「あなた誰?」冠葉に惚れていたであろう久宝が記憶喪失。
というか冠葉のことだけ記憶から消されたっぽい。
夏芽による制裁なんだろうけれど、
記憶を消すことが夏芽に何のメリットがあるのか?
今日の2号は「むき甘栗」を食す。
ってそれ、むかれてないぞ!w
「プロジェクトM?」また意味不明な単語が。
晶馬の推測では「Marriage(結婚)」のM。
でも今の苹果と多蕗の関係から結婚への道のりは遠いというか、
多蕗先生はまるで眼中にない状態だしなぁ。
夏芽が狙う先に冠葉、いや、仲良くしている女性のほうか!
この武器は久宝に向けたものと同じ。ということは・・・
そんな緊迫した中でもペンギンによるギャグも忘れない。
1号は人間の女に興味津々だねw
冠葉の女好きを色濃く反映しているこの性格は、
何かしら意味があるんだと思う。
額に当たったペンギン印のピンポン球的なものが、彼女たちから記憶を奪う。
この能力は誰から授かったものなのか。
記憶を消すことで冠葉の足を止める作戦だと推測するけど、
それはつまりピングドラムの争奪。
ってことは冠葉が競合相手だと分かってのことか?
何者なんだ一体・・・
「今夜は初夜、寝息を側に感じなければいけない(はぁはぁ」弟くんも災難だよねぇ。
人命救助とはいえ以前は唇を差し出してしまったわけだし、
苹果のせいで女嫌いにならなきゃいいけどw
「苹果を桃果の分まで愛してやる、5年前そう決めただろ!」苹果には姉・桃果がいた。
亡くなった桃果より今を生きる苹果を大事にしたい父。
桃果も大事な娘だから忘れたくない母。
おそらくこれが離婚の原因だろう。
「カレーの日」とは、姉・桃果の命日を指す隠語だったのか。「私が桃果お姉ちゃんと同じになればパパとママは喧嘩しないよね」あの日記は桃果が書いたもので、その内容を遂行することで姉になろうとする苹果。
偏った考えだけれど、それすべて家族のため。
親の喧嘩は子供心に大きく傷を付けるものだし、
苹果が引きずる理由としても納得できるね。
「このミッションにはきっと意味があるんだ」ここでちょっと時間軸の整理。
両親の喧嘩シーンでは苹果はまだ幼かった。
その5年前に死去ってことは、苹果が生まれる前に姉は亡くなったのかな?
そこから6年後、多蕗から自転車の話を聞いたときは多蕗は高校生で、
苹果はまだ小学生ぐらいにしか見えない。
生誕の前後どちらにしても、
苹果には姉と過ごした思い出すらないのは確かだ。そんな姉を唯一知る手段は、残った日記だけ。
それが苹果にとって姉の姿すべてなんだろうね。
「初夜だろうと初交尾だろうと変態女の望むとおりにさせてやれ」ピングドラムの入手には影響しないのかな?
苹果の行動との関わりが依然として謎だなぁ。
寝込んでいたにも関わらず、日記の内容を実行。
苹果、ついに初夜敢行だ!
理想と違うw
でもこれで苹果が良しとすればそれでいいんだろうね。
桃果になることが苹果を突き動かす原動力であり、
今の苹果にとって生きる理由すべてになっているんだと思う。
BGM、石田彰の歌で笑ったw 苹果役の子とデュエットかいw
「私が桃果になって、止まった運命の輪を回す」姉・桃果が日記を書いたのは小学生の頃で、
耳年増な年代を加味しても、初夜=エッチというより
神聖な儀式という想像で書かれたと思う。
それは子供の他愛もない夢物語であって、
高校生になった苹果が実行するのはどうなのかと。
きっと姉になろうと決めた子供の頃の気持ちそのままなんだろうね。
むしろそれだけのために生きてきたとも思える。
この行動、偏っているけど苹果の純粋さも感じられるよ。仲良くしてもらいたい父と母。
やり方はバカっぽいけど、その一途な思いにはグっとくる。
作品が違って見せ方も変われば泣けるシーンにもなるレベル。
「すべては計画通りに進行中よ」夏芽にもペンギンが!
やはり彼女もピングドラムを狙っているようだね。
これって、さらに競合相手が出てきてもおかしくはないってことにもなる。
まだまだ謎だらけだー。
【過去ログ】
●
輪るピングドラム 第5話 「だから僕はそれをするのさ」 感想●
輪るピングドラム 第4話 「舞い落ちる姫君」 感想●輪るピングドラム 第3話 「そして華麗に私を食べて・・・」※欠番
●
輪るピングドラム 第2話 「危険な生存戦略」 感想●
輪るピングドラム 第1話 「運命のベルが鳴る」 感想