発売日(木曜)に購入。封を開けたのは土曜日。
説明書が薄いうえに半分は開発関係者のクレジットで埋まってるw
コントローラの全13個のボタンも使わせるのに、
それだけ~!? て思うぐらいの軽い操作説明しか載っていない。
アイテムの解説はゲーム中に見ろってことです。
日本のゲームの優しすぎる説明書に慣れている方は怒りそうなぐらい
説明しないところが逆にいいですね。
ニッチなゲームファンが多いXbox360ユーザーなら問題無しでしょう。
ゲームの主人公もこの海底都市には初めてくるわけですし、
武器やアイテムの解説はその都度聞けばいいわけです。
◆序盤のプレイを追いながら感想とか墜落したジャンボ機を横目に、夜の海を泳ぐ。
なんて言うか、改めて次世代機の水の表現は凄いな~と。
目の前の塔のような場所に来るも、中が暗くてためらいまくり。
入れといいますか!?
恐る恐る塔の中に入り、潜水艇で海底都市へGO!
都市に着くなり、目の前で人が襲われる光景を見せられます。
「新入りか~い? ウキャーーー!」
奇声を発する何かが窓の外で暴れてる…。
怖いですw
外からガンガン潜水艦を攻撃する何者かがいる。
そいつの暴れる様がいったん落ち着くやいなや、
はいどうぞと言わんばかりにゲームスタートwどうしろと言うのですか! 武器も無いのに出ろと言うのですか!w
そんな感じで怖がりながら進めていくと、ようやくレンチを手に入れます。
ナイフでもなく、レンチですか!!Σ(; ̄□ ̄
でも意外とパワーあるので問題無しって感じ。
はじめからそのステージのマップがすべて見えているのがいいですね。
進むべき道がわかりやすいです。
この海底都市、
所々でラジオが鳴っているんです。これがまた80年代…いや、もっと前のアメリカの放送っぽい雰囲気。
(知らないのでイメージですが
んで、ひとりごとのような話し声が聞こえたと思ったら、
唐突にスプライサー(人間のクリーチャー)が襲ってくる。
この独り言が怖いんだわ…スプライサーの声かと思ったらラジオの声だったり。
またラジオから流れてくる音楽も、軽快だからこそ逆に怖いという始末。
もうね、ビクつきすぎw
ああ~、なんかいる! こっちに気づいている!
ぎゃー!
…と、最初はもう度胸ですなw
スプライサーを倒すとアイテムが手に入るんだけど、
それが何でどういうものなのか、この時点ではさっぱりでした。
画面上に見えるメーターとの関係とか、どういった効果なのか、
とにかく何だか分からないというのが正直なところ。
(プレイしていくことで、すぐにコツは掴めてきます)
少し進むと、何やら怪しいアイテムが。
この薬を腕に注入すると……
”遺伝子操作で誰もが超能力者”という、この都市ならではのテクノロジー。
魔法のような攻撃ができるようになるわけです。
これで俺も腕から雷撃が打てるようになったぜ!それなんて中二(略
初めての遺伝子操作に意識朦朧と倒れ込む俺(主人公)。
そこへリトルシスターとビッグダディの姿が横切る…
こ、こえぇ…… なんだよあのデカイのは…
寝ていよう、俺はこのまま寝ていればいいので、主人公よ、起きないでください。
2人が去った映像のあと、すぐさま目を覚ますことに。
ほんとこのゲーム、突き放すなぁw
周りを見渡すものの、どうやら2人の姿はないようだ…
目的はこの都市からの脱出、だと思う。
来たばかりなのに危ない場所なので脱出って感じかな。
うっわ~、影が怖いよ!
ごめんという気持ちのまま、電気ショーック!
銃だ! リボルバーの拳銃を手に入れたぜ!
でも弾がもったいないのでしばらくレンチで行くことに。
いや、実のところレンチがかなり使えるんですわ。
何があったか想像するに耐えない惨状。
とにかくそこかしこで死体を見かける。
序盤ステージと考えれば、アイテム集めになるんだろうなぁ。
毎回、ガバッと起きてくるんじゃないかとビビりながらアイテム収集。
何が怖いって、扉を開けるとき。
「バイオハザード」って扉あけるときにローディングが入るので、
気持ちを整える準備があるけれど、
「BIOSHOCK」はローディングが無いから
(ゲームとして無いに越したことはないですが)、
開いた途端にスプライサーと鉢合わせなんてこともw
天井からリトルシスターを発見。
死体に何かしてる……って、刺してるな(´Д`;
下に行く階段しかないので、近づいてみると…
男のスプライサーがリトルシスターと鉢合わせる場面に出くわす!
奇声を上げる少女。
窓越しなので、こちらは見ているだけのイベントシーン。
男がジャンプして少女をいきなり攻撃。
…と思ったら、低い雄叫びの後にドスンと何かが降りてきた!
ビッグダディ!目の部分が赤い。怒りに我を忘れてる!
男が拳銃で対抗するものの、まるで効果無し。
振り上げたビッグダディのドリルが男を直撃し、軽く吹っ飛ばされる。
壁を背に立ち上がった男へ、容赦ない攻撃。
回転したドリルで…(略
こ わ い で すでもここでは見るだけ。
まだダディとの戦いにはなりません。
その恐ろしさ、ビッグダディの強さを印象づけるイベントシーン。
こうした、ゲームとしての順序立てた見せ方が、
自分の中にあった洋ゲーのイメージを変えましたね。この先、色々なマップの仕掛けにも飽きさせない作りを感じたし、
武器や攻撃方法などが増えて、より楽に戦えるようになるため、
丁度良い具合いで頭を使いながらのプレイとなる。
進行ペースが心地よいです。当たり前かもしれませんが、映像の美麗さにも目を奪われます。
リアルすぎるところが凄いな~と。
グロテスクなのはダメかと思いましたが、
この世界観に入り込んでしまうと全く問題ない感じ。
おそらくステージ4ぐらいまで進んだかな?
まだ先は長いと思いますが、この時点で言っておきましょう。
スゲー面白い!いやほんと、止め時がわからないくらいハマってしまいました。
つーか土曜は1日ずっとこれやってたw
大味なところもありますが、
そこは”多少無理しても突破できる”というプレイのしやすさ。
もちろん考え悩むところもありますが、
それほど深く悩む部分はいまのところありません。
また、FPSタイプのゲームはこれまで避けてきましたが、
思いのほかすぐに慣れました。
敵の動きは速いですが、自分も軽快に動けるので問題無しです。
ビッグダディとの戦闘、リトルシスターとのふれ合い、
何か完成された世界観が感じられ、とても素晴らしく感じます。
エンディングまでプレイしてみなければわかりませんが、
ゲームとして良くできてますね、これは。
過激な描写はあるものの、そういう表現が全くダメでなければ
これはぜひともオススメしたいところです。
個人的には買って正解。
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