「旧世界文明の研究施設と判明」
船団を離脱したレドたちは、お宝を求めてクジライカの巣へ進攻。
そこで驚くべきヒディアーズの誕生秘話を知ることに・・・
「成長途中のヒディアーズと推測される」
クジライカの大群もチェインバーにかかれば造作も無い。
ついに巣に乗り込んだレドが見たものは、
無数の卵を蓄えた巨大なクジライカ。そして・・・幼生?
なんだこれ、すごく人の形をしているじゃないか!
これを見た瞬間、もしかして元は人なのかという想像は働いた。
ただ画面に夢中でそれ以上先は思考停止。
やべえよ、今回すげーことが明らかになるんじゃないか!?
「媒体アクセス成功」
水中に散乱した記憶媒体。
チェインバーは触れずしてアクセスできるのか!
さあ、その中にすべての謎が詰まっているはずだ。見せてくれ!
「人類銀河同盟の機密事項に抵触する」とのことで
チェインバーよりNGが出されるが、レドが開示を強制。
それほどまでに重要な資料なら、間違いなくそこにすべてが!
ついに明らかになったヒディアーズの誕生秘話。
以下でまとめてみた。
●『第5期氷河期』が近づいた地球。人類が宇宙に出ることを提唱。
●移民が必要な星を探すには数百年の時間がかかる。
●そこで人類を、人為的に進化促進させる研究が始まる。『ヒトゲノム操作』、それは宇宙環境に適応した人間を創り出すこと。その姿はまさにヒディアーズ。
●研究は『自発進化推進派(通称イボルバー)』によって行われたが、非人道的だという反対勢力『コンチネンタルユニオン』によって大きな抗争へと発展。
●最初の実験体となったライアン・マツモト氏は、その成功を体感。イボルバーはさらに同種の新人類を創り出す。
●抗争が激化する中、『コンチネンタルユニオン』が太陽系外へ脱出する『ワームホールドライブ』を開発。
●イボルバーらを地球圏に隔離する企てを知ったマツモト氏は、同種を従え、『コンチネンタルユニオン』に対し宣戦布告を行なう。
これが戦いの始まり・・・
つまりヒディアーズとは進化した人間。
レドが宇宙で繰り広げていた戦争は、元は同じ地球から生まれた人間同士の戦いだった。
「Matsumoto」と表示されていることから、この子はライアン・マツモト氏の娘さんだろうね。
成長途中では人の姿を保っている。
この姿ならまだ交渉の余地ありそうなんだけどなあ。
ここでふとよぎる、第一話での巨大なヒディアーズ。
あれはライアン・マツモト氏のさらなる進化を遂げた姿なのだろうか。
「残存ヒディアーズを発見。撃滅する」
「やめろ!」
チェインバーが無残にも殺してしまう。なんてことを・・・
任務でもあるから仕方ないんだろうけどさ。
小首を傾げた様なんて、可愛らしかったじゃないか。
かなり明らかになったので今後の推測でも。
・レドのヒディアーズに対する敵意がなくなるか?
・人類銀河同盟と接触する流れがあるか?
これによってだいぶ変わると思う。
1)英雄パターン
昔の作品ならあり得た、終戦を促す英雄になるパターン。
まあ虚淵脚本ではないだろうけれど一応。
『ワームホールドライブ』がまだ使えて、
仲間のもとへ戻ったレドが映像を全人類に見せて共存を促す。
ただ、そこまでレドがするかも疑問がある。
それに真実だと思う者も少ないだろうしなあ。
2)終戦&共存はしないパターン
人類銀河同盟側は説得できそうにもないため、マツモト氏を説得。
互いの生活圏を分かつことでひとまず終戦とする。
3)地球で共存を選ぶパターン
ヒディアーズを地球に呼び、現人類と共存させることで終戦。
人類銀河同盟は別の星にて新たな生活を営む。
ただ人類銀河同盟って戦うことが生き甲斐みたいになっていそうだから、
終戦を望みそうにはない気がするんだよね。
4)地球での話で終わるパターン
人類銀河同盟やヒディアーズとの接触はなく、レドが現地球で共存を選ぶ。
何も起こらない平和的解決なので
終盤に向けての盛り上がりが作れないのがネックか。
以上、思ったことを書き連ねてみた。
ただいずれもしっくりこないなあ。
はてさて、どんな結末へ向かっていくのだろうか。楽しみだ!
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