「偶然も運命も宿命も俺は信じない」
小町のあからさまな作戦で結衣と比企谷が二人っきりの夏祭りへ。
相変わらず比企谷は身の程を知ったような対応w
そのセリフ回しが上手いんだよなあ。
「小町にはその時間がない、困ったなあ」結衣が比企谷を花火大会に誘ってきた真意を悟った小町の演技。
よくできた妹だw
てかTシャツの毒キノコ柄が気になるんですが!w
「こんだけお膳立てされて何もわからないほど鈍感じゃない」ここだよ、この作品の良いところは!主人公はちゃんと気付いたうえで行動している。
数多の作品では大抵、女子からの好意に『鈍感』という都合の良い方法でやり過ごす。
中には「なんだって?」とあからさまな鈍感を見せる作品もあり、
もうその手は無しだろって思うほど。
でもこの作品は受け止めたうえで行動するのが惹きつけられる要因なんだよなあ。
「この状況は淑女の社交場のようなものなのだ」夏祭りの場は、女友達から同行する男子を評価される場でもある。
比企谷は単に皮肉れているだけでなく、ちゃんと周囲が見えているんだよね。
わかったうえで自分のすべき最善の行動を選ぶ。
愛すべき皮肉れ者だw
後で気づいたけどこの相模って子、cv美菜ちゃんだ!
早見沙織、悠木碧、寿美菜子の仲良しメンツが一作品に揃うのはファンとしても嬉しい!
碧ちゃんと東山奈央も仲良いし、和気あいあいとした現場なんだろうなあ。ああ羨まし。
「雪乃ちゃんのこと好き?」
「好き嫌い言うなってカーチャンに躾けられているんで」この返し、上手いw
あっけらかんと聞いてくる陽乃に対して迷いを見せることなく、でも逃げる。
私的にそういう手もあるんだと気付かされた一幕だ。
「きっと、私は――」告白せんばかりの流れ!
電話で邪魔されるものの、
一度続けようとする態度を挟んだのは凡庸さから一歩進んだ形だと思えたよ。
この回で結衣の比企谷に対する気持ちが視聴者側にもだいぶ明確になってきたね。
雪乃の何かを含んだ表情、比企谷の雪乃に対する気持ちの変化が
今後どんな展開を生むのか気になる!
次回予告の美菜子ボイスからして相模って子が絡んでくるっぽいね。
楽しみだ。
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