佐天さんのむき出しの肩! 腋! 鎖骨!
そんな俺のマイノリティ・リポート。
「では、ここは目覚めのキスを ん… 」
チャンスを逃さないその心意気は買いたいw
「下着付けててもダメなのか…?」
逆にすげー天才なんだろうと思わせられるのはなぜだろう?
「今日は青のストライプかー!」
いや、やりすぎだから!w
ここまでくると初春が可哀想になる。(;´Д⊂)
けれど佐天さんだから許す。でもやりすぎ。
「刮目しなさい!」
してるよ。腋に。
このカットはエロスじゃないよな?
「まだ使ったわけじゃないし、黙っていればいいよね?」
手中にある違法だと思わしきアイテム。
ダメだという気持ちと、使いたいという欲望が葛藤する。
悲しいけれど、そういうのって世の中にはいっぱいあるんだよね~。
葛藤している内はまだいい。
常習化することによって悪の意識が弱まるのが怖いところ。
でも人間なら仕方ない部分でもある。
正義心旺盛なキャラクターが多数の中、
佐天さんのそんな心の揺れには一番人間味を感じるよ。
「お守りなんて科学的根拠、何にもないのに…」
そう言いつつも肌身離さずってことは、信じているんだろうね。
母親の心配をよそに学園にやってきたものの、
レベル0の判定では合わせる顔がない。
そんなプレッシャーもレベルアッパーに手を出させるきっかけになっているんだろう。
でも、そんなことで手に入れた力で本当にいいの?
「しょうがないよね…私が何かできるわけでもないし」
さすがに能力持ちの危なそうな男が3人もいては、
レベル0の女子中学生では多勢に無勢すぎる。
そこで引くのは仕方ない。
むしろ助けに入ったら佐天さん惚れるわ。
「やめなさいよ!」
惚れた。
って、えーマジで? なんで出て行っちゃうの?
てか何で出て行けるの? 無謀すぎる…
このとき思った。
もし佐天さんが能力を手に入れたら、ジャッジメントとして有望。
これ間違い無し。
おいおい、それ以上俺の佐天さんに何かしやがったら…!
今なら俺、スーパーサイヤ人になれそうだ、ぜ。
「今日の黒子は危ないですのよ?」
え、今日だけ?w
ところで黒子ってパンツ履いてるの?
紐か!? 今日の黒子は危ない下着なのか!?
勝負って強いってだけじゃ勝てないんだよね。
こいつは自分の能力を披露することに躍起で、
まるで相手を見定めようとしていない。それが敗因。
自分の力を高めることも大事だけれど、
勝負事は相手の力を計ってこそ勝てるものなんだぜ?
「あたし…それ、持ってるんだけど…」
同じレベル0の友達はこの言葉にどう返すのかが見物だ。
嘘だとスルーされるのか、
友達を悪しき道へと引き込んでしまうことになるのか…
佐天さんには不幸事を背負い込ませるようなことはしてほしくない。
次回予告
なぜ黒子の肌色にはワクワクしないのかw
友達には欲しいタイプ。
初春は妹に。