「俺と一緒にこの星を変えてみないか?」
クーゲル中佐が従える船団は力で押さえつけた統治国家。
彼は今の地球人類を変えようと試みるが・・・
今回はアバンだけの登場のリジット、やっぱ美人だわあw
「久しぶりだな、レド」人類銀河同盟軍におけるレドの上官、クーゲル中佐。
死んだと思われたものの一緒にワームホールで地球に飛ばされていた。
ようやく会えた同胞にレドは嬉しそうだけれど、どうもキナ臭いよね。
てかクーゲル中佐、ヒゲ生えたなあw
「滅菌状態のコックピットから外に出られん」クーゲル中佐は風土病にやられてマシンキャリバーから出ていない。
地球の風土に馴染めなかったか。
若い分、レドには抗体が働いたのかもしれないね。
それが功を奏したのか、巨大で力のあるマシンキャリバーで
地球人を力で鎮圧させて従わせることができた模様。
地球に来たばかりのレドも軍意識が高かったところを思い出せば、
銀河同盟軍育ちは弱者を指揮下に置くことが有効と思考するのも頷ける。
「上層部では暗黙の了解だったようだな」ヒディアーズは元は人間、クーゲル中佐はそれを知っていた。
ってことは銀河同盟軍に働きかけても戦いを終わらせることは無理か。
残り話数も考えて、地球においてレドとクーゲルの話で終わりそうだね。
「これより汝らはより多くの家族に奉仕するのだ」ラウンジ船団が半強制的にクーゲル船団に吸収合併される形に。
クーゲル船団はいわば独占国家に近い。
働きに応じて待遇差が生まれるという話から共産主義な面が強いか。
そこへ元ガルガンティア船団で民主的な営みをしてきたラウンジ船団が
いきなりその変化についていけるとは思えない。
早々に船団民同士の争いが起こる予感がするよ。
「そうやって恐怖を与えるのはいいことなのか?」同じ銀河同盟軍が現れたのに、クーゲル船団は力で統治され、
家族付き合いのガルガンティア船団に染まりつつあったレドとは正反対。
この対比がクーゲルとレドの大きな違いを示しているようにも思える。
「大規模な啓蒙作戦を開始する」同じ人類として現地球人に戦いを学ばせようとするクーゲル中佐は、
啓蒙という名の、力による統治の開始をレドに告げる。
その対象は・・・ガルガンティア船団!
そこにはエイミーたちがいる。どうするレド!?
ヒディアーズが人類とは異なるという考えと同じように、
『銀河同盟軍』と『地球に住む人類』も既に歩みが異なる別人類ではないかと。どちらも地球を捨てた種族。
今の地球に手を出す権利はないと思えるんだよなあ。
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