本日より公開された「インディ・ジョーンズ」4作目
「クリスタル・スカルの王国」を観てきました。
このシリーズを学生時代に観て、冒険心をかき立てられたのを今でも覚えています。
まさかハリソン・フォード主演で最新作が拝めるとは思っていなかったため、
告知があった瞬間から期待度はかなり高かったです。
今の技術で制作される「インディ・ジョーンズ」がどのような映画になるのか
これはもう初日から観るしかないと思い、足を運びました。
以下、簡単なレビューです。
ややネタバレあり。
とにかくアクションシーンが多く、思わず力んでしまうことの連続。
ちゃんと所々で小休止を入れているところも好感が持てるし、
その後すぐにアクションがやってくるという展開は、見ていて飽きない。
この、息をもつかせぬ展開は素晴らしいですね。
前3作よりもドキドキ感は相当高いと感じました。
前半の街中でのバイクシーンも良かったですが、
中盤の密林でのカーチェイスが個人的にはお気に入り。
隣接するハイスピードの二台の車上で繰り広げられる戦いは
スピード感あり、笑いもあり、ドキドキ感ありで、
瞬きするのを忘れるほど食い入りました。
核実験のモデルタウンのシーンも良かったです。
カウントダウンが始まっている中、どうやって逃げるのかとハラハラ。
そんなことで回避可能なのかと疑問を感じつつも、面白いのでアリだなと。
中盤での軍隊アリのシーンは、うへ~(>_<) って感じで
虫嫌いの人にはゾワゾワしそうなシーン。
こうした人間同士の戦いの中に、自然界の介入があるのは
見ていて怖さと面白さがあります。
一歩間違えばあっという間にアリの大群のエサになる。
恐ろしいけれど、そこもまた見てみたいという興味も沸くところ。
後半で訪れることになる未開の遺跡、そしてギミック。
個人的にこうした部分が大好物です!
これこそ冒険、そして謎を解きつつ進んでいく様はインディだなと納得。
◆その展開はアリなのか? な結末
まず冒頭で”ロズウェル”という単語が出てきて、少々不安を感じました。
個人的には最後に待ち受けるであろう遺跡では、
”古代人たちが残した高度な技術”という
”考古学的”な域を出ないで欲しいなと思うところがあります。
SFのような結末であれば、それはズルイという印象を持ってしまうなと。
中盤以降、大体の結末が予測できたところがあります。
不安は的中したものの、見せ方が上手かったところもあり、
ズルイと感じたところはあるものの、これはこれでアリだと思えました。
かなり大胆な結末。
ですが総合的に見て、大変面白かったです!