘付けになりました。
そして…「カクレンボ」の真相が明らかになります。((((゜д゜)))ガクブル
怖い演出はありますが、ホラーというわけではありません。
血が出るとか、そういう気持ち悪さは無し。
観終わった後、何かすごく印象に残ります。
とても面白かったです。
これが”新進気鋭のクリエイター”作品とは…。
こういう作品が作れるクリエイターが出てくるのは、喜ばしいことですね。
今後の彼らの作品がとても楽しみです。