ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 観てきた！ ネタバレ有り 感想

「すべてが規格外」

これほどアニメで興奮したのは久々ですよ。
見終わってしばらく動けず呆けてしまった…
素晴らしすぎるわ！


※注意：ネタバレ有りです!!
まだ観ていない方はご注意ください。
たとえDVD（BD）で観る予定の方でも読まない方が良いです。
むしろ読まないでくださいｗ
マジで予備知識無しで観た方がいい。


ネタバレ無しの感想も用意しています。
◆ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破　観てきた！　ネタバレ無し 感想

以下、気になったシーンに軽くコメントしていきます。


◆マリ登場！



初っぱなの登場で掴みはOKってとこか！
仮設５号機、いきなり大破させてしまうなんて…
５号機の出番はこれにて終了っすかｗ

それでいてマリの凄さを知らしめるには十分な演出だったなと。
こいつは、ワクワクする娘だぜ…！

それにしてもテスト用に戦った骨みたいなのって、やっぱ使徒なのか？
使徒を模写した偽物かと思いきや、あそこまで基地ぶっ壊すってことは、
やっぱホンモノなのかな…？
ナンバリングの無い人為的に生み出された使徒かな。

てか、前情報で出ていた映像って、ほんと序盤部分だったんだな～。







◆第７使徒



これってTV版での第9使徒「マトリエル」だよね？
「破」からは完全にデザイン変更が成される感じか。
これは新鮮でイイ！







◆アスカ登場！



この登場、イカス！
３人で戦ったあのマトリエルを、弐号機だけで殲滅とは。
まるっきり新しい攻防シーンに釘付けだったよ。







◆加持さんが持ってきたアレ



TV版では胎児のような形だったのに、これはなんだ…？
カギって何だー！？







◆ロンギヌスのヤリ回収



司令と副司令が宇宙にいるだとぉ～？
ロンギヌスのヤリを宇宙船を使って回収。
TV版では南極からの回収だったのでこれは大きな違いだ。

やっぱ「序」で言われていた”輪廻”ってのが真実味を帯びてきたなぁ。
旧世紀で使徒アラエルを倒すのに使ったことで宇宙へ飛ばしたヤリ。
今回、すでにヤリが宇宙にあるってことは、そういうことなんだなと。

なんか青いヱヴァがいるぜ？







◆第８使徒



こちらはTV版での第10使徒「サハクィエル」。
うっわ～全然形が違うじゃん。

三機で落下地点を予測しながらの突撃。
TV版でも好きなシーンだけど、ワクワク感がグレードアップしている！
ネルフ本部からの支援による方向調整ってのがまた良かった。

使徒は変形をおこないながらの降下。
見知った形状にはなるものの、この新デザイン良すぎるわ…

「フィールド全開！」
ちょ…、なんか手が出てきた～！
攻撃してくるだとぉ～？
３人で協力するものの、コアがクルクル回って狙いが定まらないって…
戦いのドキドキ度もアップしてるよ！

殲滅直前の使徒の力尽きる様もまたいい。
これは大きなスクリーンで観てこそだね。







◆マリのサービスシーン

空からメガネっ娘が振ってきた！
なにその羨ましい展開はｗ

「メガネ、メガネ…」
ドジっ娘ですか？ｗ
そのバックショットをもう一度！







◆レイが手料理！？

なんかもう中盤から全然違うな…
レイが手料理でみんなをもてなすというサプライズ企画を立ち上げる。
まさかレイが自分から動くなんて、思ってもみない展開…







◆３号機



搭乗者がトウジじゃない…。アスカだとぉ！？
てっきりどこかのタイミングでトウジに変わるかと思いきや、
スケスケプラグスーツを身にまとうアスカ。
テスト用スーツをデザインしたヤツ、ちょっと出てこい。ありがとう。







◆ダミープラグ

アスカの乗った３号機が暴走。
いや、展開は同じだけどさ…
そこにトウジが乗っているのとアスカとでは意味が全く違うよ。
うっわ～、どうなるんだこれ…

TV版同様、アスカとは戦えないシンジに業を煮やしてダミーシステム発動。
なんか背面から出てきた！
これってシンジは外の惨状を見てないってことだよね。
トウジじゃない時点で見る必要はないのかもしれないけど。

「い～つまでも～絶えることなく～　友だちでいよう～♪」
って、なんでそんなBGMが入るんさ！？
惨劇を少しでも緩和させるためなのか…？
それともアスカは終わりですか？

「なんだこの音？」
うわあぁぁぁぁ！
暴走した初号機が、
アスカの乗ったエントリープラグを咥えてる～！

手じゃなくて口かよ、そんなのダメだって！
やめ…、やめてくれー！
ブシャー…

アスカ終わった…orz







◆第９使徒

こちらはTV版での第14使徒「ゼルエル」。
他の使徒に比べて面影はあるね。

しかしアスカがいないのにどうするんだと。
例によってジオフロントへの進入まで許してしまうが…
って、ここでマリが活躍か！







◆マリ、弐号機に搭乗

うっわ～、アスカの立ち位置をマリに変更か？
TV版のときは両腕を持って行かれたけれど、
マリだったから片腕で済んだのだろうか。

「裏コード、ザ・ビースト！」
裏コードって何！？
おいおい、ヱヴァにそんな仕組みがあったのか。
これってヱヴァの意思ではなく、人為的に起こせる暴走みたいなもの？

マリすげー…
問題児と言われている理由がわかったよ。
アスカはヒステリックになって攻撃するタイプだけど、
マリは落ち着きながらも無茶する感じか。
何でも許されたチルドレンって感じだね。
やっぱゼーレからの刺客かな。







◆レイとマリが協力

「あと１ま～い！」
レイがN2爆弾(?)を手に突っ込む！
マリの弐号機が使徒のATフィールドを剥がす！　食いちぎる！
もうね、このあたりになると手に汗握って
目の前で起こる出来事をただただ見守っていくしかない状態だったよ。







◆使徒、零号機を捕食

ゼルエルが零号機をパックリ喰らいやがった！
使徒に同化してしまうレイ。
うっわ…なにその形…







◆シンジ復活

TV版では加持さんによって促されるところを、
マリによって再び初号機の搭乗を願い出ることになるシンジ。

「綾波を返せ！」
目が赤くなるとか、なにその本気なシンジは…
新劇場版のシンジって、TV版のような暗さがないよね。
アクティブな感じを受けるぜ…







◆初号機が神化

暴走した初号機の頭上に天使のような輪っかが！？
これすなわち神化を示すのか。

使徒を倒す前にレイを救わなければ！
コアに手をかざし、天空へ浮上するこの演出はなんだ！？
今年は「翼をください」が流行りですか？

新劇場版では、綾波は最初からの綾波なんだね。
決して３番目とかじゃない。
最初から通しての綾波にするんだろうなって思ったよ。







◆カヲルくん登場

「今度はシンジくんだけでも助けたい」
６号機(?)に乗って月より舞い降りてきたカヲルくん。
初号機を串刺しにしたことに、一体どんな意味があるのか…？







◆次回予告

８号機だとぉ！？
アスカが眼帯して復活してる！？
よかった…、まだ出番があったか。

ところで「急」じゃないのかよｗ
「Q Quickening」が次回の副題。
「Q」って…ダジャレ？







◆観終わった感想

とにかく濃厚でしたね。
まさかゼルエルまでやるとは思わなかったので、すごく長く感じました。
見終わった後は興奮しすぎで放心状態ｗ
ハッキリ言って、凄かった。

初日ということもあってか、終わった後に拍手が起こりました。
そして会場が明るくなると同時に、みなが思い思いに感想を口走る。
これは語りたくもなるって！

少し落ち着いてから思い返すと、
なんだかこっちのほうがTV版よりも自然な流れだなと感じました。
TV版だとアスカを無理やり登場させている感じがあったので、
代わりにマリがその部分の役を務める。
結果的にそのほうが自然な展開だなと感じたんですよ。

まだ謎がいっぱいの娘だけれど、マリ、いいキャラだぜ…
坂本真綾ヴォイスもバッチリ！

次回作の展開が全然見えないほどの超展開。
なんだか量産機すら出てこない、全く異なる話になるような気がするよ。
「シト新生」や「まごころを、君に」は、あくまでもTV版の「エヴァ」の延長作品で、
新劇場版では見たことのない展開へと進むような気がするんだよね。
それでいて、しっかりと意味のわかるラストが用意されていそう。（どうかな…ｗ

”輪廻している”という憶測について、
カヲルくんの「今度は～」というセリフに、真実味が濃くなってきたなと。

とにかく良かったです。私は絶賛しますね。
早くBDで欲しい！ｗ