初音ミクキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
ってことで、ネットでもまだまだ買えるところがあったのね。
予約して2日で届いたのでさっそく使ってみることにしました。
¥15,000もするソフトなんて久々に買ったなぁ。
こう言っては何ですが
自分に音楽知識が無い。
特にPCで音楽制作なんてまるっきり皆無。
無謀だ! 無謀すぎる!!ヽ(`Д´)ノ
でも使ってみたかったんだ。その好奇心だけは誰にも止められない。
自分のように勢いだけで買ってしまったような方もきっといるはず。
それだけ音楽制作に無縁だった人をも惹きつける魅力があるソフトなわけです。
”知識は無いけれど気になる”、そんな方のための制作記。
むしろ絶望する前に読んでおくと良いかもw
なお、制作記はあくまでも自己流なので、
ここで書いた方法よりももっと良いやり方があるに違いない。
- 初音ミク
とりあえずメーカーのサイトでユーザー登録をすることに。
ここで、「ご使用機器/ソフトウェア情報の確認」
というものがあったんだけれど…
どこをチェックするかわからねぇぇぇ!wヽ(`Д´)ノ
えーと、そもそも俺のサウンドカードって何だったっけ?
SoundMax。
………
………
どこにチェックするかわからねぇぇぇ!ヽ(`Д´)ノ
たぶん外部MIDI音源とか、
そういうソフトを持っている場合にチェックするんだろうなぁ。
…とまぁ、この程度。
■ソフト立ち上げ~お試し入力
いや~もう、本当にツールですよ。
黒、白、グレーの配色にしばし呆然。(゜д゜)<ぽか~ん
画面左にある鍵盤を押してみると、「あー」という声とともに初音ミクの声が!
なんかちょっと嬉しい。
てか「C3」って何!?
これ、コードじゃないよね。
このソフト特有の鍵盤にふられた番号かなぁ?
まずは全体の拍子を知らねば。
画面上に4/4、120.00と書いてあるから、
デフォルトは4/4拍子で120という速さということか。
ということは、この4つに区切られている部分が1小節で、
さらに4分割されているからその1つが1拍…と。
1拍の中で8分割されているということは……
まぁ、とにかく
かなり小さい単位で音を打ち込めるということだな!ε- ( ̄へ ̄
よし、試しに「ドレミファ…」と言わせてみよう。
開始位置からカーソルをドラッグして、1拍の長さで止める。
今度は”レ”の位置で……というのを繰り返して1オクターブ分設定。
これを再生してみると、
「あ~」という声で”ドレミファ”の音階で歌った!
おおー。(゜д゜)
次にしゃべらせてみる。
「みなさんよろしく」とでも言わせてみようかなと。
「歌詞の流し込み」を選んで文字入力。
OKボタンを押すと、先ほど入力したドレミファの部分に言葉が一度に全部入った。
これは楽チン。
再生したら……ちゃんとしゃべったーー!
よしよし、とりあえず基本の基本は把握した!w
(ここまで1時間ぐらい)
■実際に歌を歌わせてみる
何を歌わせるかは決めていたので、さっそく入力していくことに。
どうやって入力したものかと考え抜いたけれど、
mp3の曲を耳コピで入れていくしかやり方が無いorz
waveを取り込んでボーカル部分だけ楽譜になる、そんな夢のようなソフト無いかなぁw
せめてwaveがMIDI変換できれば……って、そこからして夢ですが。
ソフトの鍵盤を引きながら耳コピしていく。
けれども少し読み込みが入るため、どうにも使いづらい。
そこでフリーソフトを使ってそちらの鍵盤を弾きながら音階を確認していく。
それでもチクチクと耳コピ…。
これ、キーボードがある人は楽でしょうね。
リアルタイムで引いたメロディを認識できるようだから、
引きながら音階部分だけをパ~っと入力して、
あとは歌詞入れていけばいいんだもの(たぶん)。
PCで音楽制作をしている方なら様々なソフトや外部機器を使って
サクっと作るのだろうけれど、自分にはそんなものは無い。
だから耳コピしていくしかない。
……
……
……やっぱ辛いわ、耳コピ(笑
というわけで、楽譜を手に入れることにした。
ネットで買えるところがあったのでそこで購入。PDFの状態で300円。
ピアノ用の楽譜を選びました。
これならボーカル部分のメロディだけを追っているだろうから使い易いはず。
ここから楽譜を見ながらの音入れ作業に。
(楽譜を探したりと、ここまで+2時間ぐらい)
■「っ」とか「は」とか
少し入力しては再生を繰り返していて、気づいた部分がある。
たとえば「まって~」という歌詞。
ここでの小さい「っ」。
これを「つ」!と、きっちりしゃべってしまうから困ったものだ。
そこで独自に調節し、手前の音を半音削ることで「っ」を擬似再現。
あとは「は」。
「わたしは~」という歌詞で、「は」を「は」と歌う。
そこで「わ」に直したり。
こういう細かいテクの気づき方も大事かもしれない。
「っ」はもっと良い解決法があれば知りたいな。
■原曲と合わせてみる
楽譜を見ながらとはいえ、かなりの時間を要したわけで…。
ある程度(曲で言えば1番とかそのあたり)まで入力し終わり、
原曲に合わせて歌わせてみることに。
困ったことにこのソフト、
waveを読んで一緒に歌わせることができないっぽい(?)のですよ。
そこでiTunesで原曲のカラオケを流し、そこに合わせて”VOCALOID2”側で歌を再生。
なかなかタイミングが合わなくて大変! (;´д`)ゞ
いやほんと大変!
wave読み込んで、開始場所などを指定できて
同時に再生できるようにしてもらいたい。
さて、タイミングよく合わせてみるものの、全体を通すとどうもミクのほうが早い。
これ、デフォルト速度の120じゃダメだ…
そこで1小節目の「TEMPO」のところをクリックし、
「グローバルテンポ」というダイアログを出す。
そこでテンポを「110」に落としてみる。
そしてまた同時再生。
これを繰り返して最終的に108という数値を導き出す。
(作っている曲がたまたまこの速さだったと思う。曲によって変わるので注意)
■ビブラートとかブレスとかいじってみる
1音ごとにビブラートの調節ができる。
多少いじってみたものの、2拍以上継続する音ならば変化が見られる感じ。
ビブラートにも種類が多数あり、どれが良いのかはわからず。
これは経験なんだろうな。
それと画面下にはブレス(息遣い)とかオープニング(口の開け具合)とかも
調整できる機能がある。
色々いじってみた。
なんかそれっぽい!
結果、デフォルトが良いことに気づいたorz
ここに関しては職人がこだわっていじるんだろうな。
自分にはよく違いがわかりませんでした。
本当に微々たる違いしか感じません。
ここまでで丸一日消費した!w
さてさて、果たして歌は完成するのだろうか?
最終的には動画にしてアップしたい! ……すると思う! ……たぶん
期待せずに次回へ! (´Д`)<へろへろです
⇒「「初音ミク」 音楽知識無しの制作記 (2) 」
・追記
まったり4コマ漫画もご覧ください
⇒初音ミク 「ミクミク4コマ(1)」