SSブログ

2023年 春アニメ 最終回まとめ評価 総評17本! 『鬼滅の刃』『水星の魔女』強し!『推しの子』『Dr.STONE』『天国大魔境』『ワールドダイスター』も高評価! [【終了】最終回感想まとめ]

000a.jpg
終了したアニメの評価まとめ!

6月末前後に最終回を迎えたアニメを
点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。



Dr.STONE NEW WORLD 第3期(1クール目)(◎)

船を作り新天地を目指すワクワク感、ホワイマンの登場でさらに謎と期待が入り交じる展開。目指すはソユーズが眠る「はじまりの地」というのがまた気持ちを高ぶらせてくれる。
はじまりの地では島民が存在するという事実にまたワクワクが止まらなくなる。アマリリスという美少女の登場も良し、コハクの可愛らしい衣装を身にまとう流れ&ビューティー大改造による美人度UP、こういう展開はホントたまらんw とにかく島の謎はまだまだ尽きないので2クール目もワクワクで待ちたい!
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



僕の心のヤバイやつ(◎)

見るまでは主人公が猟奇的な妄想でクラス内の生徒をあくまでも妄想内で惨殺でもするお話なのかなと思っていたけれど、蓋を開けてみれば純粋な恋愛劇。さして格好良さのない主人公がなぜか接点もない美少女に好かれるという、昔からある鉄板の設定。退屈かと思いきや数話見続ければ既に作品の空気に掴まれてしまっていたという。
鉄板ながら変わることのない男子の妄想。ホントなんで好かれるのか分からんって感じだけどこの作品では山田さんの思考がちょっと他の人と違う天然系という点で視聴者には納得させている感もある。
二人の距離が縮まっていく感じはとてもドキワクしたし作品の空気感も良かった。二期も当然ながら期待したい。cv羊宮妃那、これでさらに印象付けてくれたね
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



鬼滅の刃 刀鍛冶の里編(◎)

刀鍛冶の里が見られるというワクワクの掴みが良かった。唐突に出会う時透無一郎、絡繰人形との修行など先の読めない展開が楽しい。
上弦の鬼の玉壺と半天狗、どちらも一癖二癖あってその不思議さが視聴意欲を掻き立ててくれる。その戦いも変化に富んでいて、どういう仕掛けだ?どうすれば活路が見いだせるんだとドキドキさせる戦闘だった。
期待していた甘露寺蜜璃の活躍は、戦闘面においては半天狗から分裂した鬼を足止めするだけの位置付けだったので肩透かしだったかなと。良く言えばそういう形もまた新鮮。
終盤、鍛冶師を助けるか禰豆子を取るかの選択は最高潮に沸き立たせてくれた。あーこれで禰豆子とはさよならなのか、この作者ならやりかねないと思いきやまさかの太陽克服。なるほどそういう仕掛けを持ってくるかと。しかも無惨が手に入れたい能力であることも分かりますます楽しみになってきた作品。続きも楽しみに待ちたい。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・29



ヴィンランド・サガ SEASON2 (2cours) (○)

1クール目は淡々とした奴隷生活が続き退屈さもありながらなぜか見てしまう不思議な空気。ただ前期の子供時代のような暴力的で戦略めいた戦いを期待していた視聴者はここで振り落とされたかも。
2クール目になってようやく物語が大きく動き出し、暴力的な戦いを見せたのは後半のクヌート率いるヨーム戦士団と農民たちとの戦いぐらいなのでここまで見てきた人にはようやくかと沸き立つところだが、当のトルフィンが戦わないのでそこはやり切れなさが残る。
ついに故郷のアイスランドへと帰還することになり、母と姉との再会まで描かれたのは良かった。ここでひとまず幕を閉じたが果たしてseason3のアニメ化はあるのか。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・21



この素晴らしい世界に爆焔を!(△)

『このすば』本編は楽しいがやはりめぐみんだけでは厳しい面も。いやこのノリは楽しいんだけどね、ちょっと単調になるんだよね。個人的にはりえりー&愛生ボイスという面で非常に楽しめているんだけど、中盤以降はだらけ気味になってしまったなと。終盤になって声だけアクアとカズマが出てきてテンション上がり、ラストは本編に繋がる流れで綺麗に終わったなと。まあスピンオフなのでこんなものか。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・16



魔法使いの嫁 SEASON2(△)

学院篇ということでどんな不思議で楽しい展開が見られるのか期待は大きかったが、前期よりもインパクトのある展開が見られずかなり残念な結果に。それでもこの世界観は好きなので見続けられている感じはある。第1クールはあくまで種まきの段階で今秋放送予定の第2クールが本番なのかな
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



私の百合はお仕事です!(○)

唯ちゃんボイスでたくさんツッコミが入るのが楽しい作品。内容は思っていたよりもしっかり作られていてただただ百合っぷりを見せるだけの作品ではない。上手には作られていたが人間関係のもつれが主軸だったのでいまいちテンションは上がらず仕舞いだった。
美月の思い違いからギスギスっぷりが続くもののそこで暗さが際立つことがなかったのは陽芽の明るさと負けん気の強さが緩衝材になっていたからだなと。そして今度は果乃子と橘先輩のぶつかり合いと、終始ギスギスさがあったので結果的に伸び悩んだ作品。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2(○)

前期の面白さが少し落ち着いてしまった二期。OPは変わらないし作画が微妙な回も多かったりとスタッフの意気込みが前期より落ちた気がしてこちらも視聴意欲を下げてしまった感じ。
それでも大枠の流れは面白いんだよね。試合はワクワクさせられるし新たな色のショットも生まれるのでバトル系として沸き立つ面はあったしその見せ方も上手い。
イヴと葵の両親について解明されていく展開はそこまで複雑にしなくてもという気持ちはあった。
終盤で葵がイヴのキャディになる展開は度肝を抜かれた。さらに数年後に髪型が入れ替わる風貌変化も良かった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・2
総合的な評価・・・4
総合点・・・21



天国大魔境(◎)

設定自体は既視感があるものの現代的世界観+謎めいた作品は題材的に面白いんだよね。特にこの作品は毎回作画が劇場版クオリティなので視聴意欲を上げる要因にもなっていた。
この手の作品では大抵お話が分かりづらくなりがちだが、非常に丁寧に作られていてその場その場の話はとてもわかり易かった。壁に囲まれた学園はヒルコを生むための場所のようにも思えるし、逆にヒルコを知って利用する施設なのかその存在理由は謎のままだけれどそこを差し引いたお話は理解しやすくて物語に入りやすかった。まだまだ謎が尽きないので続きが見たい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



山田くんとLv999の恋をする(○)

恋愛面が主なので3話も見ればお腹いっぱいかなと思えたが、かなり楽しんで最後まで見られた感じ。穿った見方をすれば女子の妄想がふんだんに盛り込まれているなと。年下のイケメン寡黙モテ男子と良い感じになって結果的に付き合うことになるのはまあ本筋なので良いとしても、恋敵になるはずだった女子がすごく懐いてくれるぐらい様変わりしたり、NPCレベルのゲーム仲間のおっさんは実は権力者や金持ちと繋がりがあってそのおこぼれを頂ける旨味があったりと、必ずと言って良いほど自分にとってプラスになる人材ばかりという点がね、女子版のご都合主義作品だなと。
それでも茜のキャラは良かったし山田とどんな距離の詰め方をするのかという面は楽しめた。まさか告白するつもりがさせる流れになるとは。「バレたか」はグッときたよ。茜演じる水瀬いのりボイスはあまり聞かない声なので新鮮だったなあ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



ワールドダイスター(◎)

第一話でまさか静香が人に見えない存在だったとは!という驚き、ちょっと痛い子のお話かなと思いきや静香が全員に見えるという展開にまた驚かされる。それをセンスという特殊能力の1つとして強引に認識させられたものの、その設定がまた面白いなと。
作画が毎回美麗で女子の見た目がとにかくかわいい。演技中は3DCGなのかぬるぬる動き、それが通常のアニメ絵と遜色がないため結構驚くクオリティの高さだった。
演劇+美少女という組み合わせでここまでの作品が作れたのはすごいが、アイドル作品ではないため世間的な盛り上がりは高くなかった感じか。個人的にはすごく楽しめたので続きが見たい作品だ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



【推しの子】(◎)

アイドルモノと思わせながらのミステリィ、そこに芸能界の裏側を見せることでミステリィ面が進行しなくても楽しく見せる仕掛けとなっている。世間的には注目度の高さを感じられていたが私的にはそこまでの評価には至っていなかった。
そこへ第七話のラスト、黒川あかねの完璧なまでにアイのトレースっぷりを見せる姿に鳥肌が立った。ここで評価が爆上がり。その後の展開も楽しく、かながアクアへ思いを寄せる姿も可愛かった。YOASOBIのOPは最高だ!
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



アイドルマスター シンデレラガールズ U149(◎)

毎回異なる主役で一人ひとりの魅力をしっかり演出する形がとても良かった。個人的には主役回じゃない子でも一話の中で普段着が切り替わるというこだわりがたまらなかった。なびく髪、スカートのはためき、細かな表情などロリキャラ好きの心をくすぐる細かな演出もグッド。1クールというくくりでちゃんと綺麗なラストを飾れた流れも上手かったなと。ライブのダンスが手書きだったのには驚かされたよ。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~(○)

非モテ男子の妄想? いや、女子にモテたいと妄想するすべての男子の理想がとにかく爆発している作品だ。学生時代にこうしたご都合主義な想像を何度頭に描いたことか。それを具現化させられたかのような作品だった。
創作物としてはトントン拍子すぎてつまらないレベルだが、主人公に自分を投影させることで気持ちよくなる作品なのだろうね。こういう都合の良い展開が俺にだけ降ってこないかなーという妄想を楽しむ作品。もっと現実での無双が見たかったなあ
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



地獄楽(○)

強い忍と女子の剣豪が互いに牽制しながらも仲を深める全国行脚にでもなるのかと思いきや、まさかの孤島での探し物&バトル。異様な島という設定は好きだけれど今どきそんな単調なネタで大丈夫かなと心配になってみたり。
なんかね、ずば抜けた特徴はないもののこれまでジャンプが集めた”面白くなる展開”を上手く調合したような作品だなと思えた。決してつまらなくはないけれどすごく食いつく要素もあまりない感じ。私的にくノ一の杠(ゆずりは)の存在はわりと牽引力になった気がする。とはいえ続きは気になるので二期も見ると思う。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



神無き世界のカミサマ活動(△)

正直3話で切るつもりだったが、なんとなく5話まで見たら偽りの皇帝の存在が明らかになったことで面白い世界観だと感じて見続けることに。ダキニ登場でエロ空気がアップしたことで視聴意欲が少しずつ上昇、8話のダキニ過去回で感動すら与えてくれて最高潮。その後はガクンと下がったが結局ラストまで見てしまったなと。総括としては見なくても良かった感はある
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2(◎)
スレッタによる血しぶきの惨劇を見せられて終わった一期。ミオリネとどう和解するのかと心配だったけれどそこまでギスギス感はなくて良かった。二期早々にエリクトがエアリアルの中にいたことが判明し、この手のギミックってHAPPYな終わり方はしないんだよなと不安が募るばかり。
余談ながらソフィはもうちょっと場を荒らすかと思いきや退場が早かったのが残念。分からせたいメスガキ感をもっと与えてほしかったなあ。
にしても、スレッタの洗脳のみならずミオリネすら掌で飼いならそうとするプロスペラほんと怖い。結果、好きな相手に裏切られてエアリアルも没収という悲劇に、よもやスレッタが精神崩壊しかけるのではないかと思ってしまうどん底感。ここまで落とすかと心配になったが、こういう展開は終盤で持ち上げるための落とし穴だということも理解はしていた。
新機体キャリバーンの登場、やはり主人公機はいいね! シュバルゼッテも大剣みたいな武器でカッコいいんだよなあ、ラウダ搭乗は予想外だったけれどw てかエリクト無しでもスレッタ強いじゃん!
最後の最後までBADかHAPPYのどちらになるか不安だったけど、結果的にスレッタが幸せになってくれて本当に良かったなと。最終回のサブタイの“目一杯の祝福を君に”でグッときたよ。
当初は女性主人公でどんなガンダムになるかと思ったけれど良い作品になったと思う。気持ちよく終われたガンダムにありがとうと言いたい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27




以上17本!
なんだかいつもより長文が多めになってしまったけれどそこはご愛嬌で。

今回、◎評価を付けたのは8本。

Dr.STONE NEW WORLD 第3期(1クール目)
僕の心のヤバイやつ
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
天国大魔境
ワールドダイスター
【推しの子】
アイドルマスター シンデレラガールズ U149
機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2

17本中8本はかなり多いほうなので個人的に春クールは結構楽しめたアニメライフになったと思っている。注目作もわりとあったからねー。
この流れで夏クールも良作がたくさん出ることに期待したい!




nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。