「ゼロの使い魔 ~双月の騎士~」も今回で終了。
さすが最終話というだけあって、よいお話でした。
攻め込んでくる7万の敵軍。
部隊のしんがり役を買って出るルイズ。
それを止めようとするサイト。
そんな雰囲気で悲しい別れを演出するかと思いきや、結婚式ですか!
- ◆アニメ
「かかか、勘違いしないで! けけ結婚もしないで死ぬのがヤなだけよ!!」
わかっちゃいるけど可愛らしいw
式を挙げる2人。
隙をついて薬でルイズを眠らし、1人敵軍に向かうサイト。
すでに何十かの兵士を倒したものの、その先にはまだ数万の敵がいる…
「俺…死ぬのかな?」
「たぶんな。ま、どうせ死ぬならせいぜい格好付けな」
好きな女のために体を張っているならなおのこと、
やはりここは格好よくキメるべきだよな。
そしてここからのサイトがマジで格好いいというか、見せてくれる戦闘シーンだった。
これがガンダールヴの力か!
数千と思われる矢の雨を剣で弾き飛ばす! って、つえーな、おい。
不意を突かれて攻撃を食らってしまうサイト。
「こんなことなら結婚式のその先、やっておくんだったぜ」
なぜしなかったんだと小一時間…
皆と逃げ延びたルイズ。
彼女が手にするマジックフラワーは、
離れていてもお互いのことが分かるという魔法のアイテム。
その灯火が……消える。
その瞬間、深手を負って倒れこむサイトへ集中砲火が!
どう見てもこの状況では逃げられないだろ……
そういう終わり方になってしまうのか!?
サイトのおかげでルイズたちは無事だった。
しかし失ったものは大きかったのか、学園内は沈んだ空気。
手にするマジックフラワーは枯れたまま。
それがサイトの身の上を語っているわけで、
二度と咲くことは無いであろうその花を、涙ながらに握り締めるルイズ。
悲しみに暮れるルイズを見かね、姉のエレオノールが叱咤する。
いつもなら怖い姉に抵抗なんてしないルイズが、
「あんな使い魔が死んだくらいで…」の発言に激昂。
そら怒るわ。
「あんな使い魔とはなによ! 私にとっては特別だったの!
サイトは大切な人だったのよーーー!」
独りにしてと声を荒げるルイズ。
「サイト…好き…今ならはっきりそう言える…」
そんな消え入りそうな声がとても切なくて…
このシーン、グっときたよ…(;´Д⊂)
パァァァァ~
これがお約束というものなのか。
まぁ、そうなるんじゃないかと思っていたけれど、嬉しいね。
やっぱり生きていてくれないとさ。
マジックフラワーが輝きだし、もしやと外に飛び出すルイズ。
見渡す先にサイトの姿が…
何だか格好いいぜ、サイト!
一目散に駆け寄り、しっかりと抱き合う2人。
いいぜ、もう存分にイチャついてくれ! 4話の小船のときのようにな。今なら許す!
「ただいま、ルイズ」
うん、いい終わり方だ。
最後は感動的な再会で幕を締める、それもまたアリだ。
いや~良かったよ。
最後は感動させる場面が波のように押し寄せてきて、いい締めくくりだった。
「それがさ、妖精に助けられちまって」
まだ続くのか。
そういえばサイトがなんで助かったのか解明してなかったな。
ここで感動を盛り上げていたBGMが崩れていく…
「妖精…?」
あ、あれ? なんか様子がおかしいというか…
これはいつものパターンですか?w
「ガンダールヴ、目を覚ますのです」
妖精との回想シーン。
ん? 待て待て。この透き通るような声……
この声はもしや!?
「神の左手ガンダールヴ、お帰りなさい。あなたが帰るべき場所へ」
ちょっ! 間違いねぇ!
この声は
能登さんだぁーーーーー!
しかも、かわええ~!(*´Д`*)
何これ、妖精!? ロリっ娘な妖精!? 能登さんが妖精!?
むしろ能登さんは妖精!(゚∀゚)
そしてサイトの視線はやや下へ。
俺&サイト
「でけぇぇーーーー!Σ(*´□`*) 」
しかもプルルン♪って揺らしちゃいますか! Nice bust!
サイトの目算によれば、シエスタよりもデカイ、と。φ(.. )<ふむふむ
「そう…よかったわね」
うはw 棒読みのルイズ怖ぇぇ! てか釘宮さん上手いw
「そ、そうなんだ……きょきょ巨乳な妖精さんなんだ」
「あんた、大きい胸が好きだもんね… でかいおちちが大好きだもんね!」
「こんの、エロ犬~~~!」
やはりこの作品はこういうシメだよな~。
グっとさせて最後は笑顔、そういう展開好きだ。
しかも能登さんというサプライズを持ってくるとは、
これはもう俺としては記事にせざるを得ないじゃないか!w
というわけで、最後まで楽しめた「ゼロの使い魔 ~双月の騎士~」。
アイキャッチにも使われた11話の黒猫コスも良かったし、
7話のセーラー服シエスタとか、所々でツボ突いてくるところが上手いな~と。
これは三期もぜひ!