◆アニメージュ
「けいおん!!」「ヘタリア」「BASARA」のクリアファイル付き。
5人そろってる絵柄が嬉しいね!
猫も杓子も「けいおん!!」だ!
ハピネスでいちばんで大黒柱な作品にかんるいする!…ちゃんばら?
なぜムギちゃんのプリントは「ちゃんばら」にしたんだw
修学旅行で素振りしてたからかな?
Newtype同じく、こちらもアニメ記事に混ざって声優さんのスナップショット。
ライブイベントBD/DVDのアピールも兼ねているのだろうか。
私的には中の人の写真も好物です。
<第32回アニメグランプリ>
08年12月~09年11月の作品から
読者投票で選ばれたアニメージュ誌上でのランキング集計結果。
・グランプリ作品部門
1位 けいおん!(1期)
2位 銀魂
3位 ガンダムOO セカンドシーズン
以下、20位まで掲載。
「けいおん!」強し!
同順20位に「エリン」が入ってるのが意外だったw
・TVサブタイトル部門
1位 最終回 軽音!(けいおん!)
2位 #25 再生(ガンダムOO セカンドシーズン)
3位 その執事、滔滔(黒執事)
以下20位中、7つも「けいおん!」が締めてる!
・男性キャラクター部門
1位 坂田銀時
2位 エド
3位 キョン
杉田強いw
・女性キャラクター部門
1位 唯
2位 澪
3位 シェリル
20位中、HTTメンバー全員入ってる…
その他、爽子、ひたぎと納得の面々。
そしてエリンも入ってるw
・声優部門
1位 豊崎愛生
2位 神谷浩史
3位 水樹奈々
豊崎さんは2P見開きのインタビュー記事。
「けいおん!」で大きく人生が変わった方だよな~と改めて思う。
その後も「超電磁砲」がウケたのも追撃要素だね。
・アニメソング部門
1位 Don't say "lazy"
2位 Cagayake!GIRLS
3位 only my railgun
「けいおん!」が抜きん出てる…!
<読者投票結果を徹底解析!「2009年のアニメを語る」>
この記事に興味が沸いたので、いくつか見出しを抜粋して感想などを。
※抜粋青字
・ナチュラルさが魅力!?
女性が共感できる『けいおん!』
「可愛いけど、こんな性格の女の子いない」がこれまでのアニメ作品には顕著で、
「けいおん!」は等身大の女の子がいることで女性票も獲得したのかもね。
またバンドという要素が、見ていることへの恥ずかしさを消し去ってくれるのかなと。
そんな一般の方も見られる内容が間口の広さに繋がったんだと思う。
コアなアニメファンからすれば「どこが面白いの?」と思う部分もあるんだろうけれど、
これってゲームで言うところのDSソフトみたいなものなんだと思う。
「そんなのゲームじゃない」と思うライトゲームが幅広い層にウケて、
結果的にユーザー母数が増えることで人気票を多く集めてブレイクする。
そう考えると、どれだけ一般層にも受け入れられる作品にするかという点も
ヒットにつながるポイントなのかもしれない。
私的にはアニメ全部がほのぼの系になったら嫌ですけどw
・世代間で評価の分かれた『ヱヴァ』
そして『化物語』のヒットの理由
「ヱヴァ」は大きく分けて古参と新規の層がいるからな~。
特に「序」は10年ぶりに見ると改めて楽しむことができるけれど、
新規層には「最近見たのと同じ」という退屈な時間を過ごすかもね。
でも「破」は違う。
この劇的な変化は古参も新規も楽しめると思うよ。
「化物語」のヒットについて文中から引用するならば、
文字を効果的に使った演出と、それに負けないキャラクター性が
良い化学反応を起こしたからなんだと。
・DVDとグッズが売れる作品は違う?
サイレント・マジョリティの存在も
映像美が際立つものはDVDが売れるだろうけれど、
必ずしもウケているに直結しないと自分も思う。
放送されたレベルで良い方は、それをDVDやBDに焼いて満足なわけで、
あえて買わなくてもいいと考える。
そこにお金かけるより、グッズに使いたいという考えだってあるし。
「ネットを使って何かを仕掛けようとすると、却って逆効果になったり」
ネットの反応から探るのって難しいよね。
中心部に行くと一見盛り上がっているように思えても、
少し離れるとまったく話題になってなかったり。
そんな局地的な意見に惑わされる企業もあったりするんだよね。
特にお色気はネタにしやすいので安易に入れてくる作品もあるけれど、
自分としてはお色気は付加価値でしかないと思う。
やっぱりお話が面白く、お気に入りのキャラができることが土台にあって、
そこでちょっぴりお色気要素が入ることでドカーンと食らいつく。
むしろお色気に結び付かないキャラなのに、
視聴者が勝手にエロスを感じ取れるほうが盛り上がるんですよね。
「ピクシブに「この作品を、私はこう解釈して描く」みたいなモチベーションで」
良い作品って、そこから視聴者が新たな創作物を生み出すものなんだと思う。
同人誌やフィギュアなどもその例ですが、
小説にしたりゲームにしたり、コスプレしたり、MAD映像を作ったりと、
好きな作品で自分なりの創作物を生み出したくなるのは、
やはりその作品は良質な要素を持っているんだと。
とはいえ視聴者1人1人の気持ちを操作するのは難しい。
だからこそ根本的に面白い作品を作るのが大前提なんじゃないかなと思う。
そこがまた難しいのでしょうけれど。
・選択肢が減り、一極化しつつある現状
自分ならではの楽しみ方、作品選びを
「人気や売上げ、作画枚数みたいな部分で判断されることが多くなっているような」
そこしか見ていない人が声高らかにアピールしているだけなんだと思う。
たとえ人気サイトで取り上げられていたとしても、
それが自分にとって良いものとは限らないわけですからね。
ここがネットにおいて判断の難しいところ。
「人気サイトで取り上げているから面白い」ではなく、
まずそのサイトの管理人の趣味を理解しておくという過程が抜けてしまいがちなんです。
多くの人が話題にしているから自分も気に入らなければならないという
見えない強迫観念も出てくるかもしれませんが、
結局のところ自分が根っから好きにならなければ、好きという気持ちは続かない。
協調性も少しは必要ですが、やっぱり本人の持つ価値観こそが
その人の味になると思うんですよ。
世間ではこれがウケているけれど、自分はこっちを推したい!でいいんです。
そのほうがアピールにも熱が入るし、なんといっても自分が楽しいですからね。
設定資料FILE。
今月号は「HEROMAN」。
このリナを模写しまくって自分のモノにするぜ!
(描けるようになるという意味で)
アニメージュでのキャラクターランキング。
銀さんの強さは不動だ。
以上、
アニメージュだけで多くを語ることになったので2回に分けました。
記事とイラストで見ればやっぱりNewtypeが強いかな~。
付録のクリアファイル狙いならアニメージュ。
今回、これだけ語らせてもらったので、
私的には今月はアニメージュに軍配、ってことにしておこう。
関連記事
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