「誰も私に賭けてなかったの!?」
船艦奪取15隻のうち半分達成中。
次なる目標をレースで勝ち取ろうとするファム。
相手は連邦の貴族。戦艦とミリアを天秤に掛けると!?
第6話「Over step」
「これでトゥランの民が少しでも希望を持ってくれれば」ミリアが新生トゥランを立ち上げたことをこの段階で公にするの?
もっと仲間が増えてからのほうが良さそうな気がするんだけどなぁ。
小娘が反勢力を決起させたとなれば、潰しにかかってくる恐れもあるだろうに。
「無鉄砲なパイロットを持つと苦労するわね、お互い」このネタは前作を見ている人にはニヤリとさせられる部分だけど、
この女性(アリスティリア)とタチアナが
以前そういう関係にあったことは知らずともピンとくるよね。
今日のジゼルはなんか美人さんだ!
シルヴィウスの制服効果もあって、グっとくる。
作画、ちょっと安定してきたのかな?
「時にハッキリ言いたいことを言うのも必要よ
でないと2人して道を見失ってしまうから」いつか訪れるであろうファムとジゼルの仲違いを予言してそうで不安になる言葉。
切羽詰まっている時に互いの意見がぶつかって惨事を招きそうだなぁ。
でもどこかでぶつかるってのも必要なのかもしれない。
それが2人にとって心の成長にもなりそうだから。
「その方と勝負をさせていただきたいのです!」闇のガンシップレースに出場しての戦艦奪取。
なるほど、今度は取引で奪う展開か!
すべてが戦闘じゃないところがいいね。
「その子、とっても私好み」アデス連邦の男爵、ロシャナク。
これまたむっちり巨乳で男好きを感じさせる女性だ。
彼女の持つ「戦艦ナーヒード」がファムの出した取引き。
代わりに男装したミリアを条件にしてきたものの、それも作戦のうちのファム。
てか、ロシャナクがショタってことは知れ渡っている情報なのねw
まぁここでミリアが賭け対象になった時点でファムの勝ちは想定できるんだけど、
それをどう面白く見せてくれるかだよね。
ロシャナクのCVは坂本真綾!
真綾ボイス効果で、見た目よりも意地悪そうには見えなくなる不思議。
「これが、グラン・レース出場者!」やべぇ、レースわくわくするー!
SWのポッド・レースみたいで楽しいw
ロシャナクが用意してきたのはヤシュバルという、
ここでは120戦無敗のグラン・レース参加パイロット。
つまり強敵の強敵ってこと。
まぁ、これだけお膳立てしておけば、
勝ったときのファムがどれだけ凄いかの指標になるよね。
当然ファムが勝つんだけど。
勝つよね?
「あなた知ってる? トゥラン亡命政権の噂」なんか、すべてお見通しのようにも見える。
初めから男装ミリアが女の子で、しかもミリア王女と見透かしているかのようだなぁ。
「燃料捨てて、機体を軽くしたんだ」ラスト1周で仕掛けるファムの戦略。
だが機体を軽くした分、コーナーでは十分に曲がりきれない。
壁にぶつからずに曲がるだけでも大変なコースなのにどう対処するのか!?
なるほど、海賊ならではの銛があったか!
ワイヤー固定で遠心力を使って旋回。
1馬身ほどの差を付けてファムが勝利!
「本当のグラン・レースみたいだった」喜び勇んで飛びついてくるミリア。
その賞賛に照れ笑いのファム。
しかしジゼルのこの表情はなんだろう?
危険を冒してまで出場したのはミリアのため、そこへの嫉妬だろうか?
ファムの功績は大きいけれど、ナビしたジゼルも一緒に乗っていたわけで、
命を賭けたのは彼女も一緒。
賞賛の言葉は2人に贈るものだと思う。
英雄の影に隠れた自分の存在が悩ましいのだろうか。
この回、ジゼルのこの表情が強く残ったよ。
「信じらんない! 誰も私に賭けてなかったの!?」初出場の小娘のオッズが大穴になるのは当然。
シルヴィウスの船員の気質として、そこは安牌狙うだろうねw
今回も面白かった!
【過去ログ】 ※リンクなしは未記事
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第5話「Touch and move」●第4話「Dubious move」
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第3話「Light square」●第2話「Fool's mate」
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第1話「Open file」(※まとめ記事)