ラストエグザイル-銀翼のファム- 第18話感想 リリアーナ死す、鍵はミリアが受け継いだのか！？

「戦いの終わりを宣言します！」

かりそめの平和に一体どんな意味があるのか。
そしてリリアーナが抱く王族としての決意。
この星はどこへ向かっていくのだろう。

第18話「Transposition」

「一触即発ってとこじゃない？」

和睦を讃えるパーティが開催されるものの、このピリピリ感。
うわ～怖えぇｗ
ディーオのこのひと言がすべてを物語っているね。

無理やり平和を飾っているだけで、心の底から和解したと思っているのはごく少数。
ちょっと肩でもぶつかろうものなら大きな争いに発展しそうな緊張感だよ。









「私は魔女となる決意をしました」

帰還民が増えすぎることで星全体の人々が苦しむことになる。
それは資源が絶え、食料も減り、死を待つだけになるからってこと？
だからと言って今、人の手で間引きしてもいいのかと。
それともこれから成すべきことがあるのだろうか。

ようやくリリアーナと２人でゆったり話合えたことで、
ミリアにその想いが伝えられたみたいだね。
ただ肝心な部分はよくわからず。
一体、ルスキニアとリリアーナは何をしようとしているのか。









和平合意の調印式にて、ディアンが発砲！
ルスキニアをかばって倒れるリリアーナ。
10年前の惨劇が再びサーラの目前で起こってしまったか。

祖国の敵討ちのため、やめたくなかった戦争が勝手に終わったことへの不満。
その中途半端な気持ちがこのような行動に狩り立たせたんだと思う。









「お姉様、このことだったのね」

リリアーナの命が尽きた瞬間、何かがミリアの中に入ってくる。
もしやエグザイルの「鍵」を受け継いだ！？
リリアーナの想いをすべて理解した今、今度はミリアがその意思を継いでしまうのか。

なんという宿命。
この物語でいつも大きな使命を抱いているのはミリアなんだよね。
もし鍵を継承していたなら、どんな行動を取るのか見物だ。





【過去ログ】　※リンクなしは未記事
●第17話「Dynamic possibilities」
●第16話「Automaton」
●第15.5話「Second adjournment」（総集編２）
●第15話「Triangulation」
●第14話「Smothered mate」
●第13話「Bad move」
●第12話「Block」
●第11話「Backward pawn」
●第10話「Illegal move」
●第9.5話「First adjournment」（総集編１）
●第9話「Connected passed pawn」
●第8話「Distraction」
●第7話「Weak square」
●第6話「Over step」
●第5話「Touch and move」
●第4話「Dubious move」
●第3話「Light square」
●第2話「Fool's mate」
●第1話「Open file」（※まとめ記事）



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