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2024年 冬アニメ 最終回まとめ評価 総評14本 『フリーレン』と『薬屋』が強かった2クールが終了 『僕ヤバ』も『道産子ギャル』も負けてない! [【終了】最終回感想まとめ]

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終了したアニメの評価まとめ!

3月末前後に最終回を迎えたアニメを
点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。




異修羅(◯)

初回は意味がわからなくてグロさもあって一話切り対象だったものの、なんとなく2話を見たら面白くてどんどん盛り上がって興味が右肩上がりになった作品。
勇者同士の戦いは相手を追うという熱心さは特にない印象で、出会ったから殲滅みたいな感じも楽しい。ときに共闘すらあってどう着地するのか分からないのがむしろ面白さであり、分からないが故に爆発力に欠けたのかもしれない。正直ユノが残るとは思わなかったなあ。個人的には「通り禍のクゼ」が最後に残りそうな予感。ってことで二期も見てしまうかも
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19



魔都精兵のスレイブ(◯)

最初はご褒美タイム目当てで個人的にお色気担当アニメだったけれど、ストーリーも楽しくて飽きずに見られた作品。スケベと罵倒しながらもご褒美する京香、優希に反発していた日万凛など、表向きは嫌がっている状態での強制ご褒美タイムがたまらない。天花登場でさらに恋愛的なワクワク感も上がり、姉の登場で物語にも魅力が出てきたので最後まで楽しめたなと
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



葬送のフリーレン (連続2クール:全28話)(◎)

まず金ローで4話分放送したのは大正解だったと思う。作品の雰囲気がだいぶ理解できたし良質なアニメ化を期待できた。
第6話の紅鏡竜との戦いで戦闘シーンに力を入れてくれることが期待でき、9話でのリュグナーやリーニエとの戦いでは圧巻のクオリティを見せつけることで、原作では弱点だった戦闘シーンが逆に見せ場となり弱点無しの作品に。
リュグナーとの戦いでこの世界における魔物という存在の怖さを植え付けた上で、これまでフリーレンの強さの影に隠れていたフェルンとシュタルクの戦闘力の高さを見せつけたことで一気に盛り上がったなと。そしてトドメのアウラ戦、怒涛のバトルではなく圧倒的な実力差という大人しくも見応えのある決着に、フリーレンという作品が確固たる人気作になった瞬間だった。
個人的に楽しみだった”一級魔法使い選抜試験”編。戦闘シーンの演出が原作を越えて素晴らしいうえに、一気に増えた登場キャラクターもちゃんと把握できるほど各自の特色を描いていて創作としても高いレベルの作品であることが改めて伺えた。
まだまだ原作は続いているし、このあとの黄金郷編もかなり面白いので二期も期待できると思う。とにかくフリーレンのおかげでこの2クールはアニメライフがかなり楽しめたよ。ありがとう
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・30



青の祓魔師 島根啓明結社篇(◎)

12年ぶりのアニメ化だけに記憶もおぼろで見る前は心配だったけれど始まってしまえばなんとなくキャラの個性や関係性を思い出せてくる。
出雲が中心の神木家にまつわる話になったことで興味が高まり、裏切りを見せる志摩の読めない行動もあって先が気になる展開に。外道院のような最高に嫌なキャラも上手く用意してくれたものだなと。
当時から凄い作品だと思っていたけれど、途中から始まってもこれだけ楽しく見られる作品も珍しい。さすが青エクだと知らしめた新作だった
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



薬屋のひとりごと (連続2クール)(◎)

薬師の知識を買われて下働きから毒見役に抜擢されていくことで本来会話すらままならないような後宮の方々に信頼を得ていく、ある意味成り上がり的な楽しさを感じられる作品。人気者の男性に好意を抱かれ、立場が上の同性らを知識で負かすという女性版の俺TUEEE的な面白さがある。「謎解きエンタテインメント」と記されているため所々に謎解きがあるのがまた良い。最後にそのすべてが1つの謎の解明にたどり着くあたりも素晴らしい仕掛けだった
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



SYNDUALITY Noir 第2クール(◯)

ノワールにシエル、エリーも含めて女子キャラ良し、加えてトキオさんやムートン、黒仮面など男性キャラも好感度の高い作品。ロボアニメはキャラの良さも必要であることを知らしめたと思う。戦闘シーンも見応えがあり、メイガスによるパワーアップも楽しめた。
ミステルが出てきたことでノワールの出番がなくなり残念だったもののちょいちょい入れ替わる形だったのでその不満も解消。停止したノワール&ミステルを救うためにシエルの素体を使うという荒療治が成された点はかなり驚きの展開だったが結果的に良い効果を生んだと思う。
ロボアニメというくくりで見ればここ数年の中ではかなり良作だ
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



道産子ギャルはなまらめんこい(◯)

とにかく冬木さんが可愛い。巨乳にミニスカ生足とにじみ出るエロさがたまらない。男子に対する抵抗感の無さと純粋さのあるギャルなんて絶滅危惧種並みの存在だろうけれど、男子の好きを具現化したキャラを魅力的に描くのは漫画としてのあるべき姿だ。個人的には夏川さんの登場で視聴意欲をさらに上げてくれた。
最後の海外留学の話は驚いたけれど二週間と聞いてやっぱりなという安堵感も。全体的にはもう少しサービスカットが欲しかったかなw
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・21



ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season(◯)

まさか軽井沢とくっついて終わるとか予想外、それに対する綾小路の真顔が怖いw 教科書を読み終える頃にはせめて少しは人の心を持っていてほしいが、それも皆無なんだろうなあ。明らかに打算的なお付き合い、これがどんなメリットとなるのか気になるところ。
ひとまず1年生編が終わったもののまだまだ終わらない雰囲気に続きへの期待が高まる
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



魔法少女にあこがれて(◯)

エロ&ギャグとして単なる目の保養作品だったが、想定外にお話も面白くキャラや物語でしっかり楽しませてもらえたのは想定外だった。
ロード団との戦いで引っ張るかと思いきや早い段階で決着を付けてくれたうえに、ロコとルベルの寝返りという不意打ちもグッド。そもそも魔法少女たちとの戦いが楽しく、特にアズールのMっ気展開が見ていて高まるが、マゼンタの恥ずかしがる姿も十分に良かった。まさかこんな良作になるとは!
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



勇気爆発バーンブレイバーン(◯)

初回の面白さに食いつかされ2話の盛り上がりも良かった。しかし3話からしばらく低調になったのは勿体なかったなと。そして衝撃の謎が明かされる9話、ブレイバーンの正体については久々に驚かされた仕掛けだった。
ラストは光り輝くビッグバーン、からの金色になったドラゴンとの合体、さらにスペルビアが剣になるという畳み掛け、からのビッグバーンアルティメット ファイナルゴッド ユニバースブレーイク!と最高にノリノリな決め技にもはや大張監督のやりたい放題てんこ盛りなラストに気持ち良さしかない。作品に合ったOPも好きだ
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



僕の心のヤバイやつ 第2期(◎)

一期ラストでは互いの気持ちに気づいてるレベルなのでここまでが限界だろうと思いきや、二期があってこその本当の感動が待っていたと思わせてくれるラストだった。
二期のスタート時は友達以上恋人未満のような状態が続くが、そこに苛立ちは感じずもはやこのぐらいの関係性なのが楽しいと感じるほど。少しずつ縮まっていく距離感、その匙加減がすごく上手いと思わせてくれる。最後の告白はよく言ったと嬉しくなるとともにグッときてしまった。
綺麗に終わったのでここまで見せてくれれば良いと思えたが、豊崎愛生のおかえりらじおで「恋人になってからも面白い」的なことを言っていたので続きを原作で読んでみようかなと思ってみたり
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



シャングリラ・フロンティア (連続2クール)(◯)

作りが丁寧でクオリティの高いアニメ化。自分だけ何故か特殊イベントが発生するラッキー展開という、ネトゲにハマったことがある人なら分かる妄想を具現化した作品で見ていて楽しい。ただ、常に主人公のテンションが高いため見ていて疲れる面も。15話から始まった墓守のウェザエモンとの対戦からようやくその高カロリーの良さを引き出してきて、手に汗握る攻防にワクワク感が止まらなくなる。
結果的に中途半端なところで終わってしまったものの二期発表があったので納得。まだ七つの最強種の一体しか倒していないので先が長そうなところはゲンナリもするし楽しみでもある。そして気になる世界の真実、視聴者的にはすぐに知りたいが考察クランとは手を結ばなそうな気も。ひとまず二期待ちだね
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・5
演出・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24



メタリックルージュ(◯)

初回で世界観や二人の関係性など説明が希薄なため個人的には掴みが弱い印象だったけれど、二話では印象がガラリと変わって面白さが見えた。そこから少しずつだけど上向きになって最後まで楽しんで見られた作品。
作画クオリティは高く、設定が練られてる感じもあって作りたいものは見えるのだけど、何かが足らないのかズバンっと心を射止める仕上がりにはならなかった勿体ない作品。個人的にED曲は背景込みですごく好き
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



ひろがるスカイ!プリキュア (連続4クール)(◯)
※1月末に終了したためここで扱います

主人公が元気タイプなので初回からテンションUP。ソラの真っすぐで純粋な姿勢が可愛いく、ましろもアゲハも含めて女子キャラ良しの作品だった。ツバサも嫌な感じはなくアゲハとのやり取りで楽しめた感。キャストの時点で分かっていたがマジェスティの参戦もグッド。変身シーンの小悪魔感も良かった。唯一、敵キャラの魅力が薄いのがネックだったかなと。
舞台が人間界とスカイランドで変化するのことで飽きずに見られたし、中盤ソラが戦いたくないと心折れる珍しい展開も。第49話に登場するダークスカイはその頃に出して以後も何度か見せてほしかった闇堕ちフォーム。
何よりOP曲がすごく気に入ってるので見る前にテンション上がるんだよね。ここ数年の中で最高に良いOPだ。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・21




以上14本!
今回、◎評価を付けたのは4本

葬送のフリーレン
青の祓魔師 島根啓明結社篇
薬屋のひとりごと
僕の心のヤバイやつ 第2期

とにかくフリーレンと薬屋の強かったクール、どちらも連続2クールだったため半年間も2強のまま揺るぎなかったが、そのぶん全体の底上げもされていたので上質なアニメも多くて楽しめたクールになったなと。特に今回は『僕ヤバ』と『道産子ギャル』の恋愛モノが好成績だったので、ファンタジーと恋愛ドラマという別ジャンルで楽しめる良きクールだったと思う。
春クールでも楽しい作品に出会えることを期待したいね





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