都内でも、いまだ余震が続く・・・
今のところ都内は直撃してはいないものの、
昨日は電車が止まったことによって徒歩で帰宅することになりました。
そこで昨日の体験を書き記しておこうと思います。
◆発生時の状況
発生時は会社。
また地震かと軽く様子を伺っていたものの、
徐々に大きさを増す揺れに、本気で机の下に身を隠すことになろうとは。
M8.8なんて、今まで味わったことのない大きさです。
様々なものが落下する中、ヘルメット着用で社外へ脱出。
周囲のビルからも多くの避難者が出てきている状態。
これは本気で避難の必要があると踏んだのか、
社員全員が近くの小さな公園へと移動。
その後の余震も大きく、数十分は立ちすくむしかない状態でした。
社内に戻りテレビを付けると大変な状況だと認識。
電車が止まり、未だ余震が続く中、館内放送では徒歩での帰宅を促される。
宿泊もできると言われたものの、
自宅まで12kmという調べから自分は徒歩帰宅を決行することに。
◆歩行者多数の帰路
17時少し前に会社を出発。
周りも歩行者でごったがえす通り沿いの道。
普通ならこの人数が電車を使って帰宅する時間なんだろうなと。
大きな通りを使ったこともあり、かなり多くの人と一緒に歩くことになりました。
見知らぬ人とはいえ、心細さはなかったと思う。
歩きっぱなしの1時間。まだまだ体力に問題なし。
しかし会社を出てから2時間後、さすがに足に疲れが発生。
周りに徒歩者がいることもあってか、
なぜか歩かなければという心理もあって、ぶっ通しで歩いてしまいました。
そこから30分後、最寄り駅の1つ手前の駅前に到着。電車の復旧は無し。
足の疲れがピークになっていたため、店に入り休憩兼ねての食事タイムに。
足というか、足の裏がかなりの痛さだった。
約30分の休憩後、再び歩き出し、
そこで空いている公衆電話を見つけたので家族の安否を確認。
そして20:30にようやく自宅へと帰還。
休憩を差し引けば3時間の徒歩。長かった・・・
帰宅困難者もいた中、帰れただけでも良かったと思う。
◆Twitterが情報源になった!
電話もメールも通じない中で、Twitterだけが頼みの綱になりました。
リアルタイムで知り合いの状況が把握できていく中、
普段は自社の情報を流しているところも地震情報を流したりしてくれたりと、
その対応が大変ありがたかった。
ゆるい使い方ができるTwitterだからこそ、そうした柔軟な行ないもできたのだろう。
RTでフォローしたほうが良い地震情報なども流れ、すかさずフォロー。
TV、ラジオがなくても大体の状況が確認できたのはTwitterのおかげだと思う。
これは家族用のIDも取っておくかな。
◆地震情報 フォローすべきTwitterアカウント
地震速報 (earthquake_jp) on Twitter
http://twitter.com/earthquake_jpNHKニュース (nhk_news) on Twitter
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tenki.jp 地震情報
http://tenki.jp/earthquake/◆スマフォでも見られるTVの無料配信
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いつもブログをご覧いただいている方の中で
安否を確認できていない方もいるため心配です。
また今後もしばらく予断を許さない状態なため、
避難の準備は整えていたほうがいいですね。