◆絵柄が良く、背景が美麗
百聞は一見にしかず。
公式サイトで映像を見た方が早いです。
・公式サイト(※音が出ます)
下部メニューの「映像集」から
http://www.mmv.co.jp/special/game/wii/oboromuramasa/キャラの動きがいいよね!
和風の背景をこんなふうに綺麗に作り上げているところがまず好感。
味のある世界観を作り上げていると感じます。
◆操作が簡単で、見応えのあるエフェクト
簡単な操作。
それこそ連打だけでも美しく攻撃が繰り広げられ、
空中での浮遊しながらの攻撃、追い打ちなど、
特に意識していなくても技が出るのが気持ちいい!知らないうちに30連斬とか軽く出せます。
ある程度プレイしていけば狙って技が出せるようにもなり、
自分の操作に酔える部分がありますw
若干ジャンプに癖があるものの、それも30分ぐらいやっていれば慣れます。
今のところ、マップの構造も単純でわかりやすいです。
◆三本の妖刀で安心プレイ
激しい戦いの中、装備している刀が折れることがあります。
でも主人公は三本の妖刀を装備しているので、戦いの最中でも1ボタンで装備し直せばいい。
折れた刀は鞘に収めておけば(使っていなければ)、
勝手に修復されていく。
なんという安心感(゚∀゚)!
しかも刀はそれぞれ特徴があり、絵柄も異なるので、
刀を見ているだけでも楽しいなと。
◆刀の生産にワクワクする
気力と魂が一定数あれば、
新しい刀を鍛冶で生産することができます。魂は道中で集まるし、気力も知らぬ間に溜まっているので、
そのときの主人公の能力に見合った刀が生産できるようになっている。
生産のフローチャートが見られるのがイイ!最強装備らしき刀のステータスも見られます(画像と名前は見えない)。
上から順に作っていけばいいので面倒さがない。
2つ3つと枝分かれもあり、ここで少しばかり迷うところだけれど、
何を作ろうかな~と楽しみながら選べるという、その迷い加減が丁度いい。
◆料理が可愛い~!
これはもうヴァニラウェアの特徴ですね!
前作「オーディンスフィア(以下、オーディン)」でも惚れた部分ですが、
食事や料理の演出が可愛くてタマラナイんです。
「オーディン」では食べている様子を見ているだけでしたが、
デフォルメされた料理が見たくて、何度も食事したことがあります。
今回はAボタンを押すごとに少しずつ食べていくため、
なんとな~くですが、食べてるな~という感覚になります。このちょっとした違いであれ、食べる気持ちよさが向上したなと。
食事をすれば体力回復ですが、体力満タンでも食べたくなってしまうw
寿司とかコロンっとしていてタマランわ~(*´Д`*)
素材があれば自分で料理もでき、その演出も良い。
おにぎりはAボタンを押して握っていくとかw
ああ、お金さえあれば全部の料理がすぐにでも見たい!
クリアしたら、見てきた料理を何度もプレビューできたらいいなぁ~と思うほど。
食事は体力回復のほか、刀の生産に必要な気力を貯められる効果もある。
これならたとえ満腹でも、気力目当てで食事が採れ、
無駄使いしたことにならないわけだ。
よく練られた部分だと思うよ。
◆声優
主人公は鬼助(男)と百姫(女)の2人。
両者の進むルートが異なるようなので、単純に操作するキャラが違うだけではないようです。
もちろん各自に特有のシナリオ有り。
自分は百姫でプレイしていますが、そのヴォイスは
沢城みゆきさん。言っておくけれど、それで買ったわけじゃないんだからね!
何割かはあるけれどw
百姫では
女性声で男の演技という、あの声でカッコよく話す様がたまらないw
ある意味、女性との二役かな。可愛らしい声も聞けます。
男役もこなせる方だし、とにかく魅せる演技をされる方なのでバッチリです。
鬼助のほうは吉野裕行さんで、最近では「OO」のアレルヤかな。
まだ使っていないので聞いていませんが。
いわゆる芸能人ではなく、声優さんを使っているところが好感持てます。
沢城さんはナイスチョイスだよ、ほんと。
というわけで、今のところお勧めソフトだと思っています。
最近の自分は、時間的にも長編RPGがだいぶ辛くなってきていて、
アクションゲームへと趣向が移ってきているなと感じているんですよ。
簡単で見栄えの良いアクション演出。
それでいて生産など、少しだけ考えて楽しめる要素もある。
とにかくサクサク気持ち良く遊べるってのがいいですね。
週末に少しずつ進めてみようと思います。
てか、マップが広いうえに2キャラあるのでどれだけ長く遊べるんだとw