「俺はやつらを殺すために生きている」レドが倒した「クジライカ」はこの世界では神聖なる生物。
宇宙で戦っていたヒディアーズと酷似するため殲滅を強行しようとするレドと、
それをさせまいとする地球人との葛藤へと流れが変化。
「地球語には存在する。――共存共栄」
チェインバーの解析によって、クジライカ=ヒディアーズと判明。
つまり・・・
すべての生物は地球から生まれた説という運びになるのかな?
現地球に住む人類とヒディアーズは共存共栄、
宇宙に出た人類とヒディアーズは敵対という皮肉な運命だろうか。
「群れが近づいてくるぞー!」仲間を死滅させられたクジライカが群れを成して船団へ進攻。
なんだろ、ナウシカが過ぎってきたぞw
通り過ぎるのを静かに待つことで、手を出さなければ去っていく・・・。
何事もなくてまずは安堵。
<推測>
地球のヒディアーズは宇宙にいるものと同種でも、進化が異なる。
同じ人類でも地球人とレドが別の生活をしてきたように、
海に残った生物と宇宙に出た生物の違い。
きっと昔の地球人が地球を離れる際に食料用に持っていったら
宇宙であらぬ進化を遂げてしまった、とか。
または生体実験をしたら変に進化してしまい宇宙空間に適合してしまったなど。
そんな安い設定ではないとは思うので、ぜひ驚かせてもらいたいものだ。
「海底に眠っているのはかつての偉大なる時代の遺産だ」これまで誰も成し得なかったクジライカの巣への調査。
ピニオンが仲間を集ってそこにあると噂されるお宝サルベージを計画。
やはりここで調査には行ってもらいたい。
そして地球人がどうやって宇宙に出たのか、
この作品ならではの経緯と謎が明かされることに興味は尽きない。
今の流れだと全貌が見えるのはかなり後半だろうなあ。