2023年 冬アニメ 最終回まとめ評価 総評18本！ 『ブルーロック』強し！ 『異世界放浪メシ』も高評価！

終了したアニメの評価まとめ！

3月末前後に最終回を迎えたアニメを
点数とコメントを付けて評価しています。

以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。

※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
※自分が見ていた作品のみです。

陰の実力者になりたくて！ (2cours) （○）
（2/15終了）

どこまでが妄想で真実なのか見ている途中で混乱させられてしまううえに主人公がどこに向かっているのかよく分からない作品。されど一話毎に楽しめてしまうという不思議さ。戦闘シーンの演出やキャラの作画も良かったし展開も細かく分からずとも惹き込まれる面もあった。てか初回に出てきた西野さんは結局なんだったの？
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



デリシャスパーティ プリキュア (4cours) （○）
（1/29終了）

とにかくキャラ絵が可愛い。目の描き方が良いのかそれだけで見ていられる部分もあった。キャラとしてはここねがグッドで性格と雰囲気にとても惹かれる。そこへ茅野愛衣ボイスのあまねがプリキュア参戦で俄然視聴意欲が上がった感じ。ただ物語としては驚く展開もなく単調さは否めなかったなと。ギャル曽根やくまモンというゲストで話題作りはしていたものの牽引力は今ひとつだったか
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇（○）

待ちに待ったダンジョン探索メインの深章、その後編となる厄災篇ではずっとベルくんが満身創痍のままの辛い展開を見せられることに。正直視聴するたびに気構えるためちょっと疲れることも。モンスターに追われっぱなしの緊張感しかない展開に加えて闘技場で助けに戻るわ、もう少しというところでジャガーノートに襲われるわで災難に継ぐ災難で見ていることに疲れてしまう面も。まあ面白かったけれど。
その割にはラストあっさりで脱出した喜びや安心感を噛みしめる暇もなくリューさんと良い雰囲気になって終了と。これはこれで良かったのかな
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・22



大雪海のカイナ（△）

見たことのない世界と行動制限のありそうな天膜での暮らし、冒険心を掻き立てられる一話で掴みはOKだったが、下の世界へ到達して戦乱に巻き込まれてからは有りがちな展開に期待値をガクンと落としてしまった作品。確かに先は見たくなるけれど映画館に行くまでの作品力はないかな
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・16




うる星やつら (2cours) （○）

すみぺのラムちゃんを筆頭にメインキャラにおける新キャストの違和感の少なさが凄い。41年前という古さを払拭するためにポップな見た目で頑張って演出していたのも良かった。私的には何度も原作やアニメで見ていた内容だったので展開に新鮮味が薄かったのはマイナスで、中盤少し飽きが訪れてしまったことは正直な感想。しかし結果的に２クール見ていけたので作品力と制作陣の技術の為せる技だろうとも思える。思い出のある好きな作品という面も牽引力にはなっていただろうけど
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



僕のヒーローアカデミア 第6期 (2cours) （△）

黒いヒーロー編でラストだと思っていたけれど続くのね。出久の葛藤とA組との強い絆を描きたかったのか、果たして何がしたかったのか良くわからないまま終わった感。正直ヒロアカは４期あたりからずっと迷走しているなーという感想しかない。ここまで来たら最後まで見届けたいけれどいつ終わるのかな
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・17



TRIGUN STAMPEDE（○）

過去作品とは別物ながら一話からぐっと惹き込まれるスタート。アクションや演出、展開も良し。
ナイヴスもヴァッシュも見方によってはどちらも正義なんだよね。されど交われない平行線の二人。兄弟喧嘩で終わったもののSFチックな完全オリジナルの世界観も楽しめたからそれでいいかなと思っていたら、最後にミリィの名前が出てきて胸が熱くなった。いるじゃんミリィ！ そして最終回が０話だったことを知ってここから本編の『トライガン』に続くのか！？と沸き立った瞬間。
ピアノ引いてる後ろ姿はヴァッシュのようでエリクスと呼ばれる。それって確かマキシマムで名乗ってた名前じゃん。シリーズ完結編制作決定、これ完全にスタンピード版のマキシマムがくるよねｗ
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



弱虫ペダル LIMIT BREAK (2cours) （○）

そこは真波が優勝じゃないんか！？という王道展開を見事に打ち砕いての坂道連勝。いやいやｗ 去年は坂道、今回は真波でその雪辱を果たす流れで三年生で再び優勝に返り咲くってのが王道だと思っていた。
今回の第五期は、三年半越しにインハイの途中からのリスタートという珍しい立ち上がりだったものの当時のテンションそのままに続きを見ることができたのは凄い。ただ回想シーンが度々入ってくるのはちょっとダルかったｗ 特に終盤。まあ全体的には熱く楽しめたので評価は高めになるかな。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・21



イジらないで、長瀞さん 2nd Attack（○）

一期よりも断然面白くなってきた！ 特に５話でセンパイ宅に看病しに来たあたりから恋愛面がグッと高まり、続く長瀞家に行った回は最高に楽しめた。その後も長瀞の態度がもう完全に好きでしょってのが目に見えているためワクニヤで楽しめた感。良い二期だった
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・24



ブルーロック (2cours) （◎）

全員が敵となるデスゲーム的な設定、からのチームワークでの対戦、さらには勝てば相手から選手を取り上げることのできる少人数チーム戦と飽きさせない展開の連続。対戦相手が変わるたびに成長を余儀なくされるハラハラ感、ピースをはめながら自分を形成して再び壊しては新たな自分を作り上げていくワクワク。次にどんな成長で窮地を乗り越えていくのか毎回が熱く楽しい作品だった
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



虚構推理 Season2（◎）

雪女で序盤のつかみはOK！ ピノッキオや妖狐の件などそれぞれの回を飽きさせずに見せてくれた。一期は妖怪退治的に思えたが二期はミステリー色が強くて様々な推理劇が楽しめたので一期よりも断然面白くなった二期だった。ラストのうなぎ屋の話もグッド
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



英雄王、武を極めるため転生す ～そして、世界最強の見習い騎士♀～（△）

爺さんが女子に転生して強くてニューゲーム、序盤は楽しめたけれど6話の試練の迷宮でガクンと落とした。ここで何がしたかったのか、ネタも展開もつまらなすぎる。ハイラインダーというゲスな種族を負かす流れは楽しめたもののリップルによる魔石獣出現の展開はあまり面白くなかった。掴みの設定は面白かったのに続く物語で活かしきれなかった感
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・16



とんでもスキルで異世界放浪メシ（◎）

ネットスーパーの特殊スキルを活かして食料や調味料を現代から調達して異世界を生き抜く面白い設定。料理作画は実写を参考にするこだわりっぷりで非常に滑らかで丁寧、なにより作画最高でめちゃくちゃ美味しそう！ 魔物は出てくるが世界観は平和なので見ていて安心。全体的に楽しく癒されるそれでいて飽きのこない作品だった
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



スパイ教室（○）

期待が大きすぎたことで一話目で大損した作品。優秀な女子たちの華麗なるスパイ活劇になると思われたところがあり、まさかポンコツ女子たちの日常＆良きスパイになるための訓練が描かれるとは思っていなかったんだよね。勿体なかった。
第３話の８人目の仕掛けには驚かされたし、それ以降もクラウスとの頭脳戦で完全に読まれているのを楽しむ感じに。まさか終盤でグレーテがヒロイン的立ち位置になるとは思わなかった。個人的には天さんボイスならではのリリィの駄女神ならぬ駄目おっぱいちゃんも楽しみの１つ。結果的に二期を楽しみにしたい作品にまで昇格した
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



D4DJ All Mix（○）

「Lyrical Lily」が主役だったのが６話以降はハピアラの登場を待ってしまう感じになっていたり。やっぱりりんくが出てくると嬉しいんだよなあ。
ゲームは未プレイなので他のユニットの印象はやや薄いながらもお話は分かりやすいので１話ごとにしっかりと楽しめたのが最後まで見続けられた要因。女子キャラみんな可愛いしノリも明るくて良かった
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・21



ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン（○）

中庭に出るまではとても楽しめたが監獄外に出てからが中だるみ感。残り５話、神父を追い詰めてからメイドインヘブンが出てきた終盤の盛り上がりは良し。けれど最後のオチがね、宇宙の誕生と消滅が一周したのはさすがに時間を飛び越え過ぎて想像が追いつかないｗ なんとなく感動的な再会を演出したけれどそこまでの感激はなかったかな。全体的には楽しめた作品だけど他のシリーズに比べたらパワー不足だった
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第2期（△）
※最終回(12話)が4/19になるので現時点(10話)での評価として書きます

一期が面白かっただけに期待値が高くなりすぎた作品。四層に進んでワクワクしていたのも束の間、すぐに五層が実装されたかと思えば七層にいたりとか。もっと階層ごとの変化をじっくり見せてほしかった。暴虐と機械神だけでも異常なのに触手まで手に入れてもうめちゃくちゃ。やり過ぎでつまらなくなってきているんだよね
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



NieR:Automata（◎）
 ※9話以降が放送延期のため8話までの評価として書きます

第一話はユーザー向けの回だったのか未プレイ組には面白さが分からなかった。しかし２話目を見て印象はガラリと変化。敵と思えた機械生命体たちにも意思があり人間味を感じることで何と戦っているのか、世界観に謎が多くあって本当に倒すべき相手は何なのかを探し求めていく感じが面白い。戦闘シーンも迫力があり2Bのキャラクター性もグッド。よく見れば意外とセクシーショットもあったりｗ 何クールあるか分からないが残りの話数も楽しみに待ちたい作品
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・5
総合点・・・25





以上18本！

今回、◎評価を付けたのは5本。

ブルーロック
虚構推理 Season2
とんでもスキルで異世界放浪メシ
NieR:Automata


18本中4本はここ最近では少ないほうなので、このクールはいささか不作だった感じは否めない。とはいえ冬クールは毎年弱いのでいつも通りだとも言える。その分、春クールは良作がたくさん出ることに期待したい！

タグ：最終回 終了アニメ感想