表情豊かなナギを見るのが楽しい作品なのに
ナギはほとんど声だけって何これ?Σ(`□´)
唐突に押し入れのドアップから始まったと思いきや、
何やらすでに物事が起こったあとの様子。
なるほど、だから”後編”ってことなのか?
Aパートで事後を語り、Bパートで事の発端を語るという、
何が起こったのかを推測していくという趣向なんだな!?
…と、最初はそう思ったのさ。
仁とナギが喧嘩の真っ最中。
ナギが押し入れから出てこない。
そんな膠着状態の中、”卵焼き”と”お浸し”と”お浸し入り卵焼き”という
レパートリーに富んだ手料理を届けてくれたつぐみ。
朝食のおかずとしてならきっとこれで十分だな、うん。
女同士ならと思ったものの、つぐみの説得にも頑として動かないナギ。
いやもう、そろそろ出てきてその姿を見せてくれないものかね~。
まさかこのままずっとナギの姿が拝めないのだろうか。
押し入れには仁の宝物…いや、見られてはならぬものが。
「何が入っているの?」
というつぐみの屈託の無い指摘が突き刺さるねw
「どれもこれも巨乳じゃのぅ…」
吐き捨てるかのようなナギの声。その表情が目に浮かぶw
さて、一体何が原因でナギが怒っているのか。
セリフの端々から推測することになるのだけれど…
「よりによってわらわが風呂に入っている隙にあんなことを…」
「勝手な思いつきで女の純情をもてあそぶなんてケダモノよ!」
この性的な意味で取られることを意識したセリフまわし。
確実に違うだろうと分ってしまうところが悲しい。
正直、いつまでも続く性的妄想セリフにちょっと冷めつつあったけれど、
あえてここは自分自身に気付かないフリをしてみることにする。
そのほうがきっと楽しい。
ざんげちゃんが仁とイチャイチャモード開始!
「私と楽しく恥ずかしいことをい~っぱい、しましょう♪」
外で聞いてるつぐみの反応が楽しい!w
その手に乗るかとナギはスルー。
しかしざんげちゃんの攻撃は止まらない。
…って、そこでカピルスをズームアップするとか!
ああ~、仁のカピルスがぁぁ(´Д`)
「仁くん…こんなに出しちゃって…」
黙っていられなかったのはつぐみのほう。
のびてる仁を見て小狂乱なつぐみがまた良いw
「ざんげちゃん、恐ろしい子!」
「ガラスの仮面」ネタ多いよね。
ざんげちゃんに「いつでも帰って結構ですよ」と
言ったあとのつぐみがまた良かったw
前回といい、つぐみの良さがぐいぐいアップしてきてるな~。
突然、押し入れの中で暴れ始めたナギ。
ケガレめ! とは言っているが、それが何か瞬時に想像できた。
押し入れから出てきてみんなの足下をかけずり回る
”虫アングル”がなかなか頑張っていた!
そして大鉄の額にクリーンヒットしたのは笑ったw
ようやく救いの秋葉が登場。
そしてここでタネ明かしと。
ナギのために録画してあげたものの、大切な番組に上書きしてしまった…と。
まぁ、その程度のことだろうと思ったよ。
確かに上書きは痛い。
テープという媒体を使うビデオの悲しい運命ですな。
そこで秋葉の出番。いざ、テープを!
Blu-rayかいw
さすがアニオタだけあるぜ。アニメ残すならBlu-rayだよな!
「It's a SONY」
秋葉はSONY信者でしたかw
仁が欲するのはビデオテープ。
そんなことだろうと秋葉はテープも用意。
残念なことに、ここでもオチを想像できてしまった。
SONYというフリもあって、ほぼ確実なぐらいに。
「ベータ?」
「なにそれ?」
「……。It's a SONY」
やはりね。
かつてビデオテープの規格闘争で涙したSONY。
そしてBlu-rayという規格で勝利を得たSONY。
その両方を手にする秋葉は真性のSONY信者なのか。
ただ、ベータオチは昔から多々使われてきた手法なので、
ギャグとしてはちょっとねぇ…。
てな感じで、今までは予測不可能な展開が高評価だったものの、
今回は予測どおりの部分が多く、そういう意味では少々ガッカリ。
もしかしたらナギばかりに注目が集まらないよう、
作者的に他キャラにもファンを散らせる作戦なのだろうか。
最近はつぐみへの興味も高くなってきているので、
今回ナギが出てこなくとも間を持たせられた感じはするよ。
ところでスタッフロールで流れた、「ロリッ子キューティー」。
これ、何か元ネタがあったりするのだろうか?
魔女っ子系アニメのオマージュやギャグが満載で、
ツッコミどころがあったりするのかなぁ?
自分には笑いどころがよくわからなかったのでナントモ。