[Wii] ゼルダの伝説 プレイ日記(7)

「ゼルダの伝説　トワイライトプリンセス」のプレイ日記です。

ストーリー部分で大きくネタバレしていますのでご注意ください。
なお、詳細な攻略情報は掲載しておりません。
あくまでも自分が歩んだ旅の記録です。


全体マップ右側には、未だ足を踏み入れていない土地があった。
そこは歩いては行けない場所。

■ゲルド砂漠

人間大砲で飛んできたのは灼熱の地、砂漠。
暑さでライフが減るとかはないけれど。
広大な砂の平野で１つの建物を見つけた。

入り口でオークらの洗礼に会うが、そこは一蹴。

２度の対戦で倒したと思っていたあのオークの大将と狭い場所での一騎打ち！
なんとか戦意を喪失させることができたが、
コイツとはもう１回ぐらい一騎打ちがありそうだな。
そして新たなるダンジョンへ。



■砂漠の処刑場



このダンジョンのギミックがまた面白い。
よくこれだけネタがあると思うよ、ほんと。

序盤はゴーストを見つけるだけだが、１ヶ所悩んだぐらい。
基本的に今回の「ゼルダ」は親切設計のようだね。

中ボス戦がスゲーイイ！
封印された大きな剣がブンブン攻撃しているだけだと思ったが…。
このダンジョンでこれまでやってきたことを思い出せば簡単。
ちゃんとダンジョン内でのことが布石になっているのがいいね。
戦闘そのもののギミックも凝っていて楽しめた。

中ボス撃破後に入手した新たなるアイテム、”スピナー”。
これ、「ゼルダ」では初アイテムじゃない？　見たこと無いです。
使える場所は限定されるけれど、宙を浮くコマに乗っての移動が楽しい！

そしてボス戦。
このスピナーを使うのは分かるんだけれど、最初は何をすればいいのか迷った。
第2形態の戦闘がまた白熱！
いいね～、これだから「ゼルダ」はやめられない。



■陰りの鏡

ボス撃破後、”陰りの鏡”があるという場所に到着する。
…が、どうやら鏡は壊れており、その”かけら”はハイラル各地に
散らばってしまったという。

そこで知らされる鏡にまつわる話。
”影の王”はザントという名前だが、ここでシリーズ通してのラスボス、
”ガノン”の情報が！


やはり今回もいるんだな、ガノン!!

てっきり悪の親玉はあのザントだと思っていたが、
やっぱりガノンが出てこなくては。

でも、ガノンは話の中で出てきただけ。
果たしてどんな風にリンクの目の前に現れるのか…。


さて、その鏡のかけらがどこにあるかと言うと、
”雪深き山”、”古の森”、”天空”とのこと。

やはり雪山というマップがあるのか。
古の森は、マスターソードがあった場所かな？　ダンジョンなんてあったかな？

そして天空！
自分がやった「ゼルダ」シリーズでは天空なんて場所は出てこなかったと思う。
初めての天空マップか……。



■各地放浪（マロマート）



カカリコ村での2000ルピーの募金を終え、ついにハイラル城下町に
マロマート支店オープン！
品揃えが豊富なうえに、安い！

それにしてもこの店内の賑わいがすごいわ。
どこぞのディスカウントショップ並みに軽快な音楽！
「買っちゃいな～　買っちゃいな～
買いたくなったら　買っちゃいな～♪」
これ、耳に残るよ（笑



新たな防具、”マジックアーマー”を入手。
着ている間は無敵だけれど、かなりのスピードでルピーを消費するという、
所持金次第で効果を発揮する鎧。ルピーが無くなると単なる重いだけの鎧…。
うーむ、使いどころが難しいね。



■各地放浪（釣堀）



手を出していなかった”釣堀”も体験してみる。
オーナーのヘナさん（♀）といっしょに船を漕ぎ出し、ルアー釣り。

バス釣りをリアルでやっている自分としては、やりだすと止まらないと思って
避けていたが……面白いな、これ！
本編もかなりのボリュームだと感じているのに、
釣りがここまで凝っているとは！

ルアーは３種類あって、ノーマルなミノー、プロペラが付いているスイッシャー、
水面でコポコポ音を出すポッパー。

初めはミノーを使っていたけれど、まるで反応なし。
リアルでもポッパーを使うことが多いため、何となくポッパーに切り替え。
FISH ON!!
さっそくハイラルバスが食いついてきましたよっ！

Wiiコントローラを竿に見立てて大きく立て、左手のヌンチャクをリールに見立て、
グルグルと巻き上げる。
窓の外からこの光景を見た人がいたら、どんな風に思うだろう（笑

だいぶ釣堀でのポイントも把握し、ハイリアバスは爆釣。
トアルナマズも稀に釣りあがる。
やばい、時間制限がないからずっとやり続けてしまうな。

しばらく堪能し、本編へ戻ることに。
店内にあったコロコロゲームというものもやった。



■スノーピーク

スノーピークと呼ばれる雪山へは、ゾーラの里から行ける。
ゾーラの里へ行くと、雪山に住むという獣人の目撃情報で賑わっていた。


スノーピーク手前で、テルマの酒場で会った仲間の１人、アッシュ（♀）と出会う。
どうやら何か手がかりが必要とのこと。
印象が薄かったので、アッシュを見ても初めは誰だかわからなかったが。

アッシュの獣人のスケッチを頼りに、各地放浪。
ゾーラの里で釣れる赤い魚”ニオイマス”の強烈な匂いを頼りに雪山を進むことに。


そして出会った雪山の獣人。
大きな体躯にデカイ声。イエティですな。
見た目は怖いが、優しそうな感じ。



彼の家に招待してくれるということで、スノーボードなミニゲームで
雪山をすべり降りる。
着いた場所は、なにやら廃墟のような場所だった。



■雪山の廃墟

廃墟に入ると彼の奥さんがいた。
なにやら鏡を手に入れてから、魔物が寄ってくるわ、体調を崩すわで
良くないことが起こっているらしい。

廃墟のマップをもらうとともに、鏡の場所を指定してくれる。
どうやらここが次なるダンジョンというわけだな。
なんだか「バイオハザード」っぽくってイイ！



隣の厨房では先ほどの夫の方が、ニオイマスでスープを作っている。
なんか……やっぱちょっと怖いな、こいつら。
後で急変して「お前をスープのダシにしてやる！」と襲ってはこないだろうか？

廃墟内は氷ずくし。
コンテナのような大きな箱を使ってのパズルなんかもあって、
「ゼルダ」らしさが出てきたぜ！



中ボス登場。
大きなハンマーをグルングルン回しながら攻撃してくる。
しばらくやられっぱなしだったが、間合いがわかれば簡単。

倒すと相手が使っていた”チェーンハンマー”を入手。
これで氷の壁も崩せるぜ！

カボチャやらチーズやらを運ばせられたが、ようやく鏡のある場所へと到着。
彼らの寝室にそれはあった。
マップでは明らかにボス部屋マークになっているけどな！

そして鏡を覗く奥さん。
鏡の魔力で変貌し、ボス戦へと突入。
これも攻略がわかるまでは少々苦労させられたが、
パターンさえわかればこちらのもの！

討伐後、心配して駆けつけた夫が寄り添い、ラブラブモード。
ハートと鏡をゲットして館をあとにする。



●ここまでやってきて一言

雪山の廃墟あたりからダンジョンが少しややこしい感じにはなってくるが、
それでも行くべき場所を進んでいけばルートは確保できる親切設計。

「ムジュラ」や「風のタクト」よりも親切だし、
あの難しかった「時のオカリナ」に比べたら間口が広がったと思う。
所々迷ったり、ちょっと難しいと思われる場所もあるけれど、
そこが攻略の満足度を上げている。

考える部分を残しつつ、親切かつ、分かれば簡単というサジ加減が
今回はすごくよいバランスで作られていると感じる。

イベントもどんどん発生するから、次にやるべきことに迷わない。
だから横道にそれるタイミングを自分で計って、息抜きをする感じ。
ホント、よく出来ている。改めてすごいと思う。


次回へつづく
⇒[Wii] ゼルダの伝説 プレイ日記(8)