終了したアニメの評価その1!
3月末までに最終回を迎えた冬アニメの感想を数回に分けて書いていきます。
今回はドーンと9本!
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
◆問題児たちが異世界から来るそうですよ? (△)
現状を把握しづらかった作品
まずどこからどこまでがギフトゲームなのか分からず。
進行具合が説明不足で何が起こっているのか把握すらできなかった。
万能キャラの主人公はまあ良しとしても、弱点がないためかそそられない。
他の二人は奇をてらった能力だけど、作中で上手く作用していない感じだった。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14
◆ヤマノススメ (△)
あまりにも何も起こらない
絵は可愛いけれど話が普通。普通すぎ。
これから始まる登山モノのプロローグでしかない。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・2
画・・・4
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・15
◆PSYCHO-PASS (○) [2クール]
世界設定と人物描写に引き込まれる
独自の世界観の構築というだけでもまず高評価。
こういうのを考えられるのは本当に凄いと思う。
人の性格や能力が数値化された理想郷とも言うべき社会は
ほどよく現実的にありそうな設定で引き込まれる。
その世界へ疑問を投げかけていくスタイルで終始楽しませてくれた作品。
健気で真面目な朱がどのように染まっていくのかも気になる点だった。
初任務の際に宜野座に言われた言葉をラストで語るシーンにはドキリとさせられた。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆ガールズ&パンツァー (◎)
戦車道+女子キャラの素敵マッチング
1話の印象は悪かったが、4話の市街地戦で一気に心を掴まれた作品。
女子キャラばかりだけれど萌えに頼らずしっかり戦車戦を見せてくれて、
戦車の知識が皆無な自分でもかなり楽しく鑑賞できたのは好印象。
並みいる強豪に頭脳と度胸で勝利を掴んでいく姿は気持ちよく、
手に汗握る攻防に実況ツイートの手も止まるほどに集中させられた。
ラストはしっかり勝利を掴み取るあたりはすっきり終われた感があって良い。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・25
◆さくら荘のペットな彼女 (△) [2クール]
苦難ばかりで救いが少ない印象
途中から「ペットな彼女」ではなくなってしまった感がある。
仁と美咲にあまり必要性を感じられず、
後々それなりのポストに収まっただけという気がする。
天才と凡人の差を見せつける趣向だが、
トータルで見ればそれほど新しさを感じる作品でもないなと。
七海と優子の可愛さだけが視聴意欲に繋がっていたかも。
優子のスピンオフやったらウケそう。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・17
◆THE UNLIMITED 兵部京介 (○)
兵部を深く知ることのできるスピンオフ
女性ファンに向けた作品と思いきや、男視点からも十分に楽しめた作品。
『絶チル』というしっかりとした土台があるためシナリオも奥深い。
兵部の過去も原作では語られていない詳細が描かれていて楽しめたなと。
出演は無いものと思えたチルドレンも登場したのはGOOD。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・21
◆たまこまーけっと (○)
ずっと見届けていたくなる作品へ
爆発的な魅力はなく、インパクトは少ない。
当初は退屈だったものの、商店街の日常がじわじわと良さを増していき、
いつの間にかずっと見ていたい日常へと変わっていった作品。
キャラクターは可愛く、京アニらしい良作画と動きはGOOD。
序盤、たまこはいずれ空気になるかと思ったものの、
主人公としてしっかり存在感と可愛さを刻んだ仕上がりとなって安堵。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24
◆まんがーる! (×)
笑いどころが少ない。OPがド下手
他作品の繋ぎで見ていたけれど、
普通なことや良くあるネタで得るものなし。笑いどころもなし。
とにかくOPが下手すぎる。曲に声を乗せただけ。音痴すぎるでしょ・・・
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・1
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・1
総合的な評価・・・1
総合点・・・8
◆gdgd妖精s 第2期 (○)
面白いが前期よりはパワーダウン
一期はもっと哲学していて思わず唸るほどの話もあって楽しめたが、
それがすっぽり抜け落ちていた。
色々と楽しませようとする頑張りは見えたけれど、
肝心のネタをもう少し練ってからやってほしかったなあ。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18
以上、9本。まだまだ続きます!
→ 2013年3月末 最終回アニメ 評価まとめ 全25本!(2)
【関連記事】
●2013年3月末 最終回アニメ 評価まとめ 全25本!(1)
問題児たちが異世界から来るそうですよ?、ヤマノススメ、PSYCHO-PASS、
ガールズ&パンツァー、さくら荘のペットな彼女、THE UNLIMITED 兵部京介、
たまこまーけっと、まんがーる!、gdgd妖精s 第2期
●2013年3月末 最終回アニメ 評価まとめ 全25本!(2)
GJ部、閃乱カグラ、あいまいみー、ささみさん@がんばらない、僕は友達が少ないNEXT、
まおゆう魔王勇者、ビビッドレッド・オペレーション、絶園のテンペスト
●2013年3月末 最終回アニメ 評価まとめ 全25本!(3)
バクマン。3、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、みなみけ ただいま、マギ、
ラブライブ!、イクシオンサーガ DT、琴浦さん、戦勇。、ジョジョの奇妙な冒険
●2013年3月末 冬アニメのベスト賞を選ぶよ!
ツイート