◆本格的な捜索はこれから!?
家庭を顧みなかった亡き父親と、その研究対象だったオカルトを嫌っていたため
文明から聞かされた未来の件、ノストラダムスの鍵など、
未来で起こる宇宙人による惨劇を回避することへは、当初は消極的だったマヤ。
しかし第6話でこずえの本体を取り戻しに向かった文明の映像を見たことで、
まずは彼に対する協力の意思が固まる。
そして第10話ではオカルト学院創設の理由を思い出したことで、
亡き父に対しての怒りが取り払われたかのように思えた。
作品の主軸は「未来を救うこと」であり、そのための鍵探しが本筋なのだろうけれど、
ここまでは横道に逸れまくりな展開。
マヤの決意が固まるまでの中継ぎをゆっくり見せてきたようにも思えます。
とはいえその横道も面白いので問題無し。
もしかしたらすべてが一本の線になるのかもしれない。
行動的で突進型なマヤが本気で協力体制に入ることで、
これからいよいよ本筋の謎解きに突入するだろうと推測しています。
◆宇宙人は誰なのか
宇宙人によって破壊尽くされる未来。
その歴史を変えるためにタイムスリップしてきた文明だけれど、
いまだに「ノストラダムスの鍵」へたどり着けていない。
マヤの父親の手記により「鍵を捜すことを善しとしない勢力」もいるようで、
その一員がメインキャスト内にいると思えるんです。
もしかしたらイコール、宇宙人なのかも?
すでに人間たちに混じって行動をし始めている気もするんですよね。
現時点での自分の考えは、
「マヤの父親を殺した犯人」=「鍵を探させまいとする勢力」=
「人間に混じって行動する宇宙人」
かなと。
「鍵を探させまいとする勢力」=「宇宙人に加担する人間」かもしれません。
勝手な想像ながら、その人物は誰なのかという推測です。
・川島千尋学院の教頭で文明ラブな人。
黒服を従えており、チュパカブラの一件を隠蔽するなど、
一話目から怪しい素振りを多々見せています。
最初は疑いの目で見ていましたが、
ここへきて単に怪しませる存在なのかもと思えてきています。
マヤの父を殺した犯人かもしれないという疑いの目を向けさせる役。
しかし今は怪しさが薄れてきているところもあるんですよね。
・中川美風食堂の看板娘でお色気キャラ担当。
巨乳で天然で甘え上手。
あんな可愛いみのりんボイスで迫られたら、鼻の下伸ばさずにはいられないw
まず気になったのが巨大蛾のときに洞窟へ文明を導いたこと。
一応は説明つくのだけれど、なんとなく怪しさが漂ったなと。
そもそもヘタレキャラな文明に近づいてきた時点でちょっと怪しい。
色仕掛けで任務遂行を阻止する作戦だと思っています。
流れ的に成就しない恋という感じがあり、
本性を知って文明ガッカリなシーンがなんとなく目に浮かびます。
10話でのこのシーン。
残念がる千尋とは対象的に、何か企みに失敗したかのような険しい表情。
本当に好きで誘いに失敗したことへの憤り・・・ってことはなさそうです。
余談ですが、11話の次回予告。
最後の色仕掛けなのでしょうか。個人的には楽しみな1シーンw
これから本格的に本筋が展開していくことを考えると
美風が怪しい素振りを見せてくることを期待したいものです。
というわけで、今のところ一番疑わしい人物ですね。
すべてが怪しさを生ませるための仕掛けということも考えられます。
ですが本当の姿を隠しているという人物が、
メインキャスト内に1人はいて欲しいと思っています。
実のところ自分の推測が的外れなぐらいの驚きの展開を期待したいところです。原作無しの作品ということもあって、考察は今のうちだけの楽しみ。
みなさんはどんな推測をされているのか聞いてみたいところですね。
1クールなので残すところあと2~3話。
次回から核心に触れてくると思えて楽しみです。