◆公演名
伊藤かな恵LIVE2013 "ミアゲタケシキ”
●日時2013年 7月13日(日)
<昼公演> 開場14:15 開演 15:00 ※参加したのは昼公演のみ
<夜公演> 開場18:15 開演 19:00
ゆうぽうとホール
チケット:全席指定 6,300円(+手数料=7,220円)
◆前振り
ゆうぽうとのキャパは1800人。
席があるライブ会場では小さいほうだけどアットホームを味わえる調度良い広さ。
会場に付いた時にはすでに緑色のTシャツは売り切れ・・・
なので前回のTシャツとタオルでGO!
スタンド花はたくさんありました。かな恵ちゃん、愛されてるなあw
『超電磁砲』の仲良し組(佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生)からも!
◆セットリスト&感想
ライブは『伊藤家のラジオ』という形式で、事前に募集していたリクエスト曲に対し、
『カエルDJ』なる者が進行役としてラジオ番組風にお届けし、かな恵ちゃんが歌うという形だ。
てか今日のかな恵ちゃん、前髪ぱっつんですげー可愛いんですが!
M1. ユメ・ミル・ココロMC:一曲目を終えて、何とかスタートを切れたのか急にへたり込むかな恵ちゃんw
そこへステージ奥に設置された壇上の扉からカエルの被り物をした進行役が登場。
ここから二人で語りながらのMCに。
なぜこんな形式になったのかという流れに、
カエル 「かな恵ちゃんのDJがマイペースすぎる、
何言ってるのか分からないといった声がありまして――」会場からどっと笑いが。
確かに伊藤家ではテキパキ進行する人がいたほうがいいと思ってたw
コンサートではあり得ないラジオ形式も、かな恵ライブならではのスタイルだ。
かな恵 「(皆さんが)来て頂けただけでもう泣きそうだよー」
カエル 「笑ってるやないか」と、カエルDJは笑いを誘うなかなかに上手い進行で会場も大いに受け入れていた感。
カエル 「では今日の意気込みを漢字一文字で書いてください」かな恵ちゃんと言えば漢字をあまり知らないことがファンには知られているため、
客席が敏感に「大丈夫?」と反応。失礼ながら自分も心配したw
かな恵 「書けました!」『楽しむ』
カエル 「漢字一文字って・・・」さすが分かってるね、かな恵ちゃんw
かな恵 「だって『楽』だと楽をしちゃうみたいじゃん」そういう意味で送り仮名を振ったらしい。
M2. 僕は浮かぶ
M3.パズル
MC:ここでかな恵ちゃんが、スイーツよりも
『きゅうりの一本漬け』が好物だと明言。
かな恵 「カエルさんは何が好きですか?」
カエル 「虫を食べます。蚊とか。かな恵ちゃんの周りを飛ぶ蚊を食べます」
かな恵 「気持ち悪い・・・w」M4.くりかえして映像:きゅうりの一本漬けのCM、物販のCM。
グッズ内に『伊藤家のカギ』という商品があり、
なぜそれが作られたのかを面白おかしく説明したもの。
M5.ビギナードライバー衣装チェンジして盛り上がる曲を頑張って歌うかな恵ちゃん!
・・・が、
間奏からの入りタイミングを間違え、ステージ上で膝を付いて消沈w演奏はそのまま続けられるが、なかなか立ち直れない。
それでも何とか立ち上がって歌っただけでも成長したよ!
1stの時のステージから消える光景を目の前で見せられた時はホント驚いたからなあw
こういうミスも許せる空気が伊藤家にはあるよね。
もはやかな恵ライブには付き物と思ってファンは待ち構えるほどだったり。
M6.メタメリズム
MC:歌い終えた後、再びステージで丸くなる。
そこへカエルDJが現れるものの、かな恵ちゃんは壇上に設置された扉から姿を消そうとする。
もうそんなところも愛らしいw
ここのMCで、リハの最中にかな恵ちゃんが号泣したとの話が。
どうやらバンドメンバーから「簡単なことなのに(なぜできないの)」的な発言に、
自分の不甲斐なさに泣いてしまったらしい。かなりマジ泣きで。
まあ、確かにあまりライブに関しては出来る子ではないと思う。
トークは上手いけれど、人前で歌を披露するというのは苦手な印象はある。
じゃあなんで歌手デビューさせたんだってことになるけど、
そこは会社的なプッシュがあってのことだから仕方ないのだろう。
1stライブBDに収録されていたメイキング映像を見れば、
ライブに後ろ向きな姿勢は見られるからなあ。苦手なんだろうね。
ファンとしてはそこで日和るかな恵ちゃんもまた美味しく頂けるんですけどw
M7.雨のちスピカ
M8.COLORS!
M9.つまさきだち
MC:かな恵 「何だか今始まった感じがする」ライブ終盤でようやく緊張が解けたんかいw
わたわたするかな恵ちゃんが見たいがために昼の部にして正解だった。
M10.オーロラ
M11.SHOWER!!(アンコール)
軽くだけれどギター演奏を披露。
最後にメンバーと手を繋いだかな恵ちゃんは、
「では分かってるかと思いますが――」この瞬間、嫌な予感がした・・・
「隣の人と手を繋いで一緒にバンザイしましょう!」うっわ・・・。またか、またやるですか!
両サイドの見知らぬ者同士と『伊藤家バンザイ』を行なうのは、
もはやかな恵ライブでは恒例になった模様。まあ、いいけどさw
◆総括
1stに引き続き、アットホームなひとときに癒されました。
ラジオ形式にしたのは正解。今後のかな恵ライブのスタイルとして定着させてもいいかもしれない。
お客さんもハメを外す方は見られず、周りにサイリウムを合わせ、ノリ曲ではガッツリ盛り上がる、
相変わらず良識ある姿にGJ。声優ライブの入口としても、かな恵ライブはお勧めできる。
今回も楽しかったです!
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