ガメラの映画を見てきました。
いわゆる「平成ガメラ」と呼ばれる類の作品は見ておらず、
どちらかというと「昭和ガメラ」しかしらない自分。
ウワサでは「平成ガメラ」は終了したと聞いていましたが、
今回は新たなシリーズなのだろうか?
- 映画
知人からもらった券で1人で映画館へ。(1人かよw
映画館に入ると、それはもう親子づればかり。
えーと、なんすかこのファミリーな雰囲気は……(;´д`)ゞ
なんかね、自分がとっても場違いなところにいる感じ。
何組かカップルはいるものの、それもかなり場違い。
ガキんちょの騒音がこれほどスゴイものなのかと改めて認識した日です。
上映開始してもこのままなのだろうかと心配しましたが、
とりあえず静かになってくれて一安心。
ネタバレは極力避けて感想を言うと、
自分の知っているガメラとは違う、いわゆる成長途中の小さなガメラが
奮闘するってところで、「あー、ファミリー向けだな」と感じました。
ターゲットはあからさまに子供です。
かわいい仕草や、親子愛もあったりといった感じ。
このガメラ、さほど強くはないのがポイント。
自分より巨大な敵に立ち向かう姿に、勇気のありかたを感じさせる、
そんなシナリオでした。
個人的には(邦画の部類では)面白かったと思います。
子供なら結構楽しめるのではないかと思います。
最後の子供たちが走るシーンでは、ちょっとヤバかったです。
そのあたりは親にも好印象という感じでしょうか。
主人公の男の子の隣に住んでいる、中学生のお姉さん的存在の女の子。
この子、良かったですねー。
自分が小学生だったら、こんなお姉さんとお知り合いになりたいと
思えるような、小学生の男の子にウケそうなキャラクターです。
もちろん小学生だけではなく、大きいお友達にも。
ガメラ同様、成長途中な(以下略
物語も後半になってくると、かなり派手な演出となります。
ここで会場の子供が共鳴するわけですね。
「わー」とか「なんでー」とか、そんな掛け声が新鮮です(笑
ガメラの敵となる怪獣が、結構怖い。
子供にしてみれば、かなりのインパクト。
なので泣いてしまう子供も出てきたり。
スクリーンには、怪獣から逃げ惑う人たちの映像。
会場内では泣き出す子供。
これがいわゆる一体化ということでしょうか!
カンベンしてください(笑
そんなこんなで、ファミリーにはお勧めです。