「絆理ちゃん!」
木原幻生による人体実験の被害者。
何年もの間、昏睡状態が続く春上さんの友達。
会わせたのはテレスティーナさんの優しき配慮…
じゃなさそうだぜ!
「私のミドルネーム、木原よ」
部下ぐらいかと思いきや、血族だったか!
この瞬間、テレスティーナが敵側に回ったわけか。
「落ち着いて、大丈夫だから、ね」佐天さんの優しい問いかけが、
かえって初春の悲しみをこちらにストレートに伝えてくるよ…
「テレスティーナが能力体結晶実験の最初の被験者!?」まさかのファーストサンプルがそこに。
そのサンプルさえあれば子供たちを助けられる手立てになるのに、
テレスティーナ本人に止められていてはお手上げだ。
「私に聞かれたってわからないわよ!」
「ひぅっ!」
固法先輩の大声に驚き、
阻止できなかった自分を悔やんだのか、嗚咽しながら再び泣き崩れる初春。
こんなにがっつりと泣きのシーンを見せられたら気持ち入っちゃうじゃないか。
くっそ~、初春を泣かせやがって!(`Д´)ノ
スパーン!
……。
いや、くると思ったよ。
「いつまでそうやって泣いているおつもりですの?」ごもっともです。
泣いているだけでは何も進まない。
今こそ自分のできることで精一杯動くときなんだよね。
目を覚まさせるには親友による平手打ちは一番の効き目。
その役を黒子が行なったところがとても自然。
今まで反発しあっていたのは、この一発を見せるためだったんだと思う。この作品、メッセージはストレートなんだけれども、
そこへ行き着くまでの過程が丁寧なので安っぽさがないのがいい。
「交代してください!」やべぇ、初春が本気になった!
こっちも熱くなってきたぜ!!
本気の初春ならスーパーハカー並みに特定しちゃうぜ?
叩いた手を震えながら握りしめる黒子…
友達を叩いてしまった自分を少し悔いているのだろう。
…というのが伝わってきて気持ち入っちゃうからやめて~(T△T)
「よく調べたじゃね~か! おりこうさ~ん」
…え?
え、ちょ、なにこのすんごく憎らしい表情は!
そしてなにこの気合いの入った作画はw
例えるならそう、ハルヒの文化祭ライブだ。
うわw むかつくw
なんだよこれ…
フリーザの第3形態かよw
テレスティーナをこれほど一気に崩してくるとは…
前回までの麗しき姿は、制作サイド的にこのギャップが狙いだったか!
「この音、キャパシティダウン!?」まさかこの戦いを予測してキャパシティダウンを作っていたのか?
計画が気付かれる恐れもあるため、
そのときに邪魔する能力者たちを黙らせるために、とか。
「ほ~ら、ほ~ら、全然こっちに届いてないよぉ~」相手を見下したかのようなこの言い方…w
上手いわ、大原さやかさん。
いやもう、すげーってw
誰? 誰なの?
「私の目的は能力体結晶を完成させること」そんなことより目がイってるじゃないかw
「私、婚后光子の友人と知っての狼藉ですの?」まさか止めに入ってくるとは思わなかった。
婚后さん、カッコ良すぎじゃん!
「だから、私があの女を止める…!」火の付いた美琴は、黒子でさえも止められない。
また1人で無茶をしに行くというのか、美琴!?
「今、御坂さんの目には何が見えていますか?」
佐天さんの腋、かな。俺的に。
ここで美琴を止められるのは佐天さんなんだよね。
相手がレベル5だろうが、「常盤台中の超電磁砲」と呼ばれていようが、
そういうこと無しに出て行ける佐天さんってすごい。
佐天さんが無能力者? 立派な能力を持ってるじゃないか。
「ありがとう、みんな」ここで戦う前の一致団結。
思ったよりもストレートな展開だけれど、どこか心地良い。
「じゃあ次は初春。謝りなさい、白井さんに! 白井さんもです!」佐天さん、手厳しいw
全員を見ていて、全員の気持ちがわかるからこそなんだろうね。
まるで母親みたいな立ち位置だ。
「べべべ別に構いませんけど…!」チョッパーみたいな人だなw
お礼言われても嬉しくねーぞこのやろーってw
婚后さんの戦闘シーンも見たかったな~。
「それはツッコミ待ち…ということでよろしいんですの?」よいツッコミですw
今回のもぐもぐはまさかの婚后さんw
待て、それは米国軍に竹やりで突っ込んでいくようなものだぞw
次回予告いよいよ次回、決戦の時!
最終回だそうな。うお~、名残惜しい!!