■いばら姫
「15歳になった姫は、女神のように美しく、（中略）
ちょっと天然の癒し系で、Ｉカップのナイスバディーで――」
…って、15歳でIカップかよ！
うは！ ナーイスバディ～～♪
このあとイバラのような触手で……（略
※ちなみに18禁な展開にはならないからね！
■あかずきん
小学４年生という設定のあかずきん。＜まてまて
病気のおばあさんのところへお使いにいくわけですが、
「赤いランドセルにお見舞いのお菓子とワインを詰めて」
って、ランドセルかい！ 抜かりのない細かさだな！
「明らかに挙動不審なケダモノが声をかけてきました。
三十代後半くらいの、ちょっとイケメンの狼です」
ちょっ……なにその、かなり特定した表現は！ｗ
舌出してハァハァしている狼を無視するあかずきん。
「ばっかじゃないの？ しんだらいいのに」
この容赦ない暴言ｗ かなりのツン度です。
ここで三十代が小学4年生を口説いたりする描写があり……
その後、おばあさんのところで色々あるわけです。（色々を妄想せよ！
このあたりの萌え変換がかなりツボったｗ
食べられそうになるあかずきんのイラストに、激しく萌ゆる。
これは……狼でなくとも食べたい(；ﾟ∀ﾟ)=3
■白雪姫
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰？」…の、あの話です。
年齢は７歳という設定の白雪姫。
「まだ７歳というのにそこはかとなく妖艶な色香を漂わせる――」
どんな姫ですか？ｗ
しかも国民が「白雪萌え！」って！
継母からの刺客によって、言葉巧みに人気のない場所へと連れて行かれる姫。
肩車かよ！ てかなんでオマエ顔赤いんだよ！
そんなツッコミを入れたくなる展開。
そしてこのあと刺客によって襲われる姫（７歳）。…あ、パンチｒ（略
■カエルの王さま
この話が個人的にかなりツボりました。
ある国のお姫様がカエルと約束したことを守らなかったことから始まる物語。
登場する姫は11歳。＜また、ょぅι゛ょか！
姫が鞠（まり）で遊んでいたところ、それを川に落としてしまいます。
えーっとな……まず聞くが、
なぜこの姫はブルマなんだ？
姫はカナヅチなため困っています。そこへ出てきたカエル。
そしてどうしてカエルが平面で、
しかもスク水に張り付いているんだ？ｗ
いわゆる平面ガエルのスク水版ってことなのかーー!?
「ボクを着れば泳げるよ」
男のロマンの代弁者ですか!?ｗ
しかもそれを
姫は着ちゃうんですかーー!?Σ(｀□´/)/
「姫のダイナマイトバディーに一般サイズのスク水はちょっと小さいようです
（中略）『みっちみっち』です」
みっちみっちだぁぁーーーーー！
(￣;;￣)＜ブフォ！斜め上を行っているよ、この展開！
背中にバインバインの膨らみを密着されちゃうカエルが羨ましい……
■ヘンゼルとグレーテル
グレーテルは貧乳に悩む小学生。＜またか…ｗ
でもって、
兄のヘンゼルはキモ兄という設定。
「寄らないでよこのブタ」
ちょっ……グレーテルのツンっぷりがｗ
ヘンゼルのヲタクっぷりにも苦笑しつつ、
その後も妹のツンツンっぷりを楽しむシーンが続くわけです。
お菓子の家ではグレーテルがメイド姿に……
もう、萌えがあれば何でもアリなんだな！
なお、いずれの作品もツン部分しか紹介していませんが、
もちろん最後にはデレ展開が待っているわけです。(*´Д｀*)＜どうしてくれようか…
そのほか、
「ブレーメンの音楽隊」、「靴履き猫」、「灰かぶり」が収録。
値段は高めかもしれませんが、イラストレーターさんを見れば納得か。
（紹介した画像はほんの一部）
かずといずみ氏
柏餅よもぎ
ちょちょ
ギンカ
池田靖宏
さえき北都
むっちりむうにい
面白く萌え変換された文章に、かわいいイラスト満載で、
個人的には満足のいける一品。
大変、笑わせてもらいました！
第2弾に期待せざるを得ない。
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