<数日使って感じたこと>
◆設定が簡単
良くも悪くも初心者向け。
DVDレコの操作に慣れている人であれば、
以前がどのメーカーであっても基本的な”やりたいこと”は変わらないため、
あっという間に初期設定は完了し、すぐに慣れることでしょう。
予約したり、録って見て消すだけなら、ご年配の方でも楽ですね。
ただしメディアへのコピーにおいては知識が必要。
たとえば、ハイビジョンでCPRM対応のDVD-Rへコピーした映像は、
AVCREC対応のデッキじゃないと再生できないとか…ね。
以前こちらで記事にした”調べたこと”を知っていれば、
その場でDRモードって何?とかの疑問は出てこないので、
前もってある程度の知識は得ておくと良いと思います。
◆録画中も静音
これまで使っていたDVDレコは、深夜に予約が始まると
ブォ~ンという低音が鳴り、静寂した中では気になるところがありました。
DMR-BW800は録画中でもとにかく静かです。
◆録画中でも電源OFFができる
これは結構カルチャーショックでしたw
DVDレコでは、予約時間近くなると一端電源が入ってから、
録画状態になるという流れ。これ、結構普通ですよね。
しかしDMR-BW800では、
一見して電源が入っていないような状態で録画状態になります。
内部的には電源が入っているのでしょうけれど、
使用者が操作を行うときの電源の入り方と、
録画のみを実行するときの電源の入り方が別なのだろうと思います。
よって、
予約録画が始まっても電源をOFFにするという操作が可能なのです。
これは嬉しいなぁ。
◆2番組同時録画中にもチャンネル変更が可能
レコーダー側のチャンネルは、
録画状態になるとチャンネル変更ができない、
というのがこれまで使っていたDVDレコでの常識でした。
しかしDMR-BW800は、2番組同時録画をしていてなお、
別チャンネルへの変更が可能。
こうした機能は長く使っていると地味に効いてくるものなんですよね~。
<そのほか気づいた点とか>◆コントローラの使い勝手初期設定の際にはフタの開け閉めが頻繁になるので、ちょっと面倒を感じました。
ただその後は開け閉めが頻繁ではないため、最初だけかな?
たまに大きく時間をスキップする機能(1分単位で指定可能)を使う際には
開け閉めが必要になるので、その部分がちょい残念。
◆アナログ放送の受信が安定しない?ウチの地域では、tvkはまだアナログしか対応していません。
とはいえ、tvkアナログ放送を受信できるのは確認済み。
TV側では映るんですよ。
しかしレコーダー側では受信できないという……なぜだろう?
アンテナ線はレコーダーからTVに繋いでいるので、
レコーダーが受信できないはずはないんですけどね。
仕方がないので、tvkはデジタル受信開始までDVDレコで録ることに。
その他のアナログ放送と、デジタル放送全局は問題ありません。
レコーダー内のチューナーの性能かなぁ~と思ってみたり。
よくわかりません。
◆TVとはHDMI端子で繋いだ方がよいHDMI端子の恩恵は、画質だけではありません。
メーカーの異なるデジタル対応TVであっても、
テレビを見ている状態でレコーダー側の操作を行なうことで、
自動で入力切り替えが行なわれるようになります。
これまではテレビ側でいちいち入力切り替えを行なわなければ、
レコーダーの画面へ切り替えられなかったのですが、
そのちょっとした面倒な操作がいらないので楽。
なのでTVとレコーダーを繋ぐ際にはHDMIをオススメしますよ。
(D端子でもできるのかな? でもせっかくなのでHDMIですよ)
次回、Blu-rayレコーダーについての、現時点での結論。
※固い記事が連続するのを避けたいため、数日空けながら連載していきます。
◆関連記事→Blu-rayレコーダーを購入したい! その前に色々調べてみたメモ
→Blu-rayレコーダー DMR-BW800 レビュー(1)→Blu-rayレコーダー DMR-BW800 レビュー(2)→Blu-rayレコーダー DMR-BW800 レビュー(3) [このページ]
→Blu-rayレコーダーについて 現時点での結論