「ドラクエはクリアしてから本番だよ」
先週末にそんな言葉を会社の同僚から聞き、
もう世間の社会人はクリアする時期なのかと焦りが出てきた。
いやいや、俺も結構終盤だとは思うんだけど、錬金とかじっくりやりたいじゃん!
なんて思いつつも、ゲーム好きとして闘志が沸いてきたのさ(子供かw
週末、溜まったアニメの消化にと思っていたけれど、
この土日にクリアしてやる! と俺は決意した。
そこに男らしさは微塵も感じない。
というわけでクリアしました(゚∀゚)!
そこで、できるだけネタバレ無しで、クリア後の感想を書いてみます。
今回はストーリー面についての感想。
◆全体的に儚(はかな)いストーリー
序盤から感じていたけれど、何となく大人向けな物語が多いなと。
どこかしら切なさがあるという意味で、
子供にはどのように映るんだろうな~って思ってしまう。
敵と呼ぶには根っから悪いわけではなかったり、
どこか人の持つ業などを感じるんだよね。
町ごとに用意された個々の小さな物語には、
今の年齢だからか、1つ1つが何か考えさせられる。
そしてラスボス。
生まれた原因、そのメインストーリーもどこか切ない。
天使と人、この題材を上手く利用した仕掛けには、唸るものがありました。
これは良く練られた物語。
◆サンマロウの話が好きだ!
私的に好きなのはサンマロウのお話。ツボを突かれたね。
俺、こういうのに弱いのよ。
おそらくこれまでの「ドラクエ」なら、
悪魔か何かに乗っ取られて悪さをする、という展開だろうけれど、
何をしていいのかわからず、それでも自分の役目を務めようとするその姿に
胸をギュっと掴まれました。
そして旅立った後のシーンでは、あやうくホロリと来そうだったよ。
◆学園モノですか!w
もうね、こういう遊び心が好きw
とある学園で制服まで用意されていたものだから、
なけなしの金はたいて、パーティ分の制服を上下揃えてしまう始末。
男2人、女2人のパーティで、
うん、1人は委員長タイプだな!なんて、俺の妄想大爆発wちょ…w メガネまで売ってるじゃないか!
てな感じで嬉々としてプレイしていました。
ここだけ見たらドラクエじゃねー!w ってところが良かったよ。
◆結局、サンディはどうだった?
発売前から色々とツッコまれていたガングロキャラのサンディだけど、
以前も言ったように私的には全然OK。
むしろこういうキャラがいてこそ暗くなった空気がパッと明るくなり、
気持ちをリセットさせてくれるんだと評価していました。ペコペコと叩いてくるシーンとか可愛らしいじゃないか。
俺的脳内ヴォイス、平野綾は成功だったのかもしれんw
最終的にやっぱりサンディというキャラで良かったと思う。
最後の最後に、あんな…ずるいわw
で、結局あの言葉は何だったんだろう…?
◆クリア時の記録
これが自分のクリア時の記録です。
プレイ時間が100時間超えているのは、すれ違い通信で放置していたから。
実際のプレイ時間はそんなに無いです。
一度に3人という縛りがなければ、この3~4倍は来客あったと思うなぁ。
そう、とにかく錬金してました!
クリア時は49%。
使っていない武器の種類は錬成していないので、
そこも網羅していれば50%は超えていたんじゃないかと。
でさ、クリア後もレシピ埋まらないんだけど、どういうことよ?
俺は…本当にクリアしたのだろうか?
てな感じで、まだまだ語り尽くせないので、次回へつづく。
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