男性側はそれほど詳しくないので、
主演賞以外は女性側のみを気ままにコメントしていきます。
(以下、敬称略)
◆主演男優賞
小野大輔◆主演女優賞
沢城みゆき賞の中でトップを飾る部門。
小野さんを知ったのは、やはり「ハルヒ」での古泉ですね。
その後は「黒執事」のセバスチャン。
2期で気づいたのが「みなみけ」の保坂。
「見た目は二枚目」というキャラが多く、女性票を多々獲得したのでしょう。
本人のキャラは「ハルヒの激奏(DVD)」で初めて見ましたが、
なかなか楽しい方で人気の理由もわかるなと。
沢城さんは文句無しだと思う。
芸歴はそれなりに長く、主要キャラも多々演じて来て意識はしていましたが、
私的に心に刻まれたのは「かんなぎ」のつぐみです。
真紅やアルルゥだとおっしゃる方も多いとは思いますが、
つぐみの演技はすこぶる評価したいレベルです。
2009年では主要キャラもさることながら、
様々な作品で脇役もこなし、幾度となく耳にする声でした。
この方の声が入ると作品がキュッと締まるんですよね。
前回、助演女優賞を取っているので大きく飛躍したことが伺えます。
◆助演男優賞
浪川大輔
三木眞一郎◆助演女優賞
井上喜久子
堀江由衣井上さん、ここ数年で印象の強かったのは「マクロスF」のグレイスかな。
主役級のキャラは無くとも、いくつかの作品で耳にした声。
ほっちゃんは、主役に近い、出番の多いキャラを多々やっていましたね。
2009年度で考えれば、やっぱり「化物語」の羽川さんかな。
他にもパっと思い浮かぶのは、「咲-Saki-」の福路部長、
「けんぷファー」の紅音、「うみものがたり」のウリン。
実力が高いこともあり、新人をフォローしてくれる位置付けになってきたなと。
若手がいても安心のクオリティが保てるのは実力者がそばにいるからこそです。
◆新人男優賞
阿部 敦
前野智昭◆新人女優賞
伊藤かな恵
豊崎愛生
もうね、この2人が同時に獲得したことが喜ばしい!
豊崎さんは「けいおん!」の唯で大ブレイク。
彼女が新人賞を獲得するのは推測しやすかったです。
スフィア結成もありましたし、注目度はダントツだったかと。
主観ですが、豊崎さんによって
徳島がかなりピックアップされてきていると思える、今日この頃。
かな恵さんが自分の中に刻まれたのは「とある科学の超電磁砲」です。
おそらく賞を取ったきっかけは、(見ていませんが)「しゅごキャラ」のあむなのかな。
「宙のまにまに」のヒロイン抜擢も後押ししているのでしょうね。
印象的なのが、この2人が「とある科学の超電磁砲」で共演していたという点。
2人がパーソナリティを務める同番組のラジオが自分の中で超絶ブレイクしたこともあり、
同時に新人賞を取ったことは本当に嬉しかったです。
ちなみに去年度の新人賞は、あすみんと戸松っちゃんでした。
◆歌唱賞
『けいおん!』放課後ティータイム
・豊崎愛生
・日笠陽子
・佐藤聡美
・寿美菜子
・竹達彩奈HTT、強すぎる!w
CDランキングでは上位を獲得していたので納得ですね。
豊崎さんのブレイク年だったことが伺えます。
余談ですが、「クェイサー」のラジオだったか、
豊崎さんが「ゲストに平野さんを呼びたい」と言っていました。
2人とも京アニ作品でブレイクした点、可愛らしい声担当という点からして
立ち位置がどことなく似ている気もするんですよね。
正直自分もこの2人の対話を凄く聞きたいです。
以上、その他にも賞はありますが、主要な賞はここまでとします。
◆総括冊子自体の総括ですが、
グラビア誌とは言い難いためよほど興味がないとスルーで良いかと。
「コメントCD」も入っていますが、CDなので映像は無し。
内容のわりには値段が高いのもネックです。
自分は記念として手に取りました。
声優ファンの方は手元に残しておくのも良いかと思います。