「トゥランを再興しようとする気持ちはその程度か」自分を引き渡せと言い張るミリアに、タチアナが一喝。
国を立ち上げるならシルヴィウスを踏み台にするぐらいの狡猾さが必要なんだよね。
まったく、カッコイイこと言うぜタチアナは!
ミリアを手渡したところで逃がしてくれないことも予見済み。
目の前に獲物が一匹でいれば叩くに絶好のチャンスだしなぁ。
ここまでは先週の時点での推測どおりの流れか。さて、どうする!?
「責任、とらせてよ・・・」もうファムだけの問題じゃなくなっているんだよ。
そこに気付かずがむしゃらに責任を負おうとするのは、
若さの良さでもあるし、子供でもある証拠。
てか、ファムよりジゼルがすげー責任感じちゃってるよ!
そんだけの弾の飛び交う中、よく当たらないなw
「ファム、ジゼルはいいの?」うわ、マジでミリアと行くつもりか!
何か作戦があるとは思うけれど、それはミリアでなければいけないのか?
ジゼルがいるのにジゼルの定位置にミリアを乗せるとか、
ファムはもうちょっとジゼルの気持ちを汲みながら行動したほうがいいよなぁ。
だけどこの時点では何とも言えない。ジゼルも賛同したかもしれないし。
「みんな、悪い知らせよ。タチアナ艦長が笑っているわ」タチアナが笑う=凄いことをおっ始めるってことを、船員みんなが理解している艦なんだろうね。
しかもそれで士気上がっちゃうんだろうなぁw
「岩盤虚弱点発見!」岩壁に穴空けて突破するつもりか!
にしてもどれだけ凄い耳を持ってるんだこの子。
部屋の壁叩いて薄いところ見つけるとはワケが違うんだぜ?
その凄さがたまらないけどw
「踏み台にして飛び越えろ!」耳を使った繊細な行動もでき、艦長による大胆な行動にも出られる。
シルヴィウスが死神と言われる所以はそこだな。
グラキエスの国境をまたいでしまった。
シルヴィウスに連邦と、
三つ巴の大混戦状態じゃないか!
展開が熱すぎて燃えざるを得ない。
「まだ人が中に!」シルヴィウスに対し通信用の回線を張ったまま、衝撃で意識を失うグラキエスのパイロット。
見かねたファムとミリアが取った行動は、
ヴァンシップに乗りながら相手のヴァンシップを支える!?なんて無茶すぎることを! が、その大胆さは面白い。
タチアナがファムを気に入っているのは自分と同じ匂いがするってのもありそう。
「お願い、当たって!」戦艦に銃って、それ気休めにしかならないっしょw はっはっはw
「アンシャル、沈みます」ちょっ・・・
旗艦が銃の弾一発で落ちるとか!w
戦艦に詳しくないので分からないけれど、よほどの急所に当たったんだろうなぁ。
もしかしてジゼルが急所を教えてくれていたのかな?
さすがは乱戦王女。敵に回すと厄介なことは分かったw
旗艦って五将軍に一艦ずつ与えられた大将艦でしょ?
これで一個隊仕留めちゃったわけか。
「おめでとうファム、ミリア様もすごい」
あああ・・・
凄いことを為しえたのはファムとミリアのタッグ。
それを見つめるジゼルはどんな想いなのか。
考えただけで胸が痛いよ。前回、アデス第三艦隊の侵攻に気付かず、
さらに第一艦隊の追跡にも気付かなかったことを、
すべて自分のせいだと悔いているんだろうね。
それを食い止めたのは自分ではなくミリア。
もう自分は必要ないんだと思っているに違いない。
ファムは自分の直感を信じてミリアを同乗させた。
その成功をジゼルに喜んで欲しかっただけなんだろうけれど、
行動する前にジゼルにきちんと考えを話してあげるべきだったんだと思う。
きっとファムにしてみれば、ジゼルにこれ以上責任を感じてほしくなかったのかもしれない。
でもそれは自分のものさしでしかジゼルを見ていないんだよね。
ジゼルにとっては自分が同乗してこそ不安が取り除けたんじゃないかなぁ。
かえって溝が深まってしまったようにしか見えない。
そこに至るまでの過程が描かれなかったので何とも言えないけれど。
ところで何でミリアを乗せたのかが今ひとつわからないんだけどwエンディングやべぇ!
これまでの成果をすべて見せてきたか。ちゃんと14隻あるし!
これ全ての話を見たいよ。
そこを補完するのもまた面白さでもあるんだろうけどさ。
こうして3人が仲良くしている写真を残されると、逆にラストが不安になるんだよね。
全員離れ離れになってしまうんじゃないかって。
ハッピーエンドで終わってほしい。
【過去ログ】 ※リンクなしは未記事
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第7話「Weak square」●
第6話「Over step」●
第5話「Touch and move」●第4話「Dubious move」
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第3話「Light square」●第2話「Fool's mate」
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第1話「Open file」(※まとめ記事)